2021.01.07 2021.01.06コラム
集中ワークブースのメリット・デメリット
「集中ワークブースのメリットとデメリットを知りたい」という疑問にお答えする記事です。
当記事では、集中ワークブースを利用する上での、
・デメリット2つ
・メリット2つ
をお伝えしていきます。
集中ワークブースはここ数ヶ月で需要が高まってきているアイテムのひとつです。
テレワークに最適なのはもちろんのことですが、どちらかと言うとオフィスに向けた『個人の作業効率を上げるためのアイテム』として需要が高まってきました。
ぜひ取り入れてみたいとお考えに至る一方で、お客様の中には「良いアイテムなのは分かった。逆にデメリットも知りたい」という方もいらっしゃるでしょう。
そこで当記事では、集中ワークブースを利用する上でのメリットとデメリットについてお伝えしていきますね。
また、集中ワークブースの詳細については、当記事の最後にお伝えしております。
「集中ワークブースって実際どうなの?」とお考えのお客様へ、当記事で理解を深められた後にご覧いただければ幸いです。
目次
集中ワークブースはどのような商品なのか
集中ワークブースとは、オフィス向けの家具アイテムの一つです。
特徴としては、
・工具なしでも組み立てられる
・10分ほどで組み立てられる簡潔さ
・デスク、コンセントが備わった個室型
が挙げられます。
Webを利用したリモート会議が主流になりつつある事から、
・会議室を借りなくても良い
・より気軽にWebミーティング、商談がしやすい
などの効果があり、需要が高まってきています。
また、
・外部の音が気になる
・周りの視線や動作で気が散る
などの要因で「仕事に集中できない。作業効率が上がらない」と、悩む人々のために作られたのが、集中ワークブースとなります。
集中ワークブースのデメリットとメリット
集中ワークブースのデメリットとメリットは以下が挙げられます。
[デメリット]
・十分なスペースが必要
・複数設置しなければならない
[メリット]
・一人でしっかりと集中できる
・ミーティングスペースに適している
順に詳しくお伝えしてますね。
デメリット①十分なスペースが必要
デメリット1つ目は、設置するオフィスそのものに十分がスペースが求められる点です。
理由としては、
・設置する部屋が狭いと圧迫感がある
・デッドスペースも使い方によっては邪魔になってしまう
など「設置する場所をどうするか」と言った悩みが生まれてしまいます。
個人用のスペースとは言え、外側から見た時の印象は、設置する部屋の広さによってはかなりの圧迫感を与えてしまいます。
デッドスペースを活かすにしても、壁側や部屋の四隅などが適していますが、窓際に設置する場合は注意が必要です。
窓からの自然光や景色がワークブースに遮られてしまって、余計に圧迫感を与えかねません。
集中ワークブースを設置するのであれば、オフィス全体のレイアウトを考え直す場合もある点、理解しておきましょう。
デメリット②複数設置しなければならない
2つ目のデメリットは、複数設置しなければならない点です。
理由としては、単純に1つのみ設置するだけでは足りないからです。
「集中力が続かない」
「急なWEB会議が入ったけど、会議室が空いていない」
と言った人が、いざ使用したいと思った時、他の人にすでに使用されている…なんてことでは本末転倒です。
では「どのくらい集中ワークブースを設置したほうが良いのか」という疑問の答えは、実際にその場で働く人数次第です。
理想としては、その場の人数の1割~3割ほど設置するのが好ましいでしょう。
集中ワークブースは、オフィスワーカ全員に向けたアイテムです
ですが完全個人スペースではありません。
あくまで
・シェアされるべきスペース
・メリハリを付けるためのスペース
だという認識は必要になります。
メリット①一人でしっかりと集中できる
ここからはメリットをお伝えしていきます。
メリット1つ目は、一人でしっかりと集中できる、集中力が続く、という点です。
集中ワークブースによって集中力が続く具体的な理由は、
・周りの視線や動作が気にならない
・見られたくない資料やPC画面を見られずに済む
・自分のデスクとは違う環境なのでメリハリが付きやすい
といった要素があるからです。
作業環境を”自分のデスク”から”集中ワークブース”に切り替えることで、気持ちも切り替わり、作業効率が上がる効果が期待できます。
メリット②リモートのミーティングスペースに適している
メリット2つ目は、リモートのミーティングスペースに適している点です。
オンラインを利用したWEB会議が一般的になってきている中「WEB会議をする場所がない」という悩みが増えてきています。
その理由は、WEB会議に対する抵抗感がなくなったからです。
”気軽に”かつ”割とすぐに”できる点から「急にWEBでミーティングをすることになった」というケースが出てきています。
その時の問題点が「ミーティングする場所がない」です。
自分のデスクでミーティングするには
・周りの視線が気になる
・背景に人の動きや会話が入らないか気になる
・こちら側の雑談や背景に対して相手側が気に障らないか気になる
と言った悩みが増えているのも事実です。
結論、集中ワークブースなら『これらの悩みを解決できる可能性が高い』ということです。
必要に応じて集中ワークブースの導入を検討しよう
”集中ワークブースを取り入れる”ということは、”個の働き方を尊重している姿勢を見せている”ということに繋がります。
個人のペース、働き方を、企業として尊重するのか。
尊重するのであれば、どのようにして”個を尊重している姿勢”を見せるか。
その一つのやり方が集中ワークブースを取り入れるということです。
集中ワークブースが生み出す空間は、
・一人で黙々と集中したい
・周りを気にせず仕事に打ち込みたい
・周りを気にせずリモートで打ち合わせをしたい
そんなニーズに応えることができます。
個人の働き方やペースを尊重する環境作りをすることで、結果的に生産性が向上します。
生産性が上がれば、自ずと、経営上プラスに向かうことができるでしょう。
企業のこれからは”個人”を尊重できるか、が求められる
集中ワークブースの設置を検討しているお客様へ、設置した際のメリットとデメリットをお伝えしてきました。
集中ワークブースは、デメリットがありながらも、コロナが収束した後にも需要が高まっていくと考えらます。
理由は、今成り立っているこの”新しい働き方”を、コロナが流行る前のような”元の働き方”に戻すとは考えにくいからです。
テレワークやオンラインを活用した今のワークスタイルが、
・いかに作業効率を上げているか
・ワークライフバランスによる心のゆとりを持つことの重要さ
を、多くの人々が認識されるようになってきました。
個々の作業効率、企業としての生産性を上げるための環境作りとして、むしろこれからの時代に求められるようになるでしょう。
「集中ワークブースについてもっと知りたい」
「他にどんな見本があるか気になる」
という方は、下記より詳しい内容をご覧頂けます。
>>『集中ワークブース』を詳しく見てみる
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