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2021.01.08  2021.05.31コラム

集中ワークブースはなぜ必要なのか

集中ワークブースはなぜ必要なのか

「集中ワークブースって本当に必要なの?」という疑問にお答えする記事です。
当記事では、集中ワークブースが適している企業と、集中ワークブースを設置する利点についてお伝えしていきます。

集中ワークブースはここ数ヶ月で需要が高まってきているアイテムのひとつ。
家でも設置できる点から、テレワークに最適です。

ですが、どちらかと言うとオフィスに向けた、
・急なWeb会議をするためのアイテム
・個人の作業効率を上げるためのアイテム
として需要が高まってきました。

「社員のためにぜひ取り入れてみたい!」とお考えに至る一方で、お客様の中には「本当に必要なもの?」と疑問を抱く方もいらっしゃるでしょう。

そこで当記事では「集中ワークブースは、こんな企業にこそ発揮するかもしれませんよ」という点についてお伝えしていきますね。

また、集中ワークブースの詳細については、当記事の最後にお伝えしております。 「集中ワークブースって実際どうなの?」とお考えのお客様へ、当記事で理解を深められた後にご覧いただければ幸いです。

集中ワークブースが必要になった経緯

集中ワークブースが必要になった経緯

集中ワークブースが企業に求められるようになった経緯とは、以下の通りです。

①新しい働き方が生まれた
②リモートでの会議や商談が増えてきた

詳しくお伝えしていきます。

経緯その①新しい働き方が生まれた

新型コロナウィルスの感染防止対策として『新しい働き方が生まれたこと』が、そもそものキッカケです。

具体的には、
・テレワーク推奨
・三密を避けたオフィスレイアウト

が、多くの企業で取り入れられるようになりました。
特にリモートワーク、テレワークは、多くの企業で一般化されてきていますよね。

「テレワークなのは良いけれど、家だとどうも集中できない」
「かといって、カフェで作業するのは外出自粛中に気が引ける…」

このような悩みや問題点を解決できるアイテムとして作られました。

経緯その②リモートでの会議や商談が増えてきた

経緯その②リモートでの会議や商談が増えてきた

リモートワーク、テレワークが増えてきた中で、”オンライン会議”や”オンライン商談”も増えてきました。
この変化そが、集中ワークブースの需要が一気に高まってきた理由でもあります。

テレワーク中の社員同士のWEB会議や社外パートナー方とのオンライン商談、対談が増えてきた中で、新たな問題として出てきたのが、
・オンライン会議する場所がない
・オンライン会議をしている時の周りの音が気になる

といった点です。より具体的には、
・集中しづらい
・周りの雑音が気になる
・テレビ会議中の背景が気になる

という問題点が挙げられます。
これらの問題点を解決できる効果が期待できるため、集中ワークブースの需要が高まってきました。

集中ワークブースが適している企業は

集中ワークブースが適している企業は

集中ワークブースが適している企業、部署は以下が挙げられます。

[営業をする企業、部署]
・営業職
・秘書職

[事作業をする部署]
・内勤かつ個人で進める作業が多い仕事

[クリエイティブな作業をする企業、部署]
・SE
・制作系
・ライター
・プログラマー
・ディレクター
・デザインナー

これらを踏まえた上で、集中ワークブースを取り入れた時の利点としては以下が挙げられます。

①一人で集中したい時に最適な場所になる
②集中力が途切れた時の気分転換ができる
③周りを気にせずWEB会議、WEB対談に利用できる

順に詳しくお伝えしていきますね。

集中ワークブースの利点①一人で集中したい時に最適な場所になる

1つ目の利点は、一人で集中したいときに、集中ワークブースでしたら最適な場所になる、という点です。

具体的には、
・電話が気にならない
・黙々と作業したい時に集中できる
・見られたくない資料やPC画面が見られる心配がなくなる

といった点が挙げられます。

集中ワークブースには固定電話を設置しないことケースが一般的です。
そのため、電話が鳴らない、静かな環境となります。

また、パーテーションタイプやボックスタイプは、周りの視線や導線が気にならないデザインになっています。
そうした空間が、より集中力を生み出すキッカケにもなりますね。

集中ワークブースの利点②集中力が途切れた時の気分転換ができる

2つ目の利点は、集中力が途切れてしまった時の気分転換ができる点です。

同じデスクでずっと作業をしていると、どうしても集中力が途切れてしまいます。

結論ですが『環境を変える』これこそが、集中力を維持するための、切り替え方法です。
集中ワークブースで気分転換し、集中力を高めやすくする。

集中力を高めることで、自然と作業効率を上げられます。

集中ワークブースは、完全な個室ではありません。
ですが『いかに集中して、業務に取り組めるか』を、目的としたスペースでもあります。

なので、周りから適度にシャットアウトされた空間は、丁度いい緊張感を生み出し、集中しやすい環境となるでしょう。

集中ワークブースの利点③周りを気にせずWEB会議、WEB対談に利用できる

集中ワークブースの利点③周りを気にせずWEB会議、WEB対談に利用できる

3つ目の利点は、周りを気にせずWEB会議、WEB対談に利用できる点です。

特に、営業職に務める方には適している点です。

自身のデスクでWEB会議をした場合、席の後ろを誰かが通れば、PC画面が見えてしまいます。
同時に、相手にも誰かが通った様子が伝わってしまいます。
また、マイクにも周囲の雑音が入ってしまいますね。

このような状態を避けるための集中ワークブースでもあります。
周りとシャットアウトされた空間の中であれば、人の動きや雑音などの余計なことを気にせず、相手に集中して対談できるようになります。

集中ワークブースは社員のモチベーションも変える

集中ワークブースは社員のモチベーションも変える

集中ワークブースを設けることで、社員のモチベーションを変えることにも繋がります。

なぜなら、
『どうしても音が出てしまう業務をする社員(電話対応や来客対応など)』
と、
『どうしても静かに仕事がしたい社員(クリエイティブな作業など)』

の、両タイプの社員に対してメリットがあるからです。

具体的には、
・ミーティングスペースの一角を集中ワークブースエリアとして使う
・音や会話が発生しやすいエリアから離れたスペースに集中ワークブースエリアを設ける

などのアイデアが考えられます。
「集中ワークブースは、静かに利用するエリア」と、周知徹底しておけば、”集中して作業したい人のための場所”として機能しますね。

集中ワークブースは社員のためでもあり、企業の生産性UPのためのものでもある

集中ワークブースは社員のためでもあり、企業の生産性UPのためのものでもある

集中ワークブースの設置を検討しているお客様へ、設置に適した企業や部署、それぞれの利点をお伝えしてきました。

集中ワークブースは、コロナが収束した後にも需要が高まっていくと考えられます。
理由は、一般化されつつある”新しい働き方”を、コロナが流行る前のような”元の働き方”に戻すとは考えにくいからです。

テレワークやオンラインを活用した今のスタイルが『いかに作業効率を上げているか』
そして、個人のペースを尊重することが『いかに生産性を上げているか』ということを、多くの人々が認識されるようになってきました。

個々の作業効率、企業としての生産性を上げるための環境作りとして、むしろこれからの時代に求められるようになるでしょう。

「集中ワークブースについてもっと知りたい」
「他にどんな見本があるか気になる」

という方は、下記より詳しい内容をご覧頂けます。
>>『集中ワークブース』を詳しく見てみる