2021.07.27 2021.08.02コラム
実は会議室をデザインすると採用力が向上するって知ってましたか?
「採用力ってなんですか?」
「会議室が採用力に影響するって、本当でしょうか?」
というお客様への記事です。
この記事で伝えていること↓
・採用力の重要性
・会議室が採用力に関わる理由
これまで数多くのオフィス作りに携わった、TRUSTオフィス(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきますね。
先に冒頭の質問にお答えしましょう。
採用力とは『企業が求める人材を採用する力』のことです。
企業にとって採用力がある、ない、は、非常に重要な要素でもあります。
そしてその採用力に影響するのが会議室なのです。
なぜ、採用力が大切なのか。
そしてなぜ、採用力が会議室に影響あるのか。
ここから先は『採用力と会議室との関係性』について解説していきます。
お客様には採用力の重要性を知り、オフィス環境改善のためのヒントを得ていただきますね。
目次
採用力は企業の存続に大きく関わる
採用力は企業にとって非常に重要です。
なぜなら、採用力を重視せず、人材採用への改善を図らないままですと企業の存続に関わるからです。
冒頭にお伝えしたとおり、採用力とは『企業が求める人材を採用する力』を指します。
この”企業が求める”というのが重要です。
ときには人手不足を解消したいがために、企業が求めていない人材を採用してしまう場合もあるでしょう。
ですが、企業が求めない人材ばかりを採用してしまうと、企業が期待するような活躍をしてくれるとは限りません。
業績に響くこともあるでしょう。
そうなると、また採用のしなおし。
これでは効率悪いですよね。
採用力を高めるには、まず『どんな人材がほしいのか』を明確にしましょう。
企業が求める志、知識、スキルは何なのか。
しっかり言語化することが大切です。
会議室のデザインが採用力に有効な理由
結論、会議室のデザインが良いと、採用力が高まるとされています。
その理由は、おもに2つです↓
・企業のイメージがUPする
・自社の魅力を伝えられるから
それぞれ分かりやすくお伝えしていきますね。
会議室が採用力をUPさせる理由①:企業のイメージUPにつながるから
1つ目は、企業イメージがUPする場に成りえるから、という点です。
ほとんどの場合、求職者との採用面接は会議室で行われますよね。
面接のとき、会議室の雰囲気が、”企業の印象”として求職者の記憶に残ります。
要するに、会議室でさえもデザインに力を入れている=「自分にとって働きやすい企業なのでは?」と求職者に抱かせる。
そして「会議室にも快適さやデザイン性にこだわっている企業なんだ」
と、抱かせる可能性が高くなるのです。
優秀な人材ほど、”働きやすさ”を重要視しています。
それも執務スペースだけでなく、オフィス全体で、です。
ぜひ、会議室のデザインにも力を入れてみてください。
会議室が採用力をUPさせる理由②:自社の魅力をしっかり伝えやすいから
2つ目の理由は、自社の魅力をしっかり伝えられる場だから、という点です。
採用力を高めるには、自社の魅力を言語化し、分かりやすく伝えなければなりません。
そのためには、まず自社の魅力はなにか。
そして企業が求める人材にとって、自社の魅力を「魅力だ」と感じさせることができるのか。
を考えることが大切です。
他社にはない、自社ならではの魅力を見つけましょう。
そしてその魅力を分かりやすく、詳しく伝えましょう。
会議室での面接でそれができれば、求める人材が就職を決めてくれるかもしれませんね。
それほど”会議室”という場は、採用活動において重要な場所なのです。
採用力をUPさせる会議室のデザインのポイント
採用力をUPさせるために、どんな会議室にしたら良いか。
ここではより効果的なポイントを4つ、お伝えしていきますね↓
・配色
・照明
・インテリア
・透明性を演出する
それぞれ解説します。
採用力をUPさせる会議室にするには①:配色
1つ目は、配色です。
会議室内の色によって、人が受ける印象は大きく変わっていきます。
理由は、色には人に与える心理的効果があるからです。
