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2021.06.30  2021.06.24コラム

オフィスにBGMを導入する効果とメリットを解説!

オフィスにBGMを導入の効果とメリットを解説!

「BGMにはどんな効果がありますか?」
「オフィスにBGMを導入すると、作業効率が上がるのは本当でしょうか?」
というお客様への記事です。

この記事で伝えていること↓
・オフィスにBGMを導入することで得られる効果
・オフィス×BGMのメリット

これまで数多くのオフィス作りに携わった、TRUSTオフィス(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきますね。

先に冒頭の質問にお答えしましょう。

BGMには、3つの効果があります。
そしてその3つの効果は、従業員に対してプラスの影響を与えます。

事実、BGMの導入によって「業績がプラスになった」という企業も少なくありません。

こうした効果が知られ、多くの企業でBGMが導入されるようになりました。

ここから先は『BGMの導入で得られる効果やメリットを理解し、本当に自分たちの会社に必要か』を判断できるよう、解説していきます。

お客様には「オフィスにBGMを流す=業績UPが期待できる、と理解している人」と、なっていただきますね。

オフィスBGMとは

オフィスBGMとは

オフィスのBGMとは、オフィス内で流れる音楽を指します。

意識して聞こうとしなくても、”自然に耳に入ってくる音楽”がBGMですよね。

オフィスは、仕事や作業をする場です。
そのため、背景で流れる音楽によって、仕事中の集中力を阻害してしまうようなことがあってはいけません。

逆に言えば、正しくBGMを流せば、仕事の効率化UPにつながる、ということです。
従業員の生産性UPを図るのであれば、BGMを正しく取り入れましょう。

そのためにまずは、BGMで得られる効果を理解する必要があります。

BGMには様々な効果がある

BGMには様々な効果がある

BGMの効果は、おもに以下が挙げられます↓

・感情誘導効果
・マスキング効果
・イメージ誘導効果

それぞれ解説していきますね。

BGMの効果①感情誘導効果

1つ目の効果は『感情誘導効果』です。

感情誘導効果とは、感情や気持ちに訴えかける働きを指します。

たとえば、以下のような経験がありませんか?↓
・悲しいメロディ:涙が出る
・元気なメロディ:気分が明るくなる
・ゆったりしたメロディ:リラックスできる、落ち着ける

感情誘導効果を利用することで、パフォーマンスUPの効果が期待できます。

効率よく感情誘導効果を引き出すには、選曲が重要です。
オフィスにBGMを導入する場合、作業によって選曲するといいですよ。

たとえば↓
・アップテンポなBGM=スピード感が求められる作業
・クラブ、ラウンジ系のBGM=デザインなどのクリエイティブな仕事
などが挙げられます。

このように、仕事の内容や状況に合わせて選曲すると効果的です。

BGMの効果②マスキング効果

BGMの効果②マスキング効果

2つ目は『マスキング効果』です。

マスキング効果とは、2つの音が重なったときに”片方の音がかき消される”現象のことを指します。
要するに「BGMがキーボードの音やプリンター機械音をかき消してくれる」ということです。

静かすぎるオフィスですと、キーボードを打つ音や、誰かが咳をしたときの音が気になりがち。
気になりだすと、なかなか作業に集中できませんよね。

オフィスにBGMを流せば、”マスキング効果”で集中力維持が期待できます。
結果、従業員のパフォーマンスUPに貢献できるのです。

BGMの効果③イメージ誘導効果

3つ目は『イメージ誘導効果』です。

イメージ誘導効果とは、その場の雰囲気を作り出す働きを指します。

BGMの曲調によって
・雰囲気がやわらかくなる
・ゆったりした雰囲気になる
・遊び心のある空間を演出しやすくなる
などの効果が期待できますよ。

BGMで雰囲気を作り出すことで、
・その場に馴染みやすくなる
・従業員同士のやりとりが増える
・フォーマル、インフォーマルともに交流しやすくなる
といったことが実現できるようになります。

オフィスにBGMを導入するメリット

オフィスにBGMを導入するメリット

BGMによる具体的な効果を理解したところで、メリットも把握していきましょう。

オフィスにBGMを取り入れると、下記のようなメリットを得られます↓

・オフィスの雰囲気を和らげる
・従業員のストレス軽減につながる
・従業員のモチベーションUPが期待できる
・組織全体で生産性UP、業績UPが見込める

それぞれ具体的にみていきましょう。

オフィス×BGMのメリット①オフィスの雰囲気を和らげる

メリット1つ目として、BGMを取り入れると、オフィスの雰囲気が和らぐ、という点について。

先ほどお伝えした『イメージ誘導効果』により、オフィスの雰囲気を良くする効果が期待できます。
雰囲気が良くなれば(ゼロになるわけではありませんが)オフィスに対する不満が減るでしょう。

