2021.06.22 2021.09.07コラム
採用活動に効果が高いオフィスツアーを活用しよう!
「オフィスツアーが採用活動に効果的なのは本当でしょうか?」
「オフィスツアーを導入するのに、なにか気をつけないといけないことはなんでしょう」
というお客様への記事です。
この記事で伝えていること↓
・オフィスツアーが採用活動に効果的な理由
・オフィスツアーを導入するときにやるべきこと
これまで数多くのオフィス作りに携わった、TRUSTオフィス(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきますね。
先に冒頭の質問にお答えしましょう。
「オフィスツアーが採用活動に効果的」というのは本当です。
なぜなら、求職者はオフィスツアーを通して、”会社のリアル”を実感できるからです。
”会社説明会やOB、OG交流会を実施するだけ”よりも、オフィスツアーを行う方が、会社の魅力が伝わります。
ここから先は『オフィスツアーの良し悪しを知り、本当に自分たちの会社に必要か』を判断できるよう、解説していきますよ。
お客様には「採用活動において、オフィスツアーの重要性について、きちんと理解している人」と、なっていただきますね。
目次
オフィスツアーとは
オフィスツアーとは『普段のオフィスの様子』を、求職者に紹介する取り組みのこと。
オフィスツアーでは、従業員の働く様子やオフィス内の雰囲気を、求職者にアピールできます。
企業のイメージUPにつながるんですよ。
就職活動をしている新卒者や転職者にとって、”会社のリアル”を、入社前に知ることは重要です。
その点、オフィスツアーであれば「この会社は自分に合うのかな」と、判断材料を集められるんですよね。
いざ、就職するときに「自分で選んだ会社なんだから、頑張ってみよう!」と、企業への貢献度UPと帰属意識UPが期待できますね。
コロナ禍でのオフィスツアーで気をつけたいこと
まだまだコロナの不安が消えない中でのオフィスツアーでは、3つの注意点があります。
それが以下のとおり↓
・来訪者の体調確認を徹底する
・来社前に感染対策を徹底する
・リモートオフィスツアーを導入する
それぞれ詳しくお伝えしますね。
コロナ禍のオフィスツアー①来訪者の体調確認を徹底する
まずは、来訪者の体調確認、です。
オフィスツアーを希望する来訪者には
・マスク着用必須
・37.5度以上の熱があるときはNG
・ダルい、熱っぽい、咳、鼻水などの風邪症状があるときはNG
の旨を、前もって知らせましょう。
また「周囲に感染者がいる場合もNGです」と伝えておきましょう。
採用活動のためとは言え、オフィスツアーがコロナの感染経路になってはいけませんからね。
コロナ禍のオフィスツアー②来社前の感染対策を徹底する
続いて、オフィス側の感染対策を徹底する、という点です。
具体的にはこうしましょう↓
・人数制限を設ける
・十分な換気を行う
・人と人との距離をできるだけ保つ
・オフィスの出入り口にアルコール消毒器の設置
・ドアノブ、デスク、共用の機器へのアルコール消毒実施
・トイレ、洗面所、エレベーターのボタンへのアルコール消毒実施
オフィスツアーでは、求職者が複数人集まって、オフィスの中を移動することになります。
そのため、普段よりも不特定多数の人が出入りすることに。
ですから、いつもよりも入念な感染対策を心がけましょう。
コロナ禍のオフィスツアー③リモートオフィスツアーを導入する
最後に、リモートでオフィスツアーをできるようにする、という点です。
『バーチャルオフィスツアー』という言い方もします。
リモートでオフィスツアーを行えば、
・求職者がオフィスまで行かなくて良い
・求職者の好きなタイミングで、見たい場所を見学できる
・オフィス内を案内、説明するためのスタッフを設けなくて良い
といったメリットがありますよ。
そのためには、求職者が「見たい、知りたい、興味がある」ような場所の撮影が必要ですね。
場合によっては、動画編集することもあるでしょう。
「リモートオフィスツアーのコンテンツを作るのか」とイメージすると分かりやすいでしょうか。
このようなコンテンツは、一度作り上げればその後もずっと活用できます。
何度も作り直すものではないので、企業側にとって大きなメリットではないでしょうか。
もちろん、リアルタイムでリモートオフィスツアーを実施しても良いでしょう。
その場合は、オフィスの中を、タブレットを持って案内するスタッフが必要になりますね。
いずれにしても、リモートオフィスツアーであれば、求職者にとって高い利便性があります。
なによりも、コロナの感染防止につながりますからね。
オフィスツアーは社内状況がよくわかる
オフィスツアーの最大の魅力は、社内の状況がリアルに分かる、という点です。
どのくらいリアルかと言いますと↓
オフィスの入り口から入って、執務エリアに行くまでの足取り。
執務エリアに着き、デスクで作業を始める従業員の様子。
あるいは会議室への移動、会議中の様子。
上司や同僚、チームメイトと仕事のやり取りをしている光景など。
休憩中の様子も、少しなら見せても良いでしょう。
「どんな風に休憩しているのかな」と、気になる求職者もいますからね。
午後の仕事では、時折コーヒーブレイクを取っている様子を見せても良いのではないでしょうか。
退勤時間になったときの様子や、残業の様子も見せて良いと思います。
(特にバーチャルオフィスツアーの場合)
このように、出勤〜退勤までの流れを、オフィスすべてでなくても良いので、普段の様子が分かるようにするのがベストですね。
「もし、入社したら、自分もこんな風に働くことになるんだな」と、求職者がイメージを持ちやすくなりますからね。
オフィスツアーでは、従業員との交流も◎
オフィスツアーでは、”従業員との交流の場”、を設けると良いでしょう。
人事担当者、あるいは案内担当者とのやりとりだけでは、”会社のリアルさ”を伝えるのに不十分だからです。
せっかくオフィスツアーで、普段の社内の様子を伝えられるのです。
”従業員のリアル”も、合わせて伝えると良いでしょう。
求職者の、就職後のギャップをできるだけ少なくする効果が期待できますからね。
オフィスツアーは来訪者の心を惹きつける
極端に言いますと、オフィスツアーは、来訪者の心を惹きつけるのです。
理由は、オフィス環境の魅力を最大限に感じさせることができるから。
オフィスツアーであれば、オフィス環境の魅力を、ダイレクトに伝えられるのですよ。
たとえば、
・おしゃれで快適
・充実したリフレッシュルーム
・自由度の高さ(ABWやフリーアドレス)
といった要素があったとしましょう。
魅力的ですよね。
ですが、いくら魅力的なオフィスであったとしても、求職者にちゃんと知ってもらわなければ、意味がありません。
会社のホームページや、求職サイトに載せたところで”リアルさ”が欠けているため、魅力が伝わらないのです。
ですから
「より優秀な人材を確保したい」
「採用活動をもっと向上させたい」
のであれば、会社の”リアルさ”、をアピールしなければなりませんよ。
そのためには、オフィスツアーが大変有効なのです。
まとめ:オフィスツアーの導入で、質の高い採用活動を実現しよう
「オフィスツアーってそんなに重要?採用活動に必要なことなの?」というお客様へ、オフィスツアーの根本的な考え方と、必要性についてお伝えしてきました。
オフィスツアーは、新卒採用、中途採用を行う上で、とても有効な取り組みです。
オフィスツアーであれば、求職サイトや、求人情報に載せる以上に、”会社のリアルさ”が伝わりますよ。
重要なのは、求職者側の目線に立ってオフィスツアーを行うことです。
今後の採用活動をより効果的にするためにも、前向きな検討をされると良いでしょう。
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