2021.02.15 2021.03.01コラム
サテライトオフィスは効果やメリットがあるの?
「サテライトオフィスって必要なの?本社と別にオフィスを持つのって色々と手間がかかるのではないか?」というお客様への記事です。
結論から言いますと、サテライトオフィスを設けることで得られる効果は以下の3つです。
・社員の生産性がUP
・社員の通勤負担が減る
・優秀な人材確保に繋がる
当記事では、上3つの効果について詳しくお伝えいたします。
全ての業種でサテライトオフィスが必要なのかというと、そうとは言い切れません。
だからこそ、現状を把握し、ご自身の企業では必要か見極められるよう、一度当記事で理解を深めていきましょう。
目次
サテライトオフィスの必要性
サテライトオフィスは、支店や営業所とは違い、コスト面を抑えながら社員の働く場所を確保できます。
従来見られるような、1か所に多くの社員を抱えるために大規模なオフィスを用意する必要がなくなります。
各地方に本社機能を分散することで、社員、企業ともに得られるメリットが大きいと理解されるようになりました。
実際、多くの企業が”サテライトオフィス化”を検討していると聞きます。
コロナ禍でテレワークやリモートワークが増えてきた今だからこそ、サテライトオフィスに前向きな企業が増えてきているのです。
サテライトオフィスは従業員にとってどう効果を与えるのか
サテライトオフィスを設置すると、得られる効果は以下の3つです。
・社員の通勤負担が減る
・社員の生産性がUPする
・優秀な人材確保に繋がる
それぞれ詳しくお伝えしますね。
与える効果、メリット①社員の通勤負担が減る
1つ目は、社員の通勤負担が減る、という点です。
サテライトオフィスで勤務できれば、社員の移動時間を短縮することができるでしょう。
例えば、
・クライアント先が近ければ、素早く対応できる
・地方であれば満員電車のストレス回避に繋がる
・自宅に近ければ、通勤時間を減らせる
など。
通勤時間を減らした分、仕事に使う、あるいは家族との時間を増やせるなど、社員一人ひとりのモチベーションやパフォーマンスに良い影響を与えられるでしょう。
与える効果、メリット②社員の生産性がUP
2つ目は、社員の生産性が向上する、という点です。
社員の生産性が上がることは、サテライトオフィス最大のメリットでもあります。
・自宅から近い場所にある
・通勤の時のストレスが減る
・営業先への移動時間が減る
・通勤時間が減らせる
これらの要素から、社員の自由な時間が増えることになり、ワークライフバランスが整えられることになります。
結果、仕事へのモチベーションやパフォーマンスの向上が期待できるでしょう。
企業側としては、通勤費、交通費などを削減できるようになります。
通勤費、交通費を抑えられる分、設備投資や人材確保など、別の部分に資金を活かせるようになりますね。
与える効果、メリット③優秀な人材確保につながる
3つ目は、優秀な人材確保に繋がる、という点です。
地方にサテライトオフィスを設けることで、都市部では働けない事情を抱えた、優秀な人材を確保できます。
また、ライフステージの変化による離職回避にも繋がります。
例えば、
・子供が急に熱をだした
・足腰の悪い親から買い物を頼まれた
など。
育児や介護は、予期せず時間を割かなければいけないケースが多々あります。
自宅から近い距離にサテライトオフィスがあれば、急な対応にも応じられることから、少しでも社員のストレスが軽減されるしょう。
育児や介護を理由に、豊富な経験を持った優秀な人材が離職するのは、企業にとって大きな損失。
サテライトオフィスがあれば、このようなケースから離職を防ぐことが可能になります。
サテライトオフィスは新しい働き方にも適している
テレワークやリモートワークの増加で「コストを含め、オフィス環境を最適化できないか」といった企業ニーズが増えています。
結果、注目されているのが、サテライトオフィスなのです。
実際に多くの企業が「本社機能を分散させるのは、現代に適した形なのでは?」と、理解されるようになりました。
会社に出勤する機会が減ったことで、”WORK”よりも”LIFE”の大切さを見直す人が増えています。
同時に、企業側としても、働き方を見直しています。
国や地方自治体による補助金、支援制度も存在しています。
技術的、物理的ともに、オフィス以外で仕事ができる時代では「サテライトオフィスで働く」も、選択肢の一つなのだと捉えましょう。
まとめ:サテライトオフィスはこの先、当たり前になる
サテライトオフィスの必要性に疑問を抱いているお客様へ、サテライトオフィスが企業と社員にもたらす効果についてお伝えしてきました。
業種次第ですが、テレワークやリモートワークは今後も増えていくでしょう。
例え「コロナの不安が収まる状況になったとしても」です。
であれば、これまでと視点を変えていき、サテライトオフィスの設置を前向きに検討してみましょう。
サテライトオフィスを設けることで得られる効果とは、次の通りです。
・社員の通勤負担が減る
・社員の生産性がUPする
・優秀な人材確保に繋がる
新しい働き方に対応するべきは、社員だけではありません。
企業としても、時代の流れに合わせた動きが求められるのだと、心得ましょう。
新しい働き方を通して、会社や企業の在り方までもが変化しています。
今後企業は、社員が「どう働くべきなのか」「どう働きたいのか」という、個人の価値観を尊重することが求められます。
社員一人ひとりの作業効率を上げるためにも、企業としての環境作りがより一層求められるようになるでしょう。
そのような中でも、特に集中ワークブースは、コロナウィルスの感染防止対策の一貫として誕生したものの、コロナが収束した後も需要が高まっていくと考えらます。
理由は、今成り立っているこの”新しい働き方”を、以前のような”元の働き方”に戻すとは考えにくいからです。
「集中ワークブースについてもっと知りたい」
「他にどんな見本があるか気になる」
という方は、下記より詳しい内容をご覧頂けます。
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