オフィスに不満がなくなると、最適な職場環境だと言えます。
BGMの選曲しだいでは、オフィス全体で”一体感”を生み出すことも可能です。

たとえば、アップテンポなBGMを流し、従業員のやる気を高める、など。
また、スローテンポなBGMを流せば、ピリピリとした緊張感が無くなり、雰囲気が良くなるかもしれませんよ。

BGMを導入することで「オフィスの雰囲気をコントロールしやすくなる」と理解しましょう。

オフィス×BGMのメリット②従業員のストレス軽減につながる

オフィス×BGMのメリット②従業員のストレス軽減につながる

2つ目に挙げるのは、BGMが従業員のストレス軽減につながる、という点。

BGMには「人の感情や気持ちに訴えかける働きがある」と、冒頭でお伝えしました。

この”感情や気持ちへの働きかけ”が、ストレスを減らしてくれる、ということです。
たとえば「音楽を聞いてたら元気が出た」といった経験がありませんか。

音楽には『ゆらぎ』によって、人を癒やすパワーがあります。
この『ゆらぎ』が、ドーパミンの分泌を促す作用があり、交感神経の高ぶりを抑える働きがある、と言われているのです。

BGMの『ゆらぎ』で、リラックスモードに入りやすくなる、と理解しましょう。

仕事中は、無意識にストレスが溜まります。
BGMには、仕事中に溜まったストレスを軽減してくれる効果が期待できるのです。

オフィス×BGMのメリット③従業員のモチベーションUPが期待できる

3つ目に挙げるのは『従業員のモチベーションUPが期待できる』という点です。

BGMの効果により「ストレス軽減が期待できる」とお伝えしましたが、結果的にモチベーションUPにつながる、ということです。

ストレスが減ることで、集中力が高まります。
集中力が高まることで、サクサク作業が進むようになりますよね。

仕事中「良い感じだな、調子がいいな」と実感することで、より、やる気がみなぎってくるようになるはずです。

つまり「モチベーションが上がる」ということですね。
モチベーションがUPすれば、作業量が増えるだけでなく、仕事への”質”も高まります。

仕事の”質”が高まることで、組織全体で生産性UPや業績UPが期待できるでしょう。

オフィス×BGMのメリット④組織全体の生産性UP、業績UPが見込める

オフィス×BGMのメリット④組織全体の生産性UP、業績UPが見込める

ということで、4つ目は『全体で生産性UP、業績UPが見込める』という点です。

BGMにより、従業員一人ひとりの生産性UPが期待できます。
個々のパフォーマンスが良いと、チームとしての仕事の質も高くなる、ということです。

チームでハイクオリティな仕事ができれば、それがやがて組織、企業全体の業績につながります。
それもプラスに、です。

BGMを取り入れることで、結果的に業績UPが見込まれる。
そうであれば、導入する価値が非常に大きいと感じられますよね。

まとめ:オフィスにBGMを導入して”仕事の質”を高めよう

まとめ:オフィスにBGMを導入して”仕事の質”を高めよう

「オフィスにBGMって本当に良い効果が期待できるの?」というお客様へ、BGMの効果とメリットをお伝えしてきました。

オフィスBGMの導入は、より良い職場環境にするための取り組みの1つです。

もし、
「オフィスを良くしたい」
「従業員のやる気を上げたい」
「従業員にもっと成果を出してほしい」
とお悩みでしたら、まずはBGMを取り入れてみることで改善できるかもしれませんよ。

従業員にベストなパフォーマンスを求めるのであれば、オフィスへの満足度UPを図りましょう。

その第一歩が、BGMの導入でも良いのではないでしょうか。
BGMの導入だけでしたら、大がかりな工事をする必要がありません。

簡単に導入できるオフィス改善方法の1つです。
ぜひ前向きに検討してみてくださいね。

今後企業は、従業員が「どう働くべきなのか」「どう働きたいのか」という、個人の価値観を尊重することが求められます。

従業員一人ひとりの作業効率を上げるためにも、企業としての環境作りがより一層求められるようになるでしょう。

そのような中でも、特に集中ワークブースは、コロナウィルスの感染防止対策の一環として誕生したものの、コロナが収束した後も需要が高まっていくと考えられます。

理由は、今成り立っているこの”新しい働き方”を、以前のような”元の働き方”に戻すとは考えにくいからです。

「集中ワークブースについてもっと知りたい」
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という方は、下記より詳しい内容をご覧頂けます。

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