2021.01.16 2021.02.15コラム
サテライトオフィスを利用する目的とは?利用目的を考えて内装を考えよう
「サテライトオフィスの内装は、どう決めていけば良いのでしょう?」というお客様への記事です。
当記事では、サテライトオフィスを利用する目的から考えた内装の決め方をお伝えしていきます。
結論から言いますと、サテライトオフィスの内装を決めていくポイントは3つです。
①ネット環境だけを整えるのはNG
②社員のモチベーション維持を意識する
③仕事しやすい環境作りを意識する
政府も後押ししているサテライトオフィスの導入を、よりスムーズに勧められるよう当記事でヒントをお伝えしていきます。
目次
サテライトオフィスの需要はなぜ高まっているのか?
きっかけは、コロナの感染拡大防止策によるテレワーク普及です。
「自宅だと仕事しづらい」という社員が多いことから、サテライトオフィス導入を検討する企業が増えているのが現状です。
サテライトオフィスを設けることで、
・地方活性化に繋がる
・社員の通勤負担が減る
・企業全体のコストカットに繋がる
といったメリットが挙げられるのも、需要が高くなっている理由です。
個人に対して”より豊かな生活が成り立つように”と、働き方さえも選べる企業が増えてきているのです。
サテライトオフィスの利用目的を抑えよう
サテライトオフィスの内装は、「サテライトオフィスを利用するなら…」と、考えてデザインを決めていきましょう。
・ネット回線以外の設備
・社員のモチベーション維持
・仕事のしやすい環境
それぞれ詳しくお伝えしていきますね。
サテライトオフィスを利用するなら①ネット回線以外の設備も整えよう
抑えるべきは、本社と同じ様に仕事に必要な備品が活用できるか。
例えば、
・コピー機
・シュレッダー
・固定電話
・スクリーン
・プロジェクター
などが挙げられます。
コピー機でしたら、メール送信先、FAX先など、連絡先が本社と同じ様な設定が必須です。
であれば、コピー機やシュレッダーが、問題なく設置できるような内装でなければなりませんね。
ネット環境を整えることは、もはや基本です。
サテライトオフィスは、本社よりも小規模で設置できます。
が、本社と同じか、もしくはそれ以上の機能性がなければ成り立たないと理解しましょう。
サテライトオフィスを利用するなら②社員のモチベーションUPのためにおしゃれな空間に
仕事に向かう場所がおしゃれな空間であれば、それだけで社員はモチベーションが上がります。
おしゃれな空間には、
・リフレッシュできる場を設ける
・コーポレートカラーを取り入れる
・従来のオフィスっぽくない作りにしてみる
などの工夫で実現可能です。
例えば、
・有名カフェのようなデザインスタイルにする
・観葉植物を多めに取り入れて集中力UP
・BGMを取り入れてオンとオフを促す
などの工夫を取り入れると良いでしょう。
遊び心のあるインテリアや雑貨を取り入れて『オフィスらしくないオフィス』作りを意識してみて下さい。
サテライトオフィスを利用するなら③サテライトオフィスは仕事場であることも忘れない
サテライトオフィスでの仕事は、対クライアントと対本社で、やりとりする機会が多くなると考えられます。
打ち合わせが多くなりことが予想されるので、大なり小なり会議できる部屋やスペースを設けると良いでしょう。
WEB会議の機会が増えてきているので、会議室には大画面のスクリーンやホワイトボードなどがあると、不自由しないで済みます。
さらに、社内外の人と打ち合わせができるよう、個室ブースや個室エリアがあると、より利便性が高くなります。
個室ブースとはこのようなものを指します↓
参考資料:『集中ワークブース』
サテライトオフィスは便利かつ機能性の高いおしゃれなオフィス
社員にとって、多くの時間を過ごすオフィスだからこそ、おしゃれな空間にしましょう。
本社でなくても、サテライトオフィスにも言えることです。
環境次第で社員のモチベーションは変わります。
モチベーションが上がれば、生産性UPが期待でき、企業の業績UPにも繋がります。
サテライトオフィスを設置するのであれば『おしゃれなオフィス』だけを目指すのではありません。
『社員が働きやすい環境づくり』も、重要視しましょう。
おしゃれさばかりを求めてるあまり、不便なオフィスになってしまうのは本末転倒です。
企業の業務スタイルに合わせた上で、サテライトオフィスの内装デザインを決めていきましょう。
まとめ:サテライトオフィスの内装は『機能面+おしゃれ』を抑えよう
サテライトオフィスの導入をお考えのお客様へ、内装デザインを決めるヒントについてお伝えしてきました。
サテライトオフィスの内装は、
・ネット回線以外の設備を本社と同じ様に整える
・社員のモチベーション維持を意識したおしゃれな空間にする
・急な会議などに対応できる仕事のしやすい環境にする
これらを意識して設計していきましょう。
一方で、おしゃれな空間作りを意識するあまり、機能面を怠ってはいけません。
サテライトオフィスは、本社と同じ様な機能面を持つことが前提です。
サテライトオフィスのメリットに改めて気付かされた企業が増え、今後も需要が高くなってくるでしょう。
そもそもサテライトオフィスは、地方面に住む社員に対し『より働きやすい職場環境を提供する』という役割で存在するオフィスです。
社員の働きやすさを考慮した内装作りが求められるのだと理解しましょう。
今後、新しい働き方を通して、会社や企業の在り方までもが変化しています。
企業は、社員が「どう働くべきなのか」「どう働きたいのか」という、個人の価値観を尊重することが求めらるでしょう。
社員一人ひとりの作業効率を上げるためにも、企業としての環境作りがより一層求められるようになります。
そのような中でも、特に集中ワークブースは、コロナウィルスの感染防止対策の一貫として誕生したものの、コロナが収束した後も需要が高まっていくと考えらます。
理由は、今成り立っているこの”新しい働き方”を、以前のような”元の働き方”に戻すとは考えにくいからです。
「集中ワークブースについてもっと知りたい」
「他にどんな見本があるか気になる」
という方は、下記より詳しい内容をご覧頂けます。
>>『集中ワークブース』を詳しく見てみる
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