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2021.04.08  2021.03.25コラム

コーポレートカラーで企業の印象を伝えよう!カラーが与える印象の効果について

コーポレートカラーで企業の印象を伝えよう!カラーが与える印象の効果について

「企業のイメージを分かりやすく伝えたい。どうすればいいのか」というお客様への記事です。

結論から言いますと、コーポレートカラーを内装デザインや企業シンボルなどに取り入れましょう。

コーポレートカラーを取り入れることで、企業のブランドイメージを人々に抱かせやすくなります。
社員だけでなく、外部の人や他企業へのアピールにも成りえますよ。

色には、人に心理的な影響を与える力があります。
また、コーポレートカラーは、アピールするための材料の一つです。

ですから、色が人に与える効果を理解した上で、コーポレートカラーを決めることが必要不可欠なのです。

適切なコーポレートカラーを選定するためにも、色が人々に与える印象についてお伝えしていきましょう。

コーポレートカラーとは?

コーポレートカラーとは?

コーポレートカラーは『企業のイメージを印象付けるために使われている色』です。

例えば、
・大手スーパーのイオンといえばピンク
・有名ファストフード店のマクドナルドといえば赤と黄色
など。

色を見て、パッと企業を思い浮かべることができれば、コーポレートカラーとして成り立っていると言えるでしょう。

コーポレートカラーを取り入れる具体的な箇所としては以下が挙げられます。
・公式アプリ
・看板、広告
・ロゴ、マーク
・製品パッケージ
・公式WEBサイト
など。

色が人々に与える印象とは?

色が人々に与える印象とは?

コーポレートカラーを決めるときは、色が人に与える心理的効果をよく理解しておくことが重要です。

具体的には、主に3つのタイプに分けられます。

・暖色系
・寒色的
・カラフル系

それぞれのタイプが人に与えるのは、プラスな効果だけではありません。
マイナスな効果もあることを、きちんと理解しておくことがポイントです。

コーポレートカラータイプ①暖色系

コーポレートカラータイプ①暖色系

まずは”暖色系”タイプです。

具体的な色は次のとおりです。

・赤
・黄
・ピンク
・オレンジ

それぞれの色が持つ効果は次のとおりです↓

[赤色が人に与える心理的効果]
◇プラス面
目を引く、目立たせる、
興奮させる、ホッとする、
温かみを感じる、派手、

◇マイナス面
闘争心を沸き立たせる、
イライラさせる、怒りを感じる、
危険、警戒、威嚇、暴力的、爆発、辛い

◇赤色がコーポレートカラーのブランド 
YAHOO,JAL,
UNIQLO,NISSIN,
コカ・コーラ、
トヨタ、ドコモ など


[黄色が人に与える心理的効果]
◇プラス面
明るい、元気、華やか、天真爛漫、
無邪気、陽気、軽快、ポジティブ、楽しい、
嬉しい、喜び、活発、素直、純粋、幸福、
幸運、希望、フレンドリー、ユーモアさ

◇マイナス面
躍動感、幼い、危険、緊張、軽率、
イライラ、落ち着きがない、無神経、
浪費、奇抜、批判的、神経質

◇黄色がコーポレートカラーのブランド
マツモトキヨシ、Yellow hat、
ヤマト宅急便、LOFT など


[ピンク色が人に与える心理的効果]
◇プラス面
女性的、可愛らしい、可憐、華やか、優しい、
甘い、恋、愛情、エレガント、美しい、まろやか、
繊細、若さ、美容に効果がある、感謝

◇マイナス面
派手、下品、いやらしい、媚びる、
ぶりっ子、か弱い、甘え

◇ピンクがコーポレートカラーのブランド
ゼクシィ、Ozmall、など


[オレンジ色が人に与える心理的効果]
◇プラス面
暖かい、温もり、親しみやすい、美味しそう、
挑戦、エネルギッシュ、元気、陽気、賑やか、
喜び、健康、家庭的、幸福、カジュアル、開かれている、
ノリがいい、親切

◇マイナス面
しつこい、安っぽい、見栄っ張り、
おせっかい、目立ちたがり屋

◇オレンジがコーポレートカラーのブランド
au、じゃらん、オートバックス、
HOME's、COOKPAD など

コーポレートカラータイプ②寒色系

コーポレートカラータイプ②寒色系

続いて”寒色系”タイプです。

色は次のとおりです↓

・青
・白
・黒
・グレー
・ムラサキ

それぞれの色が持つ効果は次のとおりです↓

[青色が人に与える心理的効果]
◇プラス面
保守的、知的、クール、かっこいい、ストイック、
謙虚、神秘的、品がある、清らか、クリーン、
純粋、慎重、信頼感、誠実、公平、忠実、安息、
清涼感、許可、平和、眠り、若さ

◇マイナス面
寂しさ、悲しみ、孤独、不安、冷たい、病

◇青がコーポレートカラーのブランド
ローソン、ANA、P&G、
ニベア、Twitter、
フェイスブック、アサヒ など


[白色が人に与える心理的効果]
◇プラス面
清潔感、透明感、信頼できる、純粋、
神聖、まっさら、汚れていない、
潔白、高潔、浄化、広い、軽い、
明るい、美しい、厳しい、新しい、善、
平和、穏やか、無垢、素直、祝福、シンプル、理想

