2021.06.11 2021.06.15コラム
オフィスデザインと帰属意識の関係性について
「オフィスデザインと帰属意識って関係あるの?」
「オフィスデザインを変えたら、帰属意識が高まるって本当でしょうか」
というお客様への記事です。
この記事で伝えていること↓
・オフィスデザインの役割
・オフィスデザインと帰属意識の関係性
これまで数多くのオフィス作りに携わった、TRUSTオフィス(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきますね。
先に冒頭の質問にお答えしましょう。
オフィスデザインと従業員の帰属意識は、密接に関係しています。
そして、オフィスデザインを改善することで、従業員の帰属意識が高くなる、というのも本当です。
ここから先は『オフィスデザインと帰属意識の関係性を理解し、本当に自分たちの会社にリノベーションが必要か』を判断できるよう、解説していきますよ。
お客様には『オフィスデザインと帰属意識の関係性について、正しく理解している人」と、なっていただきますね。
目次
オフィスデザインとは
まずは、オフィスデザインの役割を理解しておきましょう。
簡単に言うと『従業員が快適に過ごせるような内装、空間』を指します。
これまでは『オフィス=白い天井、蛍光灯、事務的なデスクとイス』といった、おしゃれさなんて微塵も感じられない、無機質なイメージが多かったでしょう。
ですが、最近のオフィス環境はまったく違います。
たとえば
・緑あふれる空間
・遊び心でいっぱいの空間
・有名カフェみたいなおしゃれな空間
・カラフルなインテリアが多い個性的な空間
など、それぞれの会社が、”オリジナリティあふれる空間”を演出しているのです。
結果的に、さまざまな面で従業員にプラスの影響を与えているのですよ。
中には「おしゃれなオフィスにしたら業績が良くなった」という声も聞きます。
事実、オフィスデザインそのものを、経営戦略のツールとして捉えている企業も少なくありません。
また、魅力的なデザインのオフィスなら、魅力的な人材を呼び込みやすくなるでしょう。
多くの人は、会社を見比べたとき、
・同じような待遇
・同じような仕事内容
・あまり変わらない通勤距離
であるなら、もっと良い職場環境を選びますからね。
オフィスデザインのメリット
オフィスデザインのメリットを理解しておきましょう。
メリットは以下が挙げられます↓
・優秀な人材を確保しやすくなる
・仕事へのモチベーションがUPする
それぞれ詳しくお伝えしますね。
メリット①優秀な人材の確保
メリット1つ目は、優秀な人材確保につながる、という点です。
人が、就労のために会社を選ぶ基準はこうです↓
①業種
↓
②待遇
↓
③通勤
↓
④職場環境
人は、同じ仕事内容や待遇であれば、”働く環境”を見て判断していきます。
特に、高いスキルを持っている人や、モチベーションの高い人であればあるほど「ここは働きやすいか」を重要視しているのですよ。
オフィスデザインで環境を整えれば、そうした優秀な人材を確保しやすくなるでしょう。
メリット②仕事へのモチベーションがUPする
2つ目は、仕事へのモチベーションが高くなる、という点です。
「オフィス環境が従業員のモチベーションを左右する」といっても過言ではありませんからね。
極端な言い方をしますが「モチベーション次第で仕事の結果が変わってくる」なんてこともあるんですよ。
従業員に
「もっとモチベーションを上げてほしい」
「生産性を上げてほしい」
「成果を上げてほしい」
と、思うのであれば、デザイン性と機能性が高い空間作りをしていきましょう。
たとえば、
・1人で集中したいとき→パーソナルな空間がある
・みんなで話し合いたいとき→オープンで独創的な空間がある
このように、従業員の「〜したい」を叶えられる環境を目指していけばいいのです。
こうした、”あなたのための空間”を提供することで、従業員のモチベーションを下げることなく、快適に仕事してもらえるようになりますよ。
オフィスデザインがなぜ”帰属意識”に影響があるのか
「オフィスデザインで帰属意識が高くなるのはどうしてですか」
その答えはこうです↓
・従業員の会社への満足度が上がるから
・ワークエンゲージメントがUPするから
それぞれ詳しくお伝えしましょう。
帰属意識が上がる理由①従業員の満足度が上がるから
1つ目は、従業員の満足度が上がるから、という点。
”過ごしやすい”ということは”不満を感じにくい”とも言い換えられます。
要するに「こんなに素敵なオフィスで働いている自分、素晴らしい!」と、ポジティブな気持ちになると理解すればOKです。
自分が過ごす環境が良くなると、従業員は会社に対して、”信頼感”と”安心感”に近い感情を抱きます。
また、おしゃれなオフィスや遊び心のあるオフィスであればあるほど、従業員の気持ちが豊かになる傾向もあるんですよ。
日頃からデザイン性の高い空間に身を置くことで、視覚効果として内面的に豊かになるからですね。
帰属意識が上がる理由②ワークエンゲージメントがUPするから
2つ目は、ワークエンゲージメントがUPするから、という点。
[ワークエンゲージメントってなに?]
従業員の、仕事に対する充実感や就業意欲を総合的に表現した言葉。
または、従業員の心、メンタル面での健康度合を示す考え方。
ワークエンゲージメントは以下の要素で成り立っています↓
✓熱意
→仕事に熱中する気持ち、仕事への誇りと「チャレンジしたい!」という意欲を感じている状態
✓活力
→失敗してもめげない気持ちの強さと「頑張るぞ」という姿勢、粘り強さなどがある状態
✓没頭
→時間が早く経つ感覚、仕事が「楽しい、面白い」と感じる状態
これら3つの要素を満たす効果が期待できる。
それが、オフィスデザインにはあるのです。
オフィスから会社を好きになる
極論、会社が目指すべきは『顧客だけでなく、従業員にも愛される会社』です。
そしてその近道はオフィスデザインにあります。
オフィスデザインを通して、従業員に愛着を持ってもらい、満足度を高める工夫をしていきましょう。
「たかがデザインでしょ」と、侮ってはいけませんよ。
”オフィスに満足し、会社への愛着を深める”
そうやって従業員の帰属意識を高く保てれば、ゆくゆくは業績や経営に良い影響をもたらすことになりますからね。
まとめ:オフィスデザインと帰属意識は密接している
「オフィスデザインを変えたら、帰属意識が高まるって本当でしょうか」というお客様へ、それぞれの関係性と、オフィスデザインを取り入れることで得られる効果をお伝えしてきました。
オフィスデザインには、
・パフォーマンスUP
・優秀な人材の確保
・従業員のモチベーションUP
など、さまざまな効果が期待できます。
従業員のメンタル向上やモチベーションUPに貢献するかのようなデザインにすることで、会社に対して信頼度も上がることでしょう。
それが後に、帰属意識の維持と会社への貢献度UPにつながるのです。
色々とお伝えしてきましたが、オフィスの内装をガラリを変えるのは不安がつきものです。
その不安を解消するには、その道のプロに聞くのが一番早い方法ですよ。
その道のプロとは、オフィスの内装作りや移転に強い施工会社を指します。
中でもTRUSTオフィスであれば、お客様の「こんなオフィスにしたい」を叶えられます。
お客様の考えや希望を一つ一つ汲み取っていけるからです。
これからオフィスを移転するのに、はじめからしっかりと計画を立てるのは簡単なことではありません。
ですが「こんな風にしたい」というお考えがあるのは理解できます。
TRUSTオフィスでは、その「こんな風にしたい」を、再現できるのです。
ぜひ一度、相談されてはいかがでしょう。
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