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2020.08.24オフィスデザイン

【デザインが印象を与える】オフィスのイメージが与える効果を活用しよう

【デザインが印象を与える】オフィスのイメージが与える効果を活用しよう

オフィスを内装を工夫することによって従業員に与える効果は大きく変化させることができます。 内装の整え方によって従業員に与えるイメージが変わり、そのイメージによって働き方についての考え方が変わるというのが基本的な論理です。 この記事ではこのようなアプローチでどのような変化をもたらすことができるのかを紹介します。

内装のイメージがもたらす心理的効果

オフィスの内装がもたらすイメージは従業員に対して心理的な効果をもたらし、その影響を受け続けながら業務を遂行していくので業務の内容や結果にも影響を及ぼすことになります。

内装を一新することで業務が効率化されたという事例も多く、現場で行われている業務に応じて適切なデザインに仕上げるのが重要なことが示唆されています。

ただ、実際にこのようにすればベストだというガイドラインがあるわけではありません。内装のデザインの可能性は無限大とも言えるからです。

発想力さえあればどんなデザインでもでき、それが今まで知られていなかったような効果をもたらす可能性もあります。そのため、自由な発想で目的意識を持ってデザインを仕上げていくことが大切です。

内装を一新しよう、新しいオフィスをデザインしようといったときには内装のデザインがもたらす効果について詳しく理解しておくことが重要になります。

従業員の業務に対する姿勢や考え方を左右する要素として重要なのが内装のイメージで、直感的に感じたイメージが心理に働きかけて従業員の行動を変化させることが知られています。

イメージは色々な構成要素によって作り上げられているのは確かですが、その一つ一つの構成要素がもたらす心理的効果を見ていくとデザインをしやすくなります。

要素を組み合わせていくことで全体的なイメージを仕上げていき、具体的な施工内容に落とし込むという形で内装を作り上げることができるからです。

心理的に影響が大きい構成要素として知られているのが、色調、明るさ、スペース、素材の四つです。

それぞれについて詳しく従業員にどのような印象を持たせる効果があり、どんなアクションを起こすように促せるのかを見ていきましょう。

まず、色調についてはオフィスの内装に着目された初期からよく検討されてきた部分で情報も蓄積してきています。

オフィスでは白と黒を基調とした内装が一般的でしたが、白や黒はバランスよく使用することで特に大きく心理を揺さぶることがないのが特徴です。

考え方によっては従業員一人一人の個性を生かし、バリエーション豊かな働き方を推進することができると捉えられるでしょう。しかし、最近では他の色調もよく用いられるようになってきています。

水色系の色調は落ち着きを与え、自分の仕事に集中させたり、発想力を高めたりするのが特徴です。

黄緑系は自然を感じさせることからリラックスさせる効果が高く、休憩室などに取り入られるようになってきています。

また、活発な討論を必要とする場所では活動度を高めるための赤系がよく用いられ、心を豊かにして温もりのある対応をさせるには橙色が選ばれています。

この他にも現場に応じて色々なコンセプトで色が取り入れられ、ブランドカラーとの一致性や調和性も考慮して内装が仕上げられているのが実態です。

壁や床を直接塗装するのが一般的な施工方法ですが、イメージしている色調のインテリアグッズを揃えることで仕上げていることもあります。

明るさが従業員にもたらす効果は色調やスペースとも関連性があります。一般的には明るいほど人は心身ともに活発になり、暗くなると活動度が低下します。

そして、明るい場所では自由な発想が生まれやすく、暗いともともと持っていた考え方に固執する傾向が生まれるのが特徴です。

このようにして考えると明るいオフィスに仕上げるのが効果的だと考えがちですが、必ずしもそれがベストだとは言い切れません。

暗くすることで同僚の顔や表情が見えにくくなるという影響もあり、包み隠してきた内情を打ち明けやすくなることが知られています。

居酒屋は暗くしていることが多いのは相談事をする場所としても選んでもらいたいという目的があるのです。

そのため、腹を割って話さなければならないことを打ち明けやすい小さな部屋を用意しておくことで、人材のマネジメントをしやすくなります。

全体的なイメージとしては明るいオフィスにするのが良いですが、全て明るい設計にしてしまわないことも大切なのです。

明るくするための施工方法は主なアプローチだけでも三通りあります。一つ目は照明を工夫することで数や配置を見直すことで時間帯によらずに明るいオフィスを仕上げられます。

二つ目は窓を広くすることで採光性を高めて特に日中の活動度を高める方法です。開放感を高めることにもつながる施工方法としてよく注目されています。

三つ目もこれに関連している方法で、壁を取り払ったりガラス張りにしたりして光を遮断してしまわないようにするやり方です。他の方法と組み合わせることで効果が上がりやすいことが知られているので内装を決めるときには考慮しておきましょう。

スペースの効果は広さと開放感によって変わることが知られています。従業員の満足度や快適さにも関連する点で、スペースを広く取ることで開放感が生まれてのんびりと気軽な気分で仕事に従事できる環境ができます。

ストレスを抱えないように仕向けることができる反面、緊張感が失われてしまってパフォーマンスが下がることもあるので注意が必要でしょう。

広くし過ぎると従業員同士のコミュニケーションも取りにくくなり、連携しづらいという印象を与えてしまいがちです。ストレスの軽減という意味では開放感の方が大きな影響があることは念頭に置いておくと良い点です。

開放感を高める施工の仕方としては遠くまで見渡せるようにデスクの配置をしたり、パーティションを半面だけでもガラス張りにしたりするのが効果的でしょう。

スペースの確保は既存のオフィスの内装を変更するときには難しくなりがちですが、壁を取り払うことで実現できることがあります。開放感も同時に高められるので魅力的な施工方法でしょう。

素材による従業員への心理効果は、主に天然由来の素材か、人工的に作られた素材かによって二分されます。

天然由来の方が心が落ち着いたりリラックスできたりする傾向があり、従業員の心理的ストレスを軽減するのに適しています。

人工的に作られた素材の方が整然としたイメージを持つことが多く、適度な緊張感を持たせることができるのが魅力です。業務内容によって従業員の感じるストレスの程度には違いがあります。

ストレスの軽減が重要課題となっているときには天然由来の素材を活用し、業務への集中力の向上が課題となっているようなときには人工素材を使用するのが合理的でしょう。

素材の変更は壁やパーティションなどの改修が基本になりますが、観葉植物を置くなどといった方法で対応することも可能です。大きな工事をしなくてもできることから取り入れていくと費用対効果が上がるでしょう。

従業員の心理を考えて内装をデザインしよう

オフィスの内装はどのようなデザインにするかによって従業員の心理を変化させ、パフォーマンスが変わることになります。

イメージを優先して考えて、色調、明るさ、スペース、素材の四つの要素を組み合わせて現場に合う最適なデザインを作り上げるのが大切です。

業務に応じて適切な内装にも違いがあるので、慎重に吟味して内装をデザインしましょう。