2021.07.16 2021.08.02コラム
オフィス内でのリラックススペースの重要性が高まる背景やメリットを解説
「オフィスにリラックススペースを設置すると、どんなメリットがありますか?」
「どうしてリラックススペースが重要視されているのでしょうか?」
というお客様への記事です。
この記事で伝えていること↓
・リラックススペースがオフィスにとって重要な理由
・リラックススペース設置のメリット
これまで数多くのオフィス作りに携わった、TRUSTオフィス(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきますね。
先に冒頭の質問にお答えしましょう。
オフィスにリラックススペースを設けることで得られる効果は大きく分けて3つです。
リラックススペースの設置で、企業として大きく成長できるといっても過言ではありません。
ここから先は『リラックススペースの重要性を知り、本当に自分たちの会社に必要か』を判断できるよう、解説していきます。
お客様には「リラックススペースのメリットを理解し、取り入れるべき価値が分かっている人」と、なっていただきますね。
目次
- オフィスにリラックススペースの設置が重要である理由
- オフィスにリラックススペースを設置するメリット
- リラックススペースのメリット①:集中力UPにつながる
- リラックススペースのメリット②:企業のブランドイメージが良くなる
- リラックススペースのメリット③:離職率低下、優秀な人材確保につながる
- オフィスにリラックススペースを取り入れるときのポイント
- リラックススペースを設置するときのポイント①:空間演出を意識する
- リラックススペースを設置するときのポイント②:多目的に使えるようにする
- リラックススペースを設置するときのポイント③:リフレッシュできるアイテムを取り入れる
- オフィスにリラックススペースを取り入れて企業力を上げよう
- まとめ:オフィスにリラックススペースを設置することは重要です
オフィスにリラックススペースの設置が重要である理由
オフィスにリラックススペースを設置することは、企業にとって必要不可欠なことになりつつあります。
理由は、従業員の生産性UPや満足度を高めるといったさまざまなメリットをもたらすからです。
メリットそのものが、企業の業績にプラスに響くと言っても過言ではありません。
最近のリラックススペースは、従業員がただ休むだけのスペースではなくなってきています。
フォーマル、インフォーマルでの交流の場や、イベントなど、多目的に活用できるよう工夫されているのが特徴です。
リラックススペースは、事務所衛生基準規則で定められているように、企業自体が積極性を持って努めなければなりません。
従業員に適度にリフレッシュをしてもらうことで、常にベストなパフォーマンスを維持できることも期待できるでしょう。
それほどまでに、リラックススペースの設置には大きな価値があるのです。
オフィスにリラックススペースを設置するメリット
オフィスにリラックススペースを設置するメリットは、次のとおりです↓
・集中力UPにつながる
・企業のイメージが良くなる
・離職率低下と優秀な人材確保につながる
それぞれ解説していきましょう。
リラックススペースのメリット①:集中力UPにつながる
リラックススペースを設置することで、従業員の集中力UPに貢献できます。
人は、1日を通して途切れること無く集中力を維持することは難しいです。
仕事中の集中力を維持するには、適度に休憩する他ありません。
リラックススペースといった休憩するための場所であれば、集中力が回復しやすくなります。
仕事と休憩のオンとオフを切り替えやすくなり、仕事での効率UPも期待できるでしょう。
快適に休憩できる空間でリフレッシュできると、気持ちが落ち着き、脳が休まります。
脳の疲れが回復されると、良いアイデアが思い浮かびやすくなるでしょう。
リラックススペースの設置で、新しいビジネスの可能性を思いつくようになるかもしれませんね。
リラックススペースのメリット②:企業のブランドイメージが良くなる
企業としてのイメージが良くなる、という点も間違いではありません。
充実したリラックススペースを設置することで「この企業は従業員を大切にしているんだな」といった姿勢を見せられます。
来訪者に良い印象を与えることができれば、新しいビジネスのチャンスが生まれるかもしれません。
企業としてのイメージがプラスに働くことで、メリットを感じられるのは社内だけではありません。
リラックススペースで働きやすい環境を作り上げると、社外にも良い効果をもたらすのだと理解しましょう。
リラックススペースのメリット③:離職率低下、優秀な人材確保につながる
「リラックススペースを設置したおかげで離職する人が減った」ということも少なくありません。
