2021.09.01 2021.09.13コラム
運動は業務効率を上げる?運動が与える業務への影響を解説
「運動することで、作業効率がUPするって本当でしょうか?」
「運動と業務効率って関係しているのでしょうか?」
というお客様への記事です。
この記事で伝えていること↓
・運動と作業効率の関係性
・運動が作業効率UPになる4つの理由
これまで数多くのオフィス作りに携わった、TRUSTオフィス(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきