2021.06.29 2021.06.24コラム
自宅をオフィスにした場合のメリットまとめ【起業したい人必見】
「自宅をオフィスにするのって、アリでしょうか?」
「自宅をオフィスにした場合のメリットを知りたい」
というお客様への記事です。
この記事で伝えていること↓
・自宅をオフィスにできる業種
・自宅をオフィス化したときのメリット&デメリット
これまで数多くのオフィス作りに携わった、TRUSTオフィス(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきますね。
先に冒頭の質問にお答えしましょう。
業務上、支障がなければ、自宅をオフィスとして使うことは大いにアリです。
”作業しやすい環境作り”を自分で行わないといけないため、手間がかかるかもしれません。
ですがそれ以上に、得られるメリットは大きいと言えるでしょう。
ここから先は『自宅オフィスの良し悪しを理解し、本当に取り入れるべきか』を判断できるよう、解説していきます。
お客様には「自宅オフィスの可能性について、きちんと理解している人」と、なっていただきますね。
目次
自宅をオフィスにできる業種とは
自宅オフィスとは、自宅の一部エリアを、仕事場あるいは事務所として使うことを指します。
「ホームオフィス」や「在宅ワーク」という言い方もされていますね。
自宅をオフィスにできる業種は、おもに以下が挙げられるでしょう↓
[Web、クリエイター関係]
・ライター
・デザイナー
・マーケター
・プログラマー
・アプリ開発者
・映像、動画編集者
・ネットショピング経営者
など
[講師業、専門職]
・講師
・占い師
・カメラマン
・作家、漫画家
・コンサルティング
など
おもに
1:店舗がいらない
2:自宅で作業ができる
3:メイン業務が顧客訪問ではない
4:商品、在庫を保管する必要がない
5:クライアントのもとへ営業などで出向くことが多い
これら↑に当てはまれば、自宅をオフィスにしても業務に支障がないと言えます。
自宅をオフィス化するとライフワークバランスが整いやすくなる
自宅をオフィスにすると、ライフワークバランスが整いやすくなります。
自宅で仕事ができる分、通勤する手間が省け、満員電車に乗ることもありません。
特に個人事業主やフリーランスとしてこれから起業する方には、最適な手段だと言えます。
別途事務所を借りるよりも、大幅にコストを抑えられるためです。
自宅がオフィスの場合のメリット
自宅をオフィス化した場合のメリットを改めて把握しておきましょう。
次のとおりです↓
・時間短縮できる
・家賃や光熱費の一部を経費に充てられる
・初期費用の節約、ランニングコストを削減できる
それぞれ詳しくみていきましょう。
自宅×オフィスのメリット①時間短縮できる
メリット1つ目は、時間短縮が可能、という点。
具体的に何の時間が短くなるのかと言いますと↓
・物件を借りるまでの時間と労力
・ネット環境が整うまでの時間と労力
といった『仕事を始めるまでの時間』が短縮できる、ということです。
また、通勤の手間も省けますよね。
会社勤めで通勤にかかってた時間が、丸々余ることになります。
さらに言うと、子育て中や介護中の方なら、仕事との両立が実現しやすくなります。
通勤する手間がなくなるので、自由にスケジュールを調整できますよ。
自宅をオフィスにすることで、1日が長く感じられるでしょう。
自宅×オフィスのメリット②家賃や光熱費の一部を経費に充てられる
2つ目は、家賃や光熱費の一部を経費に充てられる、という点です。
自宅をオフィスとして利用すると、家賃と光熱費を、経費として扱えるようになります。
ただし、”一部だけ”です。
その理由は、”仕事として使っている面積”が基準になるためです。
たとえば、自宅全体の面積が約50㎡、家賃10万円だったとしましょう。
リビングでの作業スペースが、20㎡だったとします。
この場合、自宅全体に対して約40%が作業スペースとなりますね。
となると、経費=家賃の40%=4万円、という理解です。
自宅×オフィスのメリット③初期費用の節約、ランニングコストを抑えられる
3つ目のメリットは、初期費用と、月々のランニングコストが抑えられる、という点。
自宅をオフィスにすることで、別途事務所を設ける必要がありません。
ということは、事務所を借りるときの、
・備品代
・保証金
・月々の家賃
・敷金、礼金
・設備搬入費
・インフラ設備工事費
などが一切かからない、ということになります。
一般的に物件の保証金は、家賃の6〜12ヶ月分かかると言われています。
これほど大きな金額を抑えられるというのは、かなり大きなメリットと言えるでしょう。
初期費用やランニングコストが抑えられる分、効率化UPのためにお金が使えるようになりますね。
デメリットを気にするのであればシェアオフィスやレンタルオフィス
中には「メリハリがつきにくそう」「家だと却ってなまけてしまうのでは」と、マイナスに感じる方も少なくありません。
その場合の対策としては
・レンタルオフィス
・バーチャルオフィス
・コワーキングスペース
などを利用すると良いでしょう。
あえて自宅とオフィスを行き来することで、オン、オフの切り替えがしやすくなります。
また『自宅を知られなくて済む』という点も挙げられますよ。
レンタルオフィスを活用することで、家族の安心やプライバシーを守れることになります。
まとめ:自宅×オフィスはゆとりあるワークライフが実現可能
「自宅をオフィスにするのってそんなに良いものなのでしょうか」というお客様へ、メリットとデメリット解消法についてお伝えしてきました。
自宅をオフィス化することで、初期費用と仕事を始めるまでの時間を短縮できます。
コスト、時間、メンタル的に、大きなメリットを実感できるでしょう。
ただし、”すべて自己管理のもと”で、仕事することになります。
体調管理だけでなく、タスク管理も会社に勤める以上に徹底しなければなりませんよ。
また自宅だと、どうしてもメリハリがつきにくいと感じるときもあるでしょう。
その場合は、レンタルオフィスなどを利用しましょう。
自分で事務所を借りるよりも、大幅にコストを抑えられます。
いずれにせよ、自宅をオフィスにするのであれば、良し悪しをきちんと把握した上で取り入れましょうね。
色々とお伝えしてきましたが、新しくオフィスを準備するのに不安はつきもの。
それがたとえ、自宅だったとしても、です。
その不安を解消するには、その道のプロに聞くのが一番早い方法。
その道のプロとは、オフィスの内装作りや移転に強い施工会社を指します。
中でもTRUSTオフィスであれば、お客様の「こんなオフィスにしたい」を叶えられます。
お客様の考えや希望を一つ一つ汲み取っていけるからです。
これからオフィスを用意するのに、はじめからしっかりと計画を立てるのは簡単なことではありません。
ですが「こんな風にしたい」というお考えがあるのは理解できます。
TRUSTオフィスでは、その「こんな風にしたい」を、再現できるのです。
ぜひ一度、相談されてはいかがでしょう。
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