2021.07.15 2021.09.07コラム
”悪いオフィス環境”とはどんなオフィスなのか
「オフィス環境が良くない気がする。でもどうしたら良いかわからない」
「悪いオフィスって、具体的にどのような状態なのでしょうか」
というお客様への記事です。
この記事で伝えていること↓
・悪いオフィス環境の特徴
・オフィス環境が悪いことで従業員に与える影響
これまで数多くのオフィス作りに携わった、TRUSTオフィス(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきますね。
先に冒頭の質問にお答えしましょう。
オフィス環境を良くしたいとお考えでしたら、まずは現状をよく観察しましょう。
何をどう改善すれば、従業員の活気が戻るのかは、課題点や問題点を見つけなければ何もできません。
ここから先は『悪いオフィス環境の具体的な特徴』について解説していきますね。
お客様には「良くないとされるオフィス環境の特徴を理解し、より良い職場環境作りができる人」と、なっていただきます。
目次
- オフィス環境が悪いだけで企業に大きなダメージがある
- 悪いオフィス環境の特徴
- 悪いオフィスとは①:暗くて無音な空間
- 悪いオフィスとは②:換気ができていない
- 悪いオフィスとは③:不衛生、不清潔な空間
- 悪いオフィスとは④:冷暖房の調整ができない
- 悪いオフィスとは⑤:リフレッシュスペースがない
- 悪いオフィス環境が従業員に与える影響
- 悪いオフィスが与える影響①:仕事でミスをしやすくなる
- 悪いオフィスが与える影響②:モチベーションが上がらない
- 悪いオフィスが与える影響③:コミュニケーションが取りづらい
- 悪いオフィス環境を良くするポイント
- 悪いオフィスを良くするには①:従業員のリアルな声を拾う
- 悪いオフィスを良くするには②:理想とする他社のオフィスを参考にする
- まとめ:オフィス環境が悪いと、企業としても衰退してしまう
オフィス環境が悪いだけで企業に大きなダメージがある
オフィス環境が悪いと、従業員のモチベーションを下げてしまいます。
それだけでなく、企業にとっても悪い影響を与えることになるのです。
具体的には以下が挙げられます↓
・業績が下がる
・離職率が高くなる
・優秀な人材を採用できない
・常に人材不足で悩むことになる
これらの影響は、オフィス環境を改善することで解決できるかもしれません。
人出不足や業績不振で悩む企業にとって、魅力的なオフィスは、人材確保に役立つのです。
おしゃれでキレイなオフィスであればあるほど、働きたいと思う人が増るからですね。
悪いオフィス環境の特徴
ここから先は、悪いオフィス環境の特徴をお伝えしていきます。
次の通り5つの特徴があります↓
・暗くて無音
・換気ができていない
・不衛生、不清潔な空間
・冷暖房の調整ができない
・リフレッシュスペースがない
現状のオフィスを見て、5つの中から1つでも当てはまれば改善の余地があります。
それぞれお伝えしていきますね。
悪いオフィスとは①:暗くて無音な空間
暗いオフィスでは、あまり活気もでませんね。
掃除が行き届いていないと、オフィス全体が暗く見えてしまいます。
目に優しい照明を取り入れ、オフィスの清潔感を保ちましょう。
また、無音な状態であることも、実はあまり良い環境とは言えません。
何も音がないと、不安を感じやすくなったり、集中力が途切れやすくなるのです。
シーンと静まり返った空間ですと、キーボードやコピー機の音が気になりやすくなるからです。
対策としてはBGMを流しましょう。
オフィスにBGMを流すことは、今では珍しいことでなくなりました。
BGMとオフィスの関係性については、下記の記事で解説しています↓
悪いオフィスとは②:換気ができていない
換気がされていないオフィスでは、健康に良くありませんね。
空気が淀んでいる空間では「快適だ」とは、誰も感じません。
もし、体調不良の従業員が増えているのであれば、換気設備を見直しましょう。
悪いオフィスとは③:不衛生、不清潔な空間
オフィスの中が汚れている、掃除が行き届いていない状態では、ベストなパフォーマンスは期待できません。
オフィスだけでなく、トイレや廊下などの掃除も大切です。
1日中オフィスに行けば、何度もトイレを利用することなりますよね。
女性でしたら、メイク直しに利用することも。
トイレが汚いと、不便に感じてストレスの原因にもなります。
また、掃除だけでなく、配線状況も確認すると良いでしょう。
床の上に常にコードが散乱している状態ですと、良い環境とは言えません。
悪いオフィスとは④:冷暖房の調整ができない
適切な温度でなければ、人は不快に感じてしまいます。
寒すぎる、あるいは暑すぎる環境の中、ベストなパフォーマンスを求めるのは難しいでしょう。