◇マイナス面
無気力、薄情、頑固、
燃え尽きる、潔癖、寒さ、
冷たさ、味気ない、儚さ、頼りなさ

◇白がコーポレートカラーのブランド
apple、ソニー、
アディダス、GAP など


[黒色が人に与える心理的効果]
◇プラス面
高級感、威厳、重厚、
クール、スタイリッシュ、シンプル、
上品、真面目、上質感、神秘的、
絶対感、強さ、中世、力がある、
大人っぽい、無限の可能性

◇マイナス面
暗い、陰気、寂しい、不安、
冷酷、拒絶、孤独、恐怖、闇がある、
不気味、沈黙、絶望感、終わり、閉塞感

◇黒がコーポレートカラーのブランド
NIKE、ZARA、
PANASONIC、HITACHI など


[グレーが人に与える心理的効果]
◇プラス面
上品、高級感、クール、お洒落、都会的、
洗練されている、穏やか、調和が取れている、
信頼感、安定感、知的、大人

◇マイナス面
暗い、陰気、憂鬱、
曖昧、不安、寂しい、悲しい、
無気力、地味、不透明、薄い、不味そう、
目立ちたくない、疲労感、徒労感、幻

◇グレーがコーポレートカラーのブランド
ソフトバンク、
ウィキペディア、AUDI など

[ムラサキが人に与える心理的効果]
◇プラス面
神秘的、神聖、不思議、重厚感、
高貴、高級、上品、美しい、優雅、
華麗、魅力的、感性がするどい、
繊細、芸術、古風、知的、
中性的、思慮深い

◇マイナス面
不気味、気持ち悪い、
毒々しい、不吉、下品、
不安定、プライドが高い、
孤独、意地悪、欲求不満、
欲望、二面性がある、複雑、
理解しがたい、近寄りがたい

◇ムラサキがコーポレートカラーのブランド
claire’s 、PEACH、
YAMAHA、ANA SUI など

コーポレートカラータイプ③カラフル系

コーポレートカラータイプ③カラフル系

最後に”カラフル系”タイプです。

主に3つ以上の色を組み合わせたコーポレートカラーになります。

例えば、
・赤、オレンジ、緑=セブンイレブン
・緑、白、青=ファミリーマート
・青、赤、オレンジ、緑=Google、マイクロソフト
などが挙げられます。

単色ではなく、あえてカラフルにすることで、多様性(ダイバーシティ)を象徴できるようになります。

[カラフル系が人に与える効果]
◇プラス面
希望、多種多様性、明るい未来

◇マイナス面
うるさい印象、落ち着かない、シンプルさに欠ける

業種によって色を使い分けよう

業種によって色を使い分けよう

色の持つ意味と効果を理解した上で、業種とマッチする色を選定しましょう。

コーポレートカラーを決める際は、以下の手順に沿って決めていくこと。

①色の効果、イメージを理解しておく
②企業のコンセプトを可視化、言語化する
③可視化、言語化したコンセプトを色の効果に当てはめる

この手順を踏むことで、コーポレートカラーと企業理念、コンセプトからズレることがなくなります。

したがってコーポレートカラーは、コンセプトを色で表現したものだと心得ましょう。

まとめ:コーポレートカラーでより企業のアピール力をUPさせる

まとめ:コーポレートカラーでより企業のアピール力をUPさせる

オフィスオープンを検討しているお客様へ、色が持つ人への心理的効果とコーポレートカラーを決める手順をお伝えしてきました。

企業として、オフィスとしてアピール力を上げたいとお考えでしたら、コーポレートカラーを取り入れましょう。

企業理念とマッチした色を選定し、コンセプトとズレが生まれないような色合いにすることが重要です。
色が持つ効果を理解し「これだ」と感じる色を取り入れましょう。


新しい働き方を通して、会社や企業の在り方までもが変化してきています。

これからのオフィスは、社員が「どう働くべきなのか」「どう働きたいのか」という、価値観を尊重することが求められます。

オフィスは、企業のビジョンを反映し、社員へシェアできる場であるべきです。

意識するべきは社員のモチベーションUPだけではありません。
外からの訪問者に向け、企業コンセプトが伝わるようなデザインを目指しましょう。

また、テレワークやオンラインを活用した今のワークスタイルが作業効率を上げることにも繋がっています。

社員一人ひとりの作業効率を上げるためにも、企業としての環境作りがより一層求められるようになるでしょう。

そのような中でも、特に集中ワークブースは、コロナウィルスの感染防止対策の一貫として誕生したものの、コロナが収束した後も需要が高まっていくと考えらます。

理由は、今成り立っているこの”新しい働き方”を、以前のような”元の働き方”に戻すとは考えにくいからです。

「集中ワークブースについてもっと知りたい」
「他にどんな見本があるか気になる」

という方は、下記より詳しい内容をご覧頂けます。
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