2020.10.19 2020.10.22オフィスデザイン
TRUST Officeが手掛けるミニマルスタイリッシュなオフィス
オフィスのデザインは社員のモチベーションを高める重要な要素ですが、社員にとって働きやすいオフィスをデザインしている企業がTRUSTです。 TRUSTでは、クライアントの要望にそってさまざまなタイプのオフィスを設計していますが、特定のコンセプトを基にしてデザインが決定されることもあります。 ここではTRUSTが設計したミニマルスタイリッシュなオフィスの事例について、詳しく紹介します。
目次
TRUSTがデザインしたミニマルスタイリッシュなオフィス
株式会社ライト通信のリニューアルオフィス
TRUSTではこれまでにも幅広い業種のオフィスデザインをおこなってきましたが、その中には通信に関連した事業をおこなっている企業もあります。
TRUSTにオフィスのデザインを依頼したのは、株式会社ライト通信という企業です。
この企業がTRUSTにデザインを依頼したのは、オフィスをリニューアルするという目的のためです。
社員にとってより働きやすい環境を作り上げるために、TRUSTは新しいオフィスのデザインを決定しました。
株式会社ライト通信は通信サービスや情報通信機器販売を主な事業としておこなっている企業で、通信環境の改善・解決をサービスとして提供しています。
ミニマルスタイリッシュをコンセプトにしたデザイン
この企業のオフィスをリニューアルするにあたってTRUSTが採用したのはミニマルスタイリッシュというコンセプトです。
スタイリッシュなだけでなく、ミニマルという要素もプラスされていることが、この企業のリニューアルされたオフィスのデザインの特徴になっています。
ミニマルとは必要最小限のものという意味がある言葉で、ミニマルスタイリッシュなオフィスとは文字通り、オフィスに必要な最小限のものだけで構成されたスタイリッシュなオフィスという意味です。
無駄なものをなくし、オフィスで仕事をおこなううえで本当に必要なものだけを選んでデザインされていることがミニマルスタイリッシュなオフィスの特徴です。
余分な装飾などもする必要がないことから、工事費用をおさえることができるメリットもあります。
ミニマムとスタイリッシュの両立
必要なものだけを集めてデザインされたオフィスだと、デザインする会社によっては殺風景なオフィスになってしまう危険性もありますが、
ミニマルでありながら高いファッション性も兼ね備えているのが、TRUSTが提案しているミニマルスタイリッシュなオフィスの特徴です。
必要なものだけを最小限デザインしながらも、それぞれのオフィスのデザインに統一感を持たせることにより、過剰な装飾がないのにスタイリッシュな空間を作ることが可能になっています。
必要なものだけでスタイリッシュな雰囲気を作りあげることは難しい技術を必要としますが、TRUSTのスタッフの発想力によって、ミニマムでありながらも洗練されたデザインのオフィスが実現しています。
モノトーンでデザインするスタイリッシュなオフィス
TRUSTが株式会社ライト通信のオフィスをリニューアルするにあたって、ミニマルスタイリッシュというコンセプトを形にするために採用しているのが、
空間全体をモノトーンで統一する方法です。モノトーンでオフィスのカラーを統一することにより、
必要なものだけを最小限配置したミニマルなオフィスでも、オフィス全体に統一感を生み出すことが可能になっています。
使う色の数が多ければ、それだけオフィス全体を華やかな雰囲気にすることもできますが、
色の数が多いと全体としての統一感がとぼしくなり、ファッション性の高いデザインを実現することが難しくなります。
モノトーンのポイントになる灰色の使い方
オフィスの色合いをモノトーンで統一することにより、シンプルな最小限のオフィスであっても、一つの統一された雰囲気を作り出すことができます。
こうしたことから、さまざまな企業のオフィスでもモノトーンで統一されたデザインは採用されています。
モノトーンでオフィスのデザインをするときのポイントは、使用できる色を効果的に配置していくことです。
使用できる色がモノトーンに限られている場合には、黒と白と灰色だけしかオフィスのデザインに使用することができなくなりますが、