体調不良の原因にもなりかねません。
冷暖房の調整がしやすいか、今一度確認しておきましょう。
悪いオフィスとは⑤:リフレッシュスペースがない
リフレッシュスペースがないオフィスも、あまり良くないと言えます。
なぜなら、集中力を維持するには、適度に休憩が必要だからです。
それも、効率よく休めるか、が重要ですよ。
休憩できる場所がオフィスにないと、執務室でご飯を食べたり、休むことになります。
これでは、十分な休憩が取れるとは言えません。
中には外出する従業員もいるでしょう。
適度に外に出ることはリフレッシュにもなって良いのですが、お昼休みの度に毎回外出するのは少し面倒に思うかもしれません。
休憩できる場がないだけで、疲労が溜まりやすい環境となってしまいます。
悪いオフィス環境が従業員に与える影響
オフィス環境が悪いままですと、当然、従業員にも影響があります。
具体的に見ていきましょう。おもに3つが挙げられます↓
・仕事でミスをしやすくなる
・モチベーションが上がらない
・コミュニケーションが取りづらい
それぞれ解説します。
悪いオフィスが与える影響①:仕事でミスをしやすくなる
オフィス環境が悪いと、仕事でのミスが多くなりがちです。
理由は、集中しづらいから、というのと、モチベーションが上がらないからです。
集中力やモチベーションは、その場の環境に大きく左右されます。
決して「従業員のやる気が無いだけだ」と、判断するべきではありません。
また後に触れますが、オフィス環境が悪いことで、従業員同士の情報共有がきちんとできない可能性があります。
ミスコミュニケーションによる認識の違いが生まれ、大きな損害につながりかねません。
ミスが増えると、険悪なムードが漂い、余計にオフィス内の空気が悪くなってしまいます。
悪いオフィスが与える影響②:モチベーションが上がらない
オフィス環境が悪いと、従業員のモチベーションを上げられません。
当然、維持も難しいでしょう。
不快に感じる環境の中で、集中力を続けるのは非常に困難だからです。
たとえば、暗すぎるオフィスですと、目の疲れが溜まりやすくなります。
あるいは、冷暖房が効かないオフィスですと、体調不良者が増えるかもしれません。
悪いオフィスが与える影響③:コミュニケーションが取りづらい
オフィス環境が良くないと、必要なやり取りがしづらくなる、という点も挙げられます。
たとえば、上司のデスクが遠い、あるいは区分けされているなどの状態であれば、部下は声がかけづらくなります。
それだけでなく、インフォーマルなやり取りすらしなくなり、オフィスの雰囲気がますます悪くなる一方です。
オフィス環境は、従業員のコミュニケーションの質によって成り立っている、とも言えます。
悪いオフィス環境を良くするポイント
オフィス環境を良くするポイントは、2つです。
・従業員のリアルな声を拾う
・理想的な他オフィスを参考にする
それぞれ解説していきますね。
悪いオフィスを良くするには①:従業員のリアルな声を拾う
オフィス環境を良くしたいのであれば、従業員の意見を集めましょう。
できる限り全従業員のリアルな声を集めるのが理想です。
アンケートやヒアリングを通して、従業員が日頃感じている課題点や問題点を集めましょう。
オフィス環境をどう改善したら良いか、を判断するには、現場の声を聞くのが一番賢いやり方です。
悪いオフィスを良くするには②:理想とする他社のオフィスを参考にする
改善点が分かれば、あとは具体的にどんなオフィスにしていくか、と決めていくことになります。
手っ取り早いのは、他企業のオフィスを参考にすることです。
最近では、オフィスの環境作りに力を入れている企業も多くなりました。
つまり、参考となる事例がたくさんある、ということです。
自分たちにとってベストなオフィス環境にしたいのでしたら、まずはいろいろな事例に触れましょう。
まとめ:オフィス環境が悪いと、企業としても衰退してしまう
「オフィス環境が悪いって、具体的にどういうことでしょうか」というお客様へ、悪いオフィスの特徴と、改善点をお伝えしました。
色々とお伝えしてきましたが、オフィスの内装を変えていくのは、不安がつきものです。
その不安を解消するには、その道のプロに聞くのが一番早い方法です。
その道のプロとは、オフィスの内装作りや移転に強い施工会社を指します。
中でもTRUSTオフィスであれば、お客様の「こんなオフィスにしたい」を叶えられます。
お客様の考えや希望を一つ一つ汲み取っていけるからです。
これからオフィスの内装を変えるのに、はじめからきちんと計画を立てるのは、簡単ではありません。
ですが「こんな風にしたい」というお考えがあるのは理解できます。
TRUSTオフィスでは、その「こんな風にしたい」を、再現できるのです。
ぜひ一度、相談されてはいかがでしょう。
- CATEGORY
- コラム
- TAG