2021.07.26 2021.08.02コラム
オフィスデザインは人材の流出や採用活動に大きな効果がある
「オフィスデザインが人材の採用や離職に関わるって本当でしょうか?」
「離職率を下げ、採用活動を良くするために、オフィスデザインでできることは何でしょう?」
というお客様への記事です。
この記事で伝えていること↓
・オフィスデザインと人材の流れとの関係性
・採用活動を良くし、離職率を下げるためにできること
これまで数多くのオフィス作りに携わった、TRUSTオフィス(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきますね。
先に冒頭の質問にお答えしましょう。
オフィスデザインが人材の出入りに影響している、というのは本当です。
現に、オフィスの内装をよりデザイン性の高いものにしたことで「離職率が下がった」「優秀な人材が入ってくれた」と、プラスの効果を実感している企業もたくさんあります。
ここから先は『オフィスデザインと人材の流れとの関係性を知り、本当に自分たちの会社に必要か』を判断できるよう、解説していきますよ。
お客様には「オフィスデザインの大切さが、ちゃんと分かっている人」と、なっていただきますね。
目次
オフィスデザインが離職、採用に大きく関わる理由
結論、オフィスデザインは、企業の人材採用に大きく影響します。
なぜなら、オフィスデザインを通して、その企業の”リアルな姿”を実感できるからです。
”リアルな姿”とは、以下を指します
・雰囲気
・働きやすさ
・人との距離感
・風通しの良さ
・従業員の働いている姿
など。
オフィス内のデザイン性が高ければ高いほど、従業員の満足度が上がると言われています。
その理由は、従業員にとって快適な空間となっているからです。
そうした風景を直で見て求職者は「自分がここで働いたら……」と、想像します。
良い想像ができれば、その企業へ就きたいという気持ちが高まりますよね。
そして、優秀な人材ほど、自分にとって快適だと思える職場を求めているとも。
多様化した働き方が広がってる中、求職者が求めているのは、待遇だけではありません。
自分がその場にいて不快に感じないか、と損をしないよう考えています。
極端な話、快適なオフィス空間だと感じれば、その企業への関心度が高まります。
そのため、オフィスデザインは、採用活動において重要な役割を果たしているのだと理解しましょう。
人材採用におけるオフィスデザインの役割
採用活動において、オフィスデザインがあることでどういった効果があるのか。
ここではオフィスデザインが、求職者に与えるもの、というカタチでお伝えしていきましょう。
それはおもに、2つ挙げられます↓
・企業への憧れ度が増す
・その企業で働く自分を、イメージしやすい
それぞれ解説していきますね。
オフィスデザインの役割①:企業への憧れ度が増す
1つ目は、企業に対する憧れ度への影響です。
デザイン性の高いオフィスであれば、求職者は空間そのものに良い印象を抱きます。
非日常感すら感じさせ、良い刺激を与えることでしょう。
出勤するのが楽しみになるようなデザイン。
カフェのような落ち着いた雰囲気なデザイン。
リゾート地のようなゆったりした雰囲気のデザイン。
こうしたデザイン性の高いオフィスであればあるほど、従業員のモチベーションが上がります。
いきいきした表情、あるいは真剣に業務に取り組めている従業員。
その様子を見て求職者は、企業の魅力をより大きく感じるでしょう。
どんなデザインなら良いのか、という答えはここでは言えません。
企業のコンセプトや、再現したい空間はそれぞれ異なりますからね。
オフィスデザインの役割②:そこで働くイメージが伝わりやすくなる
2つ目は、イメージが湧きやすくなる、という点です。
オフィスデザインが良いと「自分もここで働きたい」という気持ちが高まりやすくなります。
そうすると「もし、自分が働いたら……」と想像するでしょう。
自分の働く姿をイメージすると、その企業への印象がますます強くなります。
その企業に対して、ポジティブな印象を抱くようになり、より求職度が増すようになるでしょう。
そのため、なおのことオフィスデザインは、デザイン性の高いものが、採用活動において有利と言えます。
オフィスデザインによる人材採用への効果を高めるポイント
採用活動への効果を、もっと大きいものにするためのポイントをお伝えしましょう。
ポイントは、大きく分けて2つです↓
・エントランスに力を入れる
・執務スペースでは従業員のリアルを見せる
それぞれ解説します。
人材採用活動への効果を高めるために①:エントランスに力を入れよう
エントランスに力を入れましょう。
なぜなら、エントランスは企業の第一印象を決める場所、オフィスの顔だからです。
求職者が面接に訪れた際、はじめに目にするのはほぼエントランスです。
エントランスの印象が良いと、その後の企業に対する印象も良いものになります。
逆に、エントランスが暗い雰囲気ですと「オフィスの雰囲気が良くないのでは?」と、ネガティブな印象を求職者に抱かせてしまいます。
そのためエントランスは、明るい雰囲気や開放感を感じさせるようなエントランスにすると良いですよ。
人材採用活動への効果を高めるために②:執務スペースは従業員のリアルな姿を見せよう
執務室を求職者に見せる場合は、普段どおりの光景を見せましょう。
できることなら、休憩室なども見せると良いですね。
求職者は、エントランスだけでその企業の印象を判断するわけではありません。
求職者が企業の印象を判断するときは、エントランスを過ぎ、足を踏み入れるオフィスの雰囲気を見たときです。
そのため、エントランスと同じように、オフィス内のデザインにも力を入れましょう。
特に執務スペースは重要なポジションです。
デザイン性の高い執務スペースへ求職者を案内すると、企業への期待感や就職への欲求を高める効果が期待できます。
それだけでなく、執務スペースに案内することで、就職前のイメージと、就職した後の様子とのギャップを、最低限に抑えることも期待できますね。
そのため、執務スペースに案内することは、求職者の不安を減らす手助けにもなっているのです。
オフィスデザインはおしゃれなだけではいけない
オフィスデザインは、ただ単におしゃれにするだけでは不十分です。
おしゃれなのに業務しやすい、移動しやすい、といった機能面も重視しましょう。
見た目のおしゃれさを追求するあまり、業務に支障が出てしまうようではいけないからです。
「実際に働いてみたら、思ったよりも働きにくいオフィスだった」と、せっかくの人材が辞めてしまうことも。
そのため、オフィスデザインは、快適でおしゃれな空間と機能性のバランスを見ながら取り入れましょう。
まとめ:オフィスデザインには人材を採用するのに重要な役割を担っている
「オフィスデザインと人材採用って、関係性あるのですか?」というお客様へ、人材採用への効果と、オフィスデザインの正しい考え方についてお伝えしてきました。
オフィスデザインの大切さについて色々とお伝えしてきましたが、オフィスの内装を変えていくのは不安がつきものですよね。
その不安を解消するには、その道のプロに聞くのが一番早い方法でもあります。
その道のプロとは、オフィスの内装作りや移転に強い施工会社を指します。
中でもTRUSTオフィスであれば、お客様の「こんなオフィスにしたい」を叶えられます。
お客様の考えや希望を一つ一つ汲み取っていけるからです。
これからオフィスの内装を変えるのに、はじめからきちんと計画を立てるのは、簡単ではありません。
ですが「こんな風にしたい」というお考えがあるのは理解できます。
TRUSTオフィスでは、その「こんな風にしたい」を、再現できるのです。
ぜひ一度、相談されてはいかがでしょう。
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