2021.05.07 2021.05.14コラム
仕事中にコーヒーの摂取は有効?仕事中でのコーヒーブレイクはどのような影響があるか
「仕事中にコーヒーを飲むと良い影響があるのは本当でしょうか」
「仕事での集中力を上げられるコーヒーの飲み方があれば教えてほしい」
というお客様への記事です。
当記事では、仕事中とコーヒーの関係性について、分かりやすくお伝えしていきますね。
結論を先にお伝えしておくと、仕事中にコーヒを飲むとパフォーマンスが良くなる、というのは本当です。
なぜなら、コーヒーに含まれるカフェインとポリフェノールが心と体に良い影響を与えるから。
具体的には
・リラックスできる
・目が覚める
・疲労解消
といった効果が得られます。
これらの効果を高めるための”飲むタイミング”についても、お伝えしていきましょう。
仕事中に集中しづらいとお悩みでしたら、当記事でクリアできるかもしれませんね。
目次
なぜ仕事中にコーヒーを飲む人が多いのか
なぜなら、コーヒーを飲むことで、作業に集中しやすくなるからです。
コーヒーを飲んで集中力が上がる理由はカフェインによる効果。
カフェインには、中枢神経を興奮させる覚醒作用があります。
コーヒーを飲むとシャキッとするのは、この覚醒作用があるから。
コーヒーのプラス効果は、覚醒作用だけではありません。
持久力UPの効果があることもご存知でしたか?
カフェインを摂取することで持久力が回復し、作業を続けられる効果が得られます。
覚醒作用と、持久力UPの効果によって作業に対する意欲を上げられるのです。
「疲れているな。なんだかダルいな」と感じるときこそ、積極的にコーヒーを飲みましょう。
ウソのようにスッキリしますよ。
コーヒーを摂取するとどのような効果が見込まれるか
コーヒーの効果が以下のとおりです↓
・リラックス効果
・眠気対策
・疲労解消
それぞれ詳しくお伝えしていきましょう。
仕事中のコーヒーにはこんな影響がある①リラックス効果
1つ目はリラックス効果です。
コーヒーを飲むとリラックスする理由は”香り”と”カフェイン”の効果によるもの。
[コーヒーの香りでリラックスできる理由]
コーヒーの香りを嗅ぐと、脳にα波が出てきます。
α波は、脳がリラックスしている時に現れる脳波です。
ある研究では、コーヒーの香りを嗅いだとき、最も多くのα波が現れることがわかったそうです。
コーヒーのリラックス効果が一番高かったということです。
[カフェインでリラックスできる理由]
カフェインは、心臓の働きを活発にさせる効果があります。
心臓の動きを活発にさせるということは、血流を良くしてくれる、ということです。
仕事中のコーヒーにはこんな影響がある②カフェインによる眠気対策
2つ目は、眠気対策です。
コーヒーは、眠気を抑える効果があります。
先程お伝えしたい覚醒作用によるものです。
ある研究で、日本の大学生数人にコーヒーを飲んだ後、暗算計算のテストを行ったところ、正答率が高く保たれたという結果に。
コーヒーブレイクでカフェインを摂取すれば、眠気覚ましになり、集中力をキープして仕事に取り組めるでしょう。
仕事中のコーヒーにはこんな影響がある③疲労感の解消
3つ目は、疲労感を解消する効果がある、という点。
カフェインは疲労感を軽減する効果があります。
そのカラクリは、カフェインがドーパミンという神経物質に働きかけるからです。
簡単に言うとカフェインがやる気スイッチを後押ししてくれるということ。
カフェインがドーパミンの分泌を手助けし、やる気が起きることで疲労感を忘れさせてくれる効果があるのだ、と理解すればOKです。
コーヒーブレイクのタイミング
コーヒーの効果を高める飲み方はタイミングにあります。
ベストなタイミングは以下のとおり↓
・作業に区切りがついたとき
・ランチの後の一杯
・仮眠する15分前
それぞれ解説していきますね。
コーヒー効果UPのタイミング①作業に区切りがついた時の休憩
1つ目は、作業に区切りがついたときです。
この”区切りがついたとき”がポイント。
一段落したところでコーヒーを一口、二口飲むことで、作業中、無意識に溜まったストレスと疲労感がリフレッシュされます。
作業の途中で、都度コーヒーを飲む頻度を増やすと、飲むこと自体が作業になってしまい、リフレッシュになりません。
疲労回復効果とその後の集中力を維持するには”区切りがついたタイミング”でコーヒーを飲んでください。
コーヒー効果UPのタイミング②ランチ後の一杯
2つ目は、ランチを食べた後、一息休憩するとき。
食後にコーヒーを飲むと、
・消化の手助けになる
・血糖値の上昇を抑えてくれる
・糖尿病の発症リスクが下がる
といった効果が。
これらの効果がある理由は、コーヒーに含まれているポリフェノールです。
オランダで発表された研究結果によるものなので信ぴょう性もあります。
社員の健康維持のためのドリンクでもあるのです。
コーヒー効果UPのタイミング③仮眠の15分前
3つ目は、仮眠する15分前です。
もし、仮眠が取れるオフィス環境なのであれば、コーヒーを一杯飲んでから仮眠しましょう。
カラクリはこうです↓
カフェインを摂取してから15分ほどたって血中濃度が高まる
↓
ちょうど目覚めるころに効き始める
↓
頭がすっきりした状態になる
仮眠する15分前にコーヒーを飲むべき理由は、カフェインの効果が現れるのが、飲んでから約30分ごろだと言われているから。
就寝前にコーヒーを飲むと、寝付くのに時間がかかり、就寝時間も短くなるという実験結果も報告されています。
オフィスにコーヒーマシンやゆっくりコーヒーが飲めるスペースがあると更に良し
「オフィスにいたら好きなときに外出できるわけではない」
「缶コーヒーじゃなくて、淹れたてのコーヒーがもっとリラックスできるのに」
そう感じている社員も中にはいるでしょう。
結論、オフィスにコーヒーブレイクのためのスペースがあっても良いとは思いませんか。
・気分転換したいとき
・仕事に区切りがついたとき
・煮詰まって一息つきたいとき
そんな時にコーヒーマシンで淹れたてのコーヒーが飲めたら、心から良い気晴らしになるでしょう。
リフレッシュタイムは、作業パフォーマンスUP、集中力を維持するのに必要な要素です。
コーヒーの効果を理解しただけでは、リフレッシュは得られませんからね。
コーヒーをゆっくり、ゆったり飲める空間があれば良いですよね。
結果、多くの社員の作業効率UPや、和やかなコミュニケーションのキッカケになるかもしれませんよ。
まとめ:仕事中の効率UPには実はコーヒーが影響していた
パフォーマンスUPとコーヒーの関係性と、効果を高める飲み方についてお伝えしてきました。
コーヒーには
・リラックス効果
・眠気対策
・疲労解消
という効果があるから仕事をする人には欠かせない存在なのです。
これらの効果をより高いものにするには
・作業に区切りがついたとき
・ランチの後の一杯
・仮眠する15分前
のタイミング意識しましょう。
仕事に良い影響を与えるコーヒーのパワーはあなどれません。
・集中したいとき
・目を覚ましたいとき
・リラックスしたいとき
と、効果のバリエーションが豊かなのはコーヒーの持つ魅力です。
社員の仕事の効率化を図りたいのであれば、まずはオフィス環境を見直す、
オフィス環境の一つとして、コーヒーがゆったり飲めるスペースを設けてみるのもいいかもしれませんね。
今後企業は、社員が「どう働くべきなのか」「どう働きたいのか」という、個人の価値観を尊重することが求められます。
社員一人ひとりの作業効率を上げるためにも、企業としての環境作りがより一層求められるようになるでしょう。
そのような中でも、特に集中ワークブースは、コロナウィルスの感染防止対策の一環として誕生したものの、コロナが収束した後も需要が高まっていくと考えられます。
理由は、今成り立っているこの”新しい働き方”を、以前のような”元の働き方”に戻すとは考えにくいからです。
「集中ワークブースについてもっと知りたい」
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