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2021.01.09  2021.01.27コラム

テレワークが推奨されている今、オフィスは本当に必要なのか

テレワークが推奨されている今、オフィスは本当に必要なのか

「テレワークやリモートワークが増えてくるなら、オフィスって要らなくなる?」というお客様への記事です。

結論から言いますと、オフィスそのものはこの先も必要です。
テレワークやリモートワーク、コワーキングスペースの利用が増えてきているからと言って、安易に「オフィスは要らないのか」と考えるのは適切ではありません。

なぜなら、オフィスの存在は
・社員、企業間の交流の場
・情報、企業資産をストックする場
としてこの先も必要だからです。
当記事では、オフィスが必要だと思う本当の理由についてお伝えしていきます。

なぜテレワークが推奨されているのか

なぜテレワークが推奨されているのか

近年、テレワークが普及するようになってきた理由は、新型コロナウィルス感染対策防止のため、だけではありません。

テレワークが推奨されてきた理由は次の通りです。

①オフィスの省エネに繋がる
②ワークライフバランスが良くなる
③都市部に人が集まらなくても良い

それぞれお伝えしていきます。

テレワークが増えた理由①オフィスの省エネに繋がる

1つ目は、オフィスの省エネ、節電効果があるからです。

出勤する社員の数が減れば、その分照明、空調における電気代節約に繋がります。

社員の大半がテレワークやリモートワークするようになれば、大きな節電効果が見込まれます。

1部屋、1フロア単位と大規模な節電に繋がるのです。
節電、省エネ効果が高まれば、地球環境にも良い影響を与えることにもなります。

テレワークが増えた理由②ワークライフバランスが良くなる

テレワークが増えた理由②ワークライフバランスが良くなる

2つ目は、ワークライフバランスが良くなるからです。

テレワークやリモートワークにすることで、仕事をする場所、仕事をする時間に制限をかけなくて済みます。

その分、
・自分のスキルアップ
・家族との時間が増える
などの環境に身を置けるようになります。

これまで仕事漬けだった日々から、”生活”にも目を向けられるようになるのです。
”Work”と”Life”のバランスがうまく調和できるようになるのが、テレワークの大きなメリットです。

テレワークが増えた理由③都市部に人が集まらなくても良い

3つ目は、都市部に人を集めなくても済む、という点です。

もっと深堀しますと、
・テレワークなので都市部にいなくても良い
・テレワークできるので、都市部に仕事を集中させなくてもいい

ということです。すなわち、地方の活性化に繋がるということ。

地方面に人や仕事が集まるようになり、地方面でも人が住むように。
そうなれば、地域活性化へと繋がるようになります。

テレワークが推奨されている中でもオフィスの重要性は変わらない

テレワークが推奨されている中でもオフィスの重要性は変わらない

テレワークがどんどん増えていく中で、オフィスは必要なくなってくるのでしょうか。
答えは「いいえ」です。

その理由は次の通り。

①資料、ツール、情報をストックするため
②社員の企業への”帰属意識”を維持するため
③社員同士、企業間のコミュニケーションの場にするため

順に詳しくお伝えしますね。

オフィスが重要な理由①資料、ツール、情報をストック、使用するため

1つ目は、オフィスが「ツールや資料をストック、使用する場として必要だ」という理由です。

例えば、”在庫管理”が必要な業種には、オフィスは必要でしょう。

また、プリンターなどの機器が備わっていますので、資料作成する際にオフィスは適しています。
大きいモニタなどがあれば、新しい人材への教育、OJTをする際は、オフィスでないとできないケースもありますね。

オフィスが重要な理由②社員の企業への”帰属意識”を維持するため

オフィスが重要な理由②社員の企業への”帰属意識”を維持するため

2つ目は、社員の企業に対する”帰属意識”を維持するため、です。

帰属意識とは「この組織に所属している」「この企業の一員だ」という、社会的意識のこと。

オフィスに毎日通わずとも、オフィスに訪れることで「自分はこの会社の一員だ」とあらためて意識することに繋がります。

テレワークやリモートワークが一般化されてきたからこそ、一定のタイミングで良いので、社員に、帰属意識を根付かせることも企業としては重要です。

オフィスが重要な理由③社員同士、企業間のコミュニケーションの場にするため

3つ目は、社員同士、企業間でのコミュニケーションのために必要だ、ということです。

仕事中のフォーマルなコミュニケーションはもちろんですが、仕事以外の時間でも気軽に交流できるような場であれば理想と言えるでしょう。

例えばオフィスにキッチンがスペースがあったり、バーカウンターなど。
カフェのように、気軽に立ち寄れるような存在感がオフィスにあってもいいのではと感じます。

オフィスは企業の存在を示す存在でもある

オフィスは企業の存在を示す存在でもある

オフィスそのものはこれからの時代でも必要とされるでしょう。
企業としての存在感を示すためにも、あってはならないものだからです。

重要なのは、オフィスの”在り方”だと言われています。

「オフィス出なくても仕事はできる、じゃあ、何のためにオフィスっているの?」
この質問を抱いた社員にはこう答えましょう。
「社員とコミュニケーションが取れるようにする為の場だからですよ」と。

そうであれば「社員が過ごしやすいようにどうしようか」と、新たな疑問も生まれてくるでしょう。

コンパスとなる考え方としては、オフィスの在り方を『社員の過ごしやすい環境』『交流の場』であることにフォーカスすることで、ヒントが見つかるでしょう。

オフィスはこれからも必要【ただし”在り方”は変えなくてはならない】

オフィスはこれからも必要【ただし”在り方”は変えなくてはならない】

オフィスの必要性に疑問を抱いたお客様へ、オフィスがこれからも必要だとされる理由についてお伝えしてきました。

オフィスそのものはウィズコロナの時代でもアフターコロナの時代でも必要です。

理由は、
①資料、ツール、情報をストックするため
②社員の企業への”帰属意識”を維持するため
③社員同士、企業間のコミュニケーションの場にするため

だとお伝えしてきました。

新しい働き方を通して、会社や企業の在り方までもが変化してきています。

これからのオフィスは、社員が「どう働くべきなのか」「どう働きたいのか」という、価値観を尊重することが求められるでしょう。

一方で、テレワークやオンラインを活用した今のワークスタイルも、作業効率を上げています。
社員一人ひとりの作業効率を上げるためにも、企業としての環境作りがより一層求められるようになるでしょう。

そのような中でも、特に集中ワークブースは、コロナウィルスの感染防止対策の一貫として誕生したものの、コロナが収束した後も需要が高まっていくと考えらます。

理由は、今成り立っているこの”新しい働き方”を、以前のような”元の働き方”に戻すとは考えにくいからです。

「集中ワークブースについてもっと知りたい」
「他にどんな見本があるか気になる」

という方は、下記より詳しい内容をご覧頂けます。
>>『集中ワークブース』を詳しく見てみる