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2021.02.12  2021.02.26コラム

オフィスを縮小する前にフリーアドレスを検討してみよう

オフィスを縮小する前にフリーアドレスを検討してみよう

「テレワークで出社率が下がったのでオフィスを改善したい。どうしたらいい?」というお客さまへの記事です。

結論、オフィスを縮小するよりもフリーアドレス型にレイアウトを変えてみるのはいかがでしょう。

フリーアドレスは固定席を設けません。

作業する場を自由に選べるので、
・孤立感を感じられない
・アイデアが閃きやすくなる
・誰かと相談しながら作業できる
といったメリットが挙げられます。

当記事では、今のオフィスの規模を変えずとも、有効活用できる手段、方法をお伝えしていきますね。

テレワーク推奨でオフィスへ出社する機会が減少

テレワーク推奨でオフィスへ出社する機会が減少

コロナ禍において出社率が低くなった企業の多くが、フリーアドレス型のレイアウトを取り入れています。

社内全体でフリーアドレスを導入するということは、部署間の壁を無くすことになり、風通しの良い空間になります。

結果、部署間を超えてのコミュニケーションがフォーマル、インフォーマルともに成り立ちます。

コミュニケーション面だけでなく、ソーシャルディスタンスの確保が難しいとされた固定席よりは、人との距離感を保てる柔軟性があることが特徴です。

フリーアドレス型に合わせたオフィス環境の作り方

フリーアドレス型に合わせたオフィス環境の作り方

オフィスをフリーアドレス型にすることで、得られる効果は下記の通りです。

・デットスペースを有効活用できる
・休憩スペースや個人ブースを導入するのに適している

以上、2点について詳しくお伝えします。

オフィス×フリーアドレスの効果①デッドスペースの有効活用化

結論、デットスペースにフリーアドレスに適したツールを導入しましょう。

例えば以下のようなツールです。
・パーソナル収納ドロワー
・キャスター付きのラック
・個人の荷物を置けるスペース
など。

作業する席が自由になる分、必要な備品や荷物置き場などは社員が使いやすいよう設備を整える必要があります。

オフィス×フリーアドレスの効果②休憩スペースや個人ブースの導入

オフィス×フリーアドレスの効果②休憩スペースや個人ブースの導入

次に、休憩スペースや個人ブースを導入できるようになる、という点です。

休憩スペース、個人ブースを導入することで得られるメリット、デメリットを簡単に記しておきます。

[休憩スペースを取り入れるとこうなる]
<デメリット>
・カフェやキッチンなどの設備投資が必要
・社員がリフレッシュできるような内装にするための手間がかかる

<メリット>
・アイデアがひらめくようになる
・会社への信頼度、帰属意識が増す
・作業パフォーマンスUPにつながる
・他部署とのコミュニケーションが取れる
・作業スペースと分けることでオン、オフの切り替えができる


[個人ブースを取り入れるとこうなる]
<デメリット>
・設備投資が必要
・複数設置が必要

<メリット>
・社員の働き方を尊重する姿勢を見せられる
・個人の作業パフォーマンスUPに貢献できる

休憩スペースや個人ブースの設置は、仕事へのモチベーションUPと作業中の質の高さを維持するために必要な設計です。

これまでのオフィスになかった要素を取り入れて、社員のモチベーションやパフォーマンスUPに貢献へと繋がります。

休憩スペースや個人ブースを設置するのに、オフィスそのものを広くする必要はありません。

やることと言えば
・固定席を無くす
・会議室を減らす
といった、最小限の作業だけで実現可能です。

オフィス縮小はメリットもあるがその前に今あるオフィスを有効活用しよう

オフィス縮小はメリットもあるがその前に今あるオフィスを有効活用しよう

大規模な内装工事をせず、現代の働き方に合うようオフィスをアレンジできます。

フリーアドレス型であれば、最小限にコストを抑えられ、かつ、社員にとって快適な環境を提供できます。

テレワークにより出社率が下がってはいるものの、オフィスにしかできない作業やチームワークのために出社する社員がいます。
その社員たちが「オフィスだとモチベーションが下がってしまう」なんてことにならないよう、企業として環境を整えましょう。

「今までとなんだか違う」
と、従来のオフィスと違う空間での作業に好影響を与えられるでしょう。

まとめ:テレワークが当たり前になってもオフィスは無くしてはならない

まとめ:テレワークが当たり前になってもオフィスは無くしてはならない

オフィス縮小をお考えのお客様へ、フリーアドレスを取り入れるメリットや社員への影響についてお伝えしてきました。

業種次第ですが、テレワークやリモートワークは今後も増えていくでしょう。

出社率が下がり、オフィス縮小をお考えでしたら、まずはフリーアドレススタイルにレイアウトを変えてみましょう。
フリーアドレス型にすることで、できたデットスペースを休憩スペースや個人ブースを取り入れることで有効活用できます。

大規模な内装工事や小規模な物件に移転せずとも、工夫次第で今の働き方に合わせた形にできます。

まずは、フリーアドレス型に変える。
それでも、まだ改善の余地があると判断した時に、縮小化を検討してからでも遅くはありません。

企業は、今後、社員が「どう働くべきなのか」「どう働きたいのか」という、個人の価値観を尊重することが求められます。
社員一人ひとりの作業効率を上げるためにも、企業としての環境作りがより一層求められるようになるでしょう。

そのような中でも、特に集中ワークブースは、コロナウィルスの感染防止対策の一貫として誕生したものの、コロナが収束した後も需要が高まっていくと考えらます。

理由は、今成り立っているこの”新しい働き方”を、以前のような”元の働き方”に戻すとは考えにくいからです。

「集中ワークブースについてもっと知りたい」
「他にどんな見本があるか気になる」

という方は、下記より詳しい内容をご覧頂けます。
>>『集中ワークブース』を詳しく見てみる