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2020.11.18ニュース

オフィス新設・移転で全国で人気のエリア5選!

オフィス新設・移転で全国で人気のエリア5選!

ビジネスを成功させるためには、オフィスの立地条件は欠かせない要素の1つです。しかし、ブランドエリアにオフィスを設ければ事業が成功するというものではありません。事業に最適なエリアかどうかを判断して選ぶ必要があります。この記事では、オフィスの新設や移転で、スタートアップ企業に人気のエリアを5つ紹介します。

オフィス選びのポイント

スタートアップ企業がオフィス選びで重視したいポイントは2つあります。1つは交通アクセスの良さです。もう1つは人が集まりやすい場所であることです。

企業の成功には、顧客や取引先との密接な関係構築は避けられません。そのため、交通アクセスのよい利便性の高いオフィスが求められます。また、人との交流が盛んな企業ほど、有益な情報が多く集まりやすくなります。

そのため、オフィスは人が集まるエリアが最適です。

再開発エリアが狙い目

しかし、このような人気エリアはブランド価値を持っており、その価値が高いほどに賃料も上がります。また、一等地で必要なだけのオフィス面積を確保するのは、簡単ではありません。

そのため、比較的賃料が安くオフィス面積が確保しやすい、都心の再開発地区がスタートアップ企業のオフィス新設の場所として人気があります。

東京都品川区天王洲アイル駅周辺

天王州アイルは東京都品川区の臨海部にある、天王州アイル駅を中心にした再開発街区のことです。元々は港湾倉庫街として、東京湾周辺に陸揚げした荷物を預かる地域でした。

そのため、ベンチャーのイメージを持っていない人も多いかもしれません。しかし、現在の天王州アイル周辺はオフィス移転先として人気があります。

このエリアは1990年ごろから再開発が進み、現在ではオフィス街が広がっています。2000年ころからは、タワーマンションの増加にともない飲食店が多くなりました。

品川駅より賃貸費用2割オフの好条件

天王州アイル駅は東京臨海高速鉄道りんかい線と東京モノレール羽田空港線が利用できます。東京の各所とのアクセスが良いだけでなく、品川駅周辺のオフィス街に近い好立地条件です。

しかし、品川駅周辺よりも賃貸費用が2割程度安くなっています。品川駅周辺の1坪あたりの平均賃料は1万5517円であるのに対して、天王州アイル駅周辺では1坪あたりの平均賃料は1万2851円です。

天王州アイル駅から品川駅までは、直線距離にしておよそ2kmしか離れていません。品川駅のオフィス街を徒歩で利用できる距離にありながらこの賃料はリーズナブルであるといえます。

愛知県名古屋市栄区エリア

名古屋市はリニア新幹線の開業が見込まれている、注目のエリアです。東京や大阪といった大都市へのアクセスがよいだけでなく、海外への玄関口としても利用できる土地です。

それにもかかわらず、東京や大阪よりも全体的に賃料が安いため、多くのベンチャー企業が集まっています。特に名古屋市中区にある栄地区は人気エリアです。

この地区は再開発が進む人気エリアであると同時に、名古屋最大の繁華街でもあります。200年ごろから進む名古屋駅周辺の再開発に続いて、栄地区の開発も行われるようになりました。

栄区周辺では「民間再開発」が促進されている

栄区の周辺では民間再開発の促進が打ち出されています。それによって、地下街ビル接続が進み、オフィスなどの容積率の緩和が進んでいます。

広さのあるオフィスを見つけやすく、ビル設備なども拡充している物件が多いのでオフィス移転に最適です。なお、名古屋駅周辺エリアの1坪あたりの平均賃料は1万942円、対して栄エリアでは1坪あたりの平均賃料は8975円となっています。

名古屋市は都心部強化を目指している

名古屋市では2004年に「名古屋市都心部将来構想」を定め、再開発をはじめとしたまちづくりを推進しています。そして名古屋都心部の魅力と競争力の向上を目指しています。

その1つとして、栄地区のまちづくりを充実させるため「栄地区グランドビジョン ~さかえ魅力向上方針~」が取りまとめられました。

そこでは、名古屋駅を中心として都心全体に人の回遊性の向上が計画されています。そのため、さらなる人の集まりが期待できるエリアといえるでしょう。

大阪府大阪市西中島エリア

大阪府大坂市西中島は、全国的には名前が知られているとは言えないエリアです。しかし、このエリアはベンチャービジネスにとって好条件が揃っています。

西中島エリアは新大阪駅の南側に面しており、2019年以降、鉄道計画の進捗にともない再開発の動きが活発になっています。それにともない、スタートアップ企業が多く集まり、さまざまなベンチャービジネスが展開されています。