たとえば、暖色系(オレンジや赤など)は、脳の働きを活発にするという効果が期待できます。
求職者との話を広げていくのに有効です。
参考までに、色の心理的効果については以下のとおりです↓
色 イメージ1 イメージ2
白= 純粋、清潔、神聖、正義 空虚、無
グレー= 落ち着き、大人、真面目 抑うつ、迷い、不信
黒= 高級感、重厚感、威厳 恐怖、絶望、不吉、悪、死
赤= 情熱、活力、興奮、高揚 怒り、暴力、警戒
橙= 喜び、活発、陽気、明るい、暖かい
黄色=愉快、元気、軽快、希望、無邪気 注意、注目
緑=安らぎ、癒し、調和、安定、若々しい、健康、やさしい
青= 知的、落ち着き、信頼感、誠実、爽快感 悲哀、冷たい、孤独
紫= 上品、優雅、妖艶、神秘、高貴 不安
ピンク= 可愛い、幸福、愛情
伝つくラボより引用
オフィスデザインのコンセプトに合うよう会議室に取り入れましょう。
採用力をUPさせる会議室にするには②照明
2つ目は、照明です。
光の色やまぶしさによって、雰囲気は変わりますよね。
会議室の明るさは、お互いの顔の表情がハッキリ見られる明るさにしましょう。
オススメしたい照明は
・昼白色
・電球色
の2種類。
昼白色は、自然の光に近い明るさで照らしてくれます。
そして、その場の雰囲気を明るくさせてくれるだけではありません。
人を活動的な気持ちにさせくれる効果が期待できるのです。
電球色は、間接照明のような温かい光を照らしてくれる照明です。
落ち着いた雰囲気を演出してくれる照明になります。
そのため、できる限り、お互いリラックスした面接を実現したいのであれば、電球色が良いでしょう。
求職者の考えていることを聞き出し、話してもらいやすくなります。
採用力をUPさせる会議室にするには③:インテリア
3つ目は、インテリアです。
会議室は、オフィスインテリアにもこだわりましょう。
演出したい雰囲気に馴染むようなインテリアにすると良いですよ。
会議室は会議するための場ではありますが、執務スペース同様にデザインにはこだわるべき場所です。
オフィス全体の雰囲気や世界観を壊さないよう、統一感を意識しながらインテリアを選びましょう。
採用力をUPさせる会議室にするには④:透明性を演出する
4つ目は、透明性を演出する、という点です。
透明性があることで、オフィス内の風通しの良さを感じさせることができるでしょう。
透明性とは文字通り「透明にする」という意味です。
会議室の壁を、思い切ってガラス張りで仕切ってみてはいかがでしょう。
会議室がガラス張りになっていることで、オフィス内のいつもの雰囲気を面接で目にすることができます。
企業に対する印象も、より良いものになるでしょう。
採用力と会議室は密接に関係している
「オフィスデザインは、執務スペースだけ力を入れたら良いのでは?」と考える人も中にはいるでしょう。
結論、求職者が見てるのは、オフィス全体を通しての”企業の姿勢”です。
極論ですが、採用力を上げたいのであれば、
「会議室でさえもデザインに力を入れている」
といった姿勢を感じさせる努力が、企業側に必要になります。
だからこそ「たかが会議室でしょ」と油断してはいけないのです。
まとめ:会議室のデザイン性を高めて、採用力をUPさせよう
「採用力を上げたいけど、どうしたら良い?」というお客様へ、採用力をUPさせるポイントと、会議室のデザイン性との関係性についてお伝えしてきました。
色々とお伝えしてきましたが、会議室を含め、オフィスの内装を変えていくのは、不安がつきものです。
その不安を解消するには、その道のプロに聞くのが一番早い方法ですよ。
その道のプロとは、オフィスの内装作りや移転に強い施工会社を指します。
中でもTRUSTオフィスであれば、お客様の「こんなオフィスにしたい」を叶えられます。
お客様の考えや希望を一つ一つ汲み取っていけるからです。
これからオフィスの内装を変えるのに、はじめからきちんと計画を立てるのは、簡単ではありません。
ですが「こんな風にしたい」というお考えがあるのは理解できます。
TRUSTオフィスでは、その「こんな風にしたい」を、再現できるのです。
ぜひ一度、相談されてはいかがでしょう。
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