リラックススペースを通して、魅力的で快適な空間を提供することで、従業員のオフィスに対する不満を極限まで減らすことができるでしょう。
快適かつ、効率よく休憩できる場がある、ということは、従業員にとって大きな価値を感じるものなのです。
また、リラックススペースがあるオフィスは、外部の人から見ても魅力的な企業だと感じることでしょう。
特に優秀な人材は、自身が働く場についてはよく吟味した上で選定しているとされています。
「自分にとって働きやすいか、快適な環境か」といった部分から、企業を選んでいるといっても過言ではありません。
オフィスにリラックススペースを取り入れるときのポイント
メリットを把握した上で、リラックススペースを取り入れるときのポイントについても理解しておきましょう。
ポイントは3つです↓
・空間演出を意識する
・多目的に使えるようにする
・リフレッシュできるアイテムを取り入れる
それぞれ解説しますね。
リラックススペースを設置するときのポイント①:空間演出を意識する
オフィスのリラックススペースは「どんな空間を演出するか」といったことを意識して作りましょう。
何の装飾もなく、ただソファとテーブルがあるだけの殺風景な空間では、心からリラックスしづらいからです。
たとえば、以下のようなアイデアが挙げられます↓
・カフェのようなゆったりした空間
・温かみを感じる、アットホームな空間
・家のリビングのようなくつろげる空間
・リゾート地のようなリラックスできる空間
など。
コンセプトやテーマを決めておくと良いでしょう。
大切なのは、実際に利用する従業員の声を聞くことです。
オフィスには、年齢や性別がバラバラです。
それぞれのニーズをアンケートなどで把握し、従業員の意見を取り入れた空間づくりを目指しましょう。
リラックススペースを設置するときのポイント②:多目的に使えるようにする
リラックススペースを、ただ単に休憩するだけの場にするのは勿体ありません。
多目的に使える場所として工夫するとベストです。
”多目的に使える”ということは、休憩することはもちろん、仕事をしてもいいですし、簡単な打ち合わせに使っても良い、ということです。
あるいは、
・ダーツ
・ビリヤード
・トレーニング器具
などを設けて、充実させても良いでしょう。
オールマイティに使えるスペースとして活用させていくことで、従業員一人ひとりが快適かつ充実した時間を過ごせるでしょう。
リラックススペースを設置するときのポイント③:リフレッシュできるアイテムを取り入れる
リラックススペースを充実させるには、アイテムを取り入れることで実現しやすくなります。
アイテムを取り入れることで、多目的に活用していけるようになるからです。
たとえば
・本棚
・照明
・ソファ
・クッション
などのファブリックを取り入れると良いでしょう。
他にも
・軽食
・冷蔵庫
・コーヒーメーカー
・ウォーターサーバー
など、リフレッシュしやすい環境を整えるのも良いですね。
オフィスにリラックススペースを取り入れて企業力を上げよう
企業としてのブランドイメージや、経営力を向上させるためにも、リラックススペースの導入は前向きに検討するべきです。
一方で、現状スペースが足りず「リラックススペースが設置できない」といった企業も中にはあるでしょう。
そんなときは、オフィス移転やリノベーションを検討してみるのはいかがでしょうか。
リラックススペースを設置する以上のメリットが得られるかもしれませんよ。
いずれにしても、オフィス環境を改善することは、企業のその後の成長を左右するとも言えます。
現状を把握し、リラックススペースの設置で今の問題点や課題が改善できるのか。
もしくは、オフィス移転かリノベーションが必要なのか、を改めて考える必要があります。
まとめ:オフィスにリラックススペースを設置することは重要です
従業員の作業効率を上げたいと考えるお客様へ、リラックススペースの重要性についてお伝えしてきました。
集中力が続くのは60分、長くても90分が限界だと言われています。
集中力を維持するには、適度に小休憩を挟む以外の方法はありません。
休憩は、脳と体の疲れを回復させるための時間です。
従業員にベストなパフォーマンスを求めるのであれば、効率良く疲労回復できる空間を企業として提供していきましょう。
今後は、従業員一人ひとりの作業効率を上げるためにも、企業としての環境作りがより一層求められるようになります。
そのような中でも、特に集中ワークブースは、コロナウィルスの感染防止対策の一環として誕生したものの、コロナが収束した後も需要が高まっていくと考えられます。
理由は、今成り立っているこの”新しい働き方”を、以前のような”元の働き方”に戻すとは考えにくいからです。
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