新大阪と梅田への好アクセス

まずスタートアップ企業のオフィス新設にとって、最も頭を悩ませるのは資金ではないでしょうか。都心部でアクセスのよいオフィスを構えるのは簡単ではありません。

西中島地区は、新大阪駅から新幹線で日本全国に移動でき、大阪のビジネスの中心街である梅田とも非常にアクセスが良い土地です。それにもかかわらず賃貸費用は坪当たり9800円から12900円です。

仮に梅田にオフィス新設したとすると、1坪あたりの賃貸費用16800円から22400円もかかってしまいます。

コワーキングスペースも充実

ベンチャービジネスは必ずしもスペースを必要としているとは限りません。西中島エリアはコワーキングスペースが充実しているため、収益を短期間で上げにくい業種であってもオフィスが構えやすくなっています。

そのため、現在オフィスの賃料に悩んでいる企業が、一時的にオフィス移転させる場所としても注目されています。

北海道札幌市すすきのエリア

昨今は、北海道に着目するスタートアップ企業が増えています。北海道は土地が非常に広いため、地域ごとの差が大きい地域です。

その中で札幌市は北海道の中心都市として知られています。北海道札幌市は、他の同規模の大きさを持つ都市と比べて、賃料が安いことが魅力です。

すすきのエリアは賃料が控えめ

札幌市ではオフィスの多くが大通公園周辺に集まります。そのためこの近辺の賃貸料金はあまり安くありません。1坪あたり13300円から16800円です。

札幌市にオフィスを構えるなら、賃料の安さを最大限に活かしたいところです。そのため、近年ではベンチャービジネスがすすきのエリアに多く集まっています。

すすきのエリアの賃貸料金は1坪あたり6000円から14000円です。ただし、すすきのエリアでは大きなスペースが確保しづらいのが問題です。

コスト高になっても広いオフィスが必要な場合には、大通公園周辺を選ぶとよいでしょう。この地域は再開発によって床面積が広くなったオフィスビルが多いからです。

札幌駅を利用して北海道全域でビジネスができる

北海道でのビジネスでは、JR札幌駅周辺との連携は必須といえます。北海道の多くの企業が、この周辺にオフィスを構えているからです。

すすきのエリアは、オフィスを構える場所にもよりますが、JR札幌駅が徒歩圏内で利用できる距離です。札幌市営地下鉄すすきの駅から、JR札幌駅までは約1.6kmの距離しかありません。JR札幌駅を活用して北海道各地とのビジネスも可能です。

福岡県福岡市天神エリア

北九州にある福岡県福岡市は、人口159万人を超える政令指定都市です。7つの行政区をもっており、天神エリアは中央区に属しています。

新幹線の停車駅であるJR博多駅からも近く、県内外問わずアクセスが良い地域です。

近年では、天神エリアは土地建物の価値が高まりをみせているので、不動産取引でも人気をみせています。

天神駅東エリアが狙いどころ

福岡市でのオフィスの賃貸料金は、1坪あたり11000円から16000円です。これが天神駅前になると17000円から19000円と、値段が跳ね上がります。

そこで、天神エリアでオフィス新設やオフィス移転を考えるなら、天神駅東側のエリアがおすすめです。少し駅から離れるだけで賃貸料金が1坪あたり約13000円になるからです。

ベンチャービジネスでは、起業すぐに利益が発生するとは限りません。安い相場の地域にオフィスを構えることで、事業費用を抑えることも必要です。

天神ビッグバン

天神エリアでは「天神ビッグバン」と呼ばれる都市再開発プロジェクトが推進されています。アジアの拠点都市として活躍できるように、老朽化した天神の建物を新しく建て替えをし、競争力強化をはかっています。

このプロジェクトは2015年に発表されました。計画では2024年までに民間が保有するビル30棟を建て替えることを予定しています。

総延べ床面積を1.7倍に増やしてオフィス移転を促し、雇用を2.4倍に増やすことが目的です。また官民共働型スタートアップ支援施設「FUKUOKA growth next」が準備されるので、ベンチャービジネスにとって有利な環境といえます。

「Fukuoka Growth Next」は2018年から、スタートアップ企業を募集しています。

オフィスは事業に必要な要素を把握して選ぶことが大切

オフィス新設やオフィス移転は、信用を獲得しビジネスを成功させるためにはとても大切なことです。そのためには、事業に必要な要素がなにかをよく判断する必要があります。

全国にはブランド価値が高い土地以外でも、ベンチャービジネスに向く土地がたくさんあります。広く事業展開を見据えた上で、最適なオフィスの場所を検討してみてはいかがでしょうか。