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2021.05.20  2021.05.26コラム

オフィスのレイアウトはどうやって決めるのか?レイアウトの決め方の基本を解説

オフィスのレイアウトはどうやって決めるのか?レイアウトの決め方の基本を解説

「オフィスのレイアウトってどうやって決めればいいの?」
「オフィスレイアウトってどんなのがあるの?」
というお客様への記事です。

当記事でお伝えしていること↓
・オフィスレイアウトの基本の考え方
・オフィスレイアウトの種類×5

これまで数多くのオフィス作りに携わった、TRUSTオフィス(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきますね。

よく
「作業効率をUPさせたい」
「社員が過ごしやすいと感じるオフィスにできないか」
という声を聞きます。

そんな悩みには、オフィスのレイアウトを変えれば、意外と解決できてしまうかもしれませんよ。

オフィスレイアウトを変えることで従業員の作業効率UPが期待できます。
なぜなら、従業員の集中力やモチベーションUPの効果が期待できるからです。

結果的に、良い業績を残せるようになるかもしれませんよ。

お客様には「オフィスレイアウトを変えたら悩みが解決できた!」と、なっていただきますね。

オフィスのレイアウトは業務や従業員の連携を考慮する

オフィスのレイアウトは業務や従業員の連携を考慮する

オフィスのレイアウトは
・業務内容
・従業員の連携
を意識しながら考えてみてください。

たとえば
・コミュニケーションが取りやすい雰囲気を作る
・人の行き来が多いのであれば、通路幅にゆとりを持った動線にする
・人員を増やす予定なら、ある程度自由にレイアウトし直せるようにする
など。

おしゃれで快適な空間作りを意識しながら、業務内容に合わせた機能性の高いオフィス作りを心がけましょう。

オフィスレイアウトと一口に言っても方式は複数ある

オフィスレイアウトと一口に言っても方式は複数ある

オフィスレイアウトの種類は5タイプです↓

・対向式レイアウト
・左右対向式レイアウト
・卍型レイアウト
・リンク式レイアウト
・ベンゼン、背面式レイアウト

それぞれ、メリットとデメリットを添えて解説していきますね。

オフィスレイアウトその①対向式レイアウト

オフィスレイアウトその①対向式レイアウト

対向式は、よく見る一般的なオフィスレイアウトです。

[メリット]
・配線が楽
・チームの連携がしやすい
・スペースが効率よく使える

[デメリット]
・プライバシーを守れない
・パーソナルスペースが狭くなりがち
・前後左右、人との距離が近くなりがち

グループやチームごとにデスクを向かい合わせるように配置します。

デスクひとかたまりを”島”と呼んだりもします。

オフィスレイアウトその②左右対向式レイアウト

左右対向は、入り口から向かって、1つの島で左側が正面、右側が背面という配置。

”クラスター型レイアウト”とも言われます。

[メリット]
・集中しやすい
・個人の収入個所が増える
・プライバシーを確保できる

[デメリット]
・スペースがなく狭くなりがち
・共同作業が多い業務には不向き
・コミュニケーションが取りづらい

左右対向式レイアウトでは、左右の間にローパーテーションや、キャビネットを設けます。

収入個所が多くなるので、個人用と共有用とで扱いやすくなります。

オフィスレイアウトその③卍型レイアウト

卍型は、比較的スペースがるオフィスに適したレイアウトです。

[メリット]
・おしゃれな印象
・個人作業に集中できる
・「あ、目が合った」ということがない
・コミュニケーションを取るのが苦ではない

[デメリット]
・余裕のある通路幅を意識しないといけない
・ある程度広いスペースでないと手狭になりやすい

集中力UPとコミュニケーションUPが両立しやすいレイアウトです。

あまり見かけない斬新なデザインなので、来訪者におしゃれな印象を与えますよ。

オフィスレイアウトその④リンク式レイアウト

リンク式レイアウトは、多角形型にデスクを配置するスタイル。

[メリット]
・斬新でおしゃれな印象
・個人作業に集中しやすい
・「あ、目が合った」ということがない
・コミュニケーションを取るのが苦ではない

[デメリット]
・十分なスペースが必要
・台形のデスクを探さないといけない

人員増加などでデスクを増やしたとしても、自由に対応できるのが特徴です。

オフィスレイアウトその⑤ベンゼン・背面型レイアウト

オフィスレイアウトその⑤ベンゼン・背面型レイアウト

ベンゼン、背面型レイアウトは、デスクを互いに背中合わせにして配置するスタイル。

パーテーションなどで区切ってチームごとに島を作ります。

島の中で背中合わせに配置すれば、個人作業とチーム作業の両方に適した万能なレイアウトに。

[メリット]
・集中して作業できる
・スペースを効率よく活かせる
・チーム内でのコミュニケーションがスムーズ

[デメリット]
・多少、狭苦しく感じることがある
・パーテーションの設置が多くなるので高コスト
・島を超えた人とのコミュニケーションが取りづらい

部署を超えたコミュニケーションが多いオフィスなら、あまり向かないレイアウトとも言えます。

レイアウト一つで作業効率、従業員の連携が良くなる

レイアウト一つで作業効率、従業員の連携が良くなる

結論、オフィスは、個人での仕事、チームでの仕事の”流れ”や”動き”をよく考えてレイアウト設計していきましょう。

従業員一人一人の作業効率と、チームワークが格段にUPすることが期待できるからです。

たとえば、
「コレが気になるから聞いてこよう」
「アイデアを出すのに、他の人の意見を聞きたいな」
「この案件について、軽くでいいから話し合いたいな」
など、フットワークが軽くなるようなレイアウト作りができたら良いと思いませんか。

会社の一員として組織、チームで仕事をしているわけですから、コミュニケーションはどうしても欠かせません。

ほんの少しの工夫だけで
・オフィスの見た目
・従業員たちの雰囲気
・作業効率や会社としての業績

が、想像以上に良くなるかもしれませんよ。

まとめ:オフィスは”流れ”と”動き”からレイアウトを決めるべし

まとめ:オフィスは”流れ”と”動き”からレイアウトを決めるべし

「オフィスレイアウトってどう決めたら良い?」というお客様へ、基本的な考え方と5つのレイアウトタイプについてお伝えしてきました。

今後企業は、従業員が「どう働くべきなのか」「どう働きたいのか」という、個人の価値観を尊重することが求められます。

従業員一人一人の作業効率を上げるために、企業の「どうやって良い職場にしていくか」が、より一層求められるようになるでしょう。

「オフィスレイアウトを考えるのは難しいな」と、感じるのであれば、まずは従業員の作業空間に目を向けてみてください。

もし、作業しづらそうな従業員がいたら、1人作業に適した環境を用意するのはどうでしょう。

集中ワークブースであれば「1人で黙々と作業したい」という社員に適しています。

「集中ワークブースについてもっと知りたい」
「他にどんな見本があるか気になる」

という方は、下記より詳しい内容をご覧頂けます。

>>『集中ワークブース』を詳しく見てみる

色々とお伝えしてきましたが、オフィスのレイアウトを変えるのに不安はつきもの。
その不安を解消するには、その道のプロに聞くのが一番早い方法です。

その道のプロとは、オフィスの内装作りや移転に強い施工会社を指します。

中でもTRUSTオフィスであれば、お客様の「こんなオフィスにしたい」を叶えられます。

お客様の考えや希望を一つ一つ汲み取れっていけるからです。
これからオフィスを移転するのに、はじめからしっかりと計画を立てるのは簡単なことではありません。

ですが「こんな風にしたい」というお考えがあるのは理解できます。
TRUSTオフィスでは、その「こんな風にしたい」を、再現できるのです。

ぜひ一度、相談されてはいかがでしょう。