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2021.05.25  2021.05.26コラム

オフィスの中でも癒しを!休憩スペースの照明を変えてリラックス効果を高めよう

オフィスの中でも癒しを!休憩スペースの照明を変えてリラックス効果を高めよう

「オフィスの休憩スペースに合う照明ってどう決めれば良い?」
「照明そのものに効果ってあるの?」
というお客様への記事です。

当記事でお伝えしていること↓
・オフィスの休憩スペースと照明の関係性
・【色別】照明が人に与える効果

これまで数多くのオフィス作りに携わった、TRUSTオフィス(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきますよ。

当記事を通して、お客様には「ピッタリな照明にしたら休憩スペースが見違えた!」と、なっていただきますね。

先に冒頭の質問にお答えしましょう。

オフィスの休憩スペースは、できれば執務スペースや会議室とは違うタイプの照明を選びましょう。

なぜなら、光の度合いや色によって、人々に心理的な影響を与えることがあるからです。

よく
「社員たちが、きちんと休憩していなさそうだ」
「リフレッシュしづらいのか、集中しづらそう」
という声を聞くでしょう。

そんな悩みには、意外にも、”休憩スペースの照明を変えるだけ”で、解決してしまうかもしれませんよ。

オフィスの休憩スペース:照明の癒し効果とは

オフィスの休憩スペース:照明の癒し効果とは

結論、オフィスの休憩スペースには、”癒やし効果のある照明”を設置しましょう。

「照明に癒やし効果なんてあるの?」と感じた方もいるでしょう。

意外にもあるんですよ。

実際に『光の波長によるセラピー』といったものも存在しています。

また、一昔前のイギリスで夜の街灯の色を『オレンジ色→青っぽい色』に変えたところ、犯罪率が劇的に減ったとのこと。

少しコワイ例ですが、照明の色と人の心理には関係性がある、と認められた事例なのです。

よって、オフィスの休憩スペースを充実させたいのであれば、照明の色味を意識してみましょう。

休憩スペースの照明は色選びから:色と光が人々に与える効果を知ろう

休憩スペースの照明は色選びから:色と光が人々に与える効果を知ろう

休憩スペースにピッタリな照明の色は、以下のとおりです↓

・ブルー
・グリーン
・オレンジ
・バイオレット

色別に、照明が人々に与える効果についてお伝えしていきますね。

休憩スペース用の照明の選び方①色光がブルーの場合

ブルー系の照明は、気持ちを落ち着かせて、眠気を誘う効果があります。

「休憩中はとにかくリラックスしてほしい」

ということであれば、ブルー系が良いでしょう。

人々の精神を落ち着かせる効果が高いことは、先程のイギリスの例に挙げたとおりです。

社員に十分なリラックスタイムを過ごしてほしいのであれば、ブルー系がオススメです。

休憩スペース用の照明の選び方②色光がグリーンの場合

休憩スペース用の照明の選び方②色光がグリーンの場合

グリーン系の照明も、休憩スペースに適した色です。

グリーン系は、目を閉じたときにまぶたに感じるのと同じような感覚を得られます。

そもそも刺激が少ない色なので

・安心感を得られる
・すぐに落ち着ける
・安らいだ気持ちになれる

といった効果が期待できます。

休憩スペース用の照明の選び方③色光がオレンジの場合

オレンジ系の照明は、アットホームな印象を感じさせるのにピッタリな色です。

効果としては

・和む
・親しみやすくなる
・食欲を高めてくれる
・家庭的な雰囲気になる

といったやわらかい雰囲気が作れます。

また、オレンジ色には、メラトニン(睡眠ホルモン)が分泌しやすくなるので、お昼寝がしやすい色でもあります。

休憩スペース用の照明の選び方④色光がバイオレットの場合

休憩スペース用の照明の選び方④色光がバイオレットの場合

紫系(バイオレット)も、休憩スペースに適した色なんですよ。

意外に感じましたか?

バイオレット系の照明が休憩スペースに良いとされる理由は「太陽の光の波長に近いから」と言われているからです。

人に最も優しい光の色は、太陽が出す自然の光と言われています。

バイオレット系の照明は、それと非常に近いと言われているのです。

また、バイオレット系の光には人体的に良い効果を与えるということが分かっています。

それが以下のとおり↓
・目が疲れにくい
・ドライアイしにくい
・目の疲れが引いていく
・落ち込んだ気持ちが改善されていく

落ち込んでた気持ちが改善されるのは、”エンドルフィン”という物質が作られるから。

エンドルフィンとは、簡単に言うと、頭の中で作られる”幸せな気持ちにさせてくれる神経物資”のこと。

ちょっと信じられないかもしれませんが、バイオレット系の照明には心だけでなく身体的にも良い効果を与えるのです。

執務室や休憩スペース等で使用する照明を変えてみよう

執務室や休憩スペース等で使用する照明を変えてみよう

仕事をする執務スペースと、リフレッシュしてもらうための休憩スペースとでは、照明を分けましょう。

お伝えした通り、照明の色によって人々に与える効果が変わってくるからです。

[執務スペースなら]
・作業がしやすい
・パソコンや資料が見やすい
・コミュニケーションが取りやすい

昼白色がベスト。

[休憩スペースなら]
・疲れが取れるような
・リフレッシュできるような
・ランチが美味しく見えるような

ブルー、グリーン、オレンジ、バイオレットから選ぶのがベスト

と、頭の片隅に入れて置いてくださいね。

照明の色を変えただけで、作業効率UPや社員同士のコミュニケーションの活性化されるかもしれませんよ。

まとめ:休憩スペースの照明は色の効果を理解してから選ぼう

まとめ:休憩スペースの照明は色の効果を理解してから選ぼう

「オフィスの休憩スペースの照明って、どんなのが良い?」というお客様へ、照明の光の色が人々に与える影響、効果についてお伝えしてきました。

休憩スペースの照明は、
・ブルー
・グリーン
・オレンジ
・バイオレット
から選びましょう。

これら4つの照明は、人に”癒やし効果”を与えてくれます。

それぞれの色が持つ特性を理解した上で、社員にどう休憩してほしいのかを考え、選別しましょう。

「たかが照明でしょ?」と侮ってはいけませんよ。
照明が人に与える効果は、意外にも大きいのですから。