2021.01.06 2021.01.27コラム
オフィスを完全フリーアドレス化すると内装デザインはもっと素敵になる
「フリーアドレスって良いの?内装デザインはどうしたら良い?」というお客様への記事です。
当記事では、フリーアドレスと内装デザインの関係性についてお伝えしていきます。
結論から言いますと、フリーアドレスにすることで、内装デザインの自由度が高くなります。
オフィスとしての最低限な機能を保ちつつも、社員の居心地の良さを追及できるからです。
フリーアドレスにすることでどういった内装にできるのか、当記事で理解を深めていきましょう。
目次
フリーアドレスという指定席がない空間
フリーアドレスとは、社員が働く席を自由に選択できるオフィスレイアウトのことです。
これまでのオフィスのように「OOさんはこの席ね」と、固定されていません。
”自分のデスク”という概念を無くし、空いているデスクを見つけて働くスタイルです。
フリーアドレスであれば、普段会話のない人とコミュニケーションが生まれるキッカケになります。
自由度の高い雰囲気すら感じられ、色々なコミュニケーションを通して、新たなアイデアをひらめくきっかけにもなりえます。
指定席がないからこそ内装デザインが自由になる
フリーアドレスは、社員ひとり一人のデスクを持ちません。
だからこそ、内装デザインは意外にも自由に設計できます。
具体的には以下のようなデザインスタイルにできますよ。
①バーの様なデザイン
②カフェのようなデザイン
③オフィスからの景色を活かしたデザイン
ポイントは機能面ではなく
・オフィスっぽくない雰囲気
・社員のみんなが居心地が良いと感じられる
を抑えましょう。それぞれの内装アイデアをお伝えしていきます。
フリーアドレスにすると…①カフェのような内装にデザインできる
アイデア1つ目は、カフェのような内装です。
カフェが見せる雰囲気は、多くの人々を魅了します。
カフェの様な内装といっても、タイプがいくつかあります。
・飽きのこないシンプルなタイプ
・北欧のような自然を感じられるタイプ
・クールでおしゃれなインダストリアルタイプ
・重厚感と温かみの両方を感じられるレトロモダンなタイプ
カフェ風オフィスにすることで、自然と足を運びたくなるようなオフィスになるでしょう。
フリーアドレスにすると…②バーのような内装にデザインできる
アイデア2つ目は、バーのような内装デザインです。
部屋全体をアースカラーの配色に。
照明は、照度を落としつつスポットライトを空間全体に配置。
インテリアは、色味と雰囲気のテイストを合わせましょう。
すると、作業に支障がない程よい明るさで、バーのような雰囲気を演出できます。
バーカウンターを作業スペースにして、スタンディングスタイルにするのも良いでしょう。
バーがあることで自然と人が集まり、コミュニケーションが生まれる場にもなります。
圧迫感を感じられないよう、天井をスケルトンにすると開放的な空間に仕上がります。
バーのような空間を演出することで、自然とコミュニケーションが取れるような雰囲気になりますね。
フリーアドレスにすると…③オフィスから見える景観を活かしたデザインにできる
3つ目のアイデアは、オフィスから見える景色、景観を活かす内装デザインです。
例えば、オフィスが
・自然豊かな公園の近くなら、ナチュラル系で”外との調和”を演出してみる
・都会の高層ビルや人通りの多い場所なら、活気ある”ポップな場”を作ってみる
など。具体的には
・ガラス製のパーティションで風通しのよさを演出
・オフィスの窓を大きめにして外と繋がってるような構造
オフィス外の景観との調和が取れるような内装にすると、よりおしゃれに感じられます。
オフィスの特徴を最大限に活かしたデザインにすることができる
フリーアドレスにすることで、オフィスそのもの空間を最大限に活かすことに繋がります。
オフィスのコンセプトを表現、体現化しやすくなり、結果的に社員が快適に働けるような環境が作れます・
オフィスのレイアウトを考えるということは、社員のパフォーマンスUPや労働環境改善ばかりでなく、企業のブランディング戦略にも非常に重要な要素になります。
オフィス求められるのは”社員の働きやすさ”です。
働きやすさを追及することは、すなわち社員のワークライフバランスを保つことに繋がります。
オフィスのレイアウトを改善することで、社員と経営者が共に、健康的な企業作りに貢献することになるのです。
フリーアドレスだからこそ企業のコンセプトを内装デザインで表現
フリーアドレス導入をお考えのお客様へ、フリーアドレスと内装デザインの関係性についてお伝えしてきました。
普段の仕事場とは違う空間作りができれば、社員の頭と気持ちのオン、オフができるようになります。
フリーデザインから考えられる内装デザインは、ある意味自由度が高いです。
例としては、
①バーの様なデザイン
②カフェのようなデザイン
③オフィスからの景色を活かしたデザイン
が挙げられるとお伝えしていきました。
新しい働き方を通して、会社や企業の在り方までもが変化してきています。
これからのオフィスは、社員が「どう働くべきなのか」「どう働きたいのか」という、価値観を尊重することが求められます。
社員の『働きやすさ』を形にするには”フリーアドレス”を取り入れて、内装デザインで社員の居心地の良さを演出してみるのも、一つのアイデアです。
一方で、テレワークやオンラインを活用した今のワークスタイルも、作業効率を上げています。
社員一人ひとりの作業効率を上げるためにも、企業としての環境作りがより一層求められるようになるでしょう。
そのような中でも、特に集中ワークブースは、コロナウィルスの感染防止対策の一貫として誕生したものの、コロナが収束した後も需要が高まっていくと考えらます。
理由は、今成り立っているこの”新しい働き方”を、以前のような”元の働き方”に戻すとは考えにくいからです。
「集中ワークブースについてもっと知りたい」
「他にどんな見本があるか気になる」
という方は、下記より詳しい内容をご覧頂けます。
>>『集中ワークブース』を詳しく見てみる
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