この3色だけでも十分にスタイリッシュなオフィスのデザインをすることは可能です。モノトーンのオフィスをデザインするにあたって、色使いのポイントとなるのが白と黒の中間色であるグレーです。
灰色は黒と白の割合によって濃さを変えることができるために、場所によって明るさを変えたグレーを採用することで、モノトーンでもファッション性の高いオフィスをデザインすることができます。
株式会社ライト通信のオフィスにおけるグレーの使い方
TRUSTがデザインした株式会社ライト通信のオフィスでも、グレーが効果的に使用されています。
会議ができるスペースの壁には濃いめの灰色が使用されていて、スペースの雰囲気を引き締まったものにしています。
会議室で使用されている椅子は黒い色のものが使用されているために、空間全体がモノトーンで統一されていて、スタイリッシュで落ち着きのある空間になっています。
天井の部分には白が採用されていることも、この会議室のデザインの特徴になっていて、床と壁が濃いめの灰色で少し暗い雰囲気になっているところを天井の白が部屋全体に明るい印象を与えています。
天井につけられているライトにもシンプルなデザインのものが採用されていて、照明器具として必要な機能を最低限持っているミニマルなデザインです。
天井から突き出ている柱の部分には、天井よりも濃いめの灰色が使用されていて、天井の中央に伸びている長い柱の存在が、濃い色のグレーにより一段と際立っています。
場所によって異なるグレーの濃さ
オフィス内では多くの場所で灰色の壁が採用されていますが、場所によっても灰色の濃さがそれぞれ異なっていることも、TRUSTが手掛けたオフィスの特徴です。
白の割合が多い明るめの灰色が壁の色に使用されているスペースもあり、部屋全体が明るめの雰囲気になっています。
白ではなくて薄い灰色が使用されているところが、オフィスの雰囲気をスタイリッシュにしているポイントで、ドアの色を白くすることにより、白系のモノトーンで室内を統一することもできます。
モノトーンをベースにしたエントランス
TRUSTがデザインした株式会社ライト通信のオフィスの中でも、特に設計に工夫がされているのがエントランスです。
エントランスはオフィスで働く従業員だけでなく、
オフィスを訪れる外部の客にも目立つ重要な場所ですが、エントランスも他の場所と同じようにモノトーンでデザインすることにより全体の統一感を高めることに成功しています。
エントランスには会社の名称とロゴマークを展示しているスペースがありますが、ロゴマークの背景には銀色が使用されていて、モノトーンの統一感の中にも高級感のある雰囲気があります。
株式会社ライト通信のロゴには青の他に黄色やオレンジといった色が使用されていますが、そのためにモノトーンで統一されているこの会社の中でも、一番目立つ場所になっています。
エントランスの照明のこだわり
オフィス内の照明にもこだわってTRUSTはデザインを決定していますが、株式会社ライト通信のオフィスをデザインするにあたって、TRUSTが照明の種類にこだわったのはエントランスの部分です。
エントランスにあるサインに使用されているのは間接照明で、これはエントランスの雰囲気をより印象的なものにする目的で使われています。
間接照明には照明を直接当てる方法とは異なった落ち着いた雰囲気を演出できる効果がありますが、この会社のエントランスでも間接照明が効果的に使用されています。
モノトーンで統一されたミニマルスタイリッシュなオフィス
TRUSTが手掛けた株式会社ライト通信のオフィスは、ミニマルスタイリッシュというコンセプトを基にデザインされています。
必要最小限のものだけをオフィス内に配置すると同時に、最低限のものだけでもスタイリッシュな空間を作り上げているのが特徴のデザインです。
オフィスのカラーにはモノトーンが採用されていて、オフィス全体に統一感が生まれています。
TRUSTではIDEALという店舗デザインの事業を運営していますが、ミニマルスタイリッシュなオフィスをデザインしてもらいたい場合にも、仕事を依頼できるお店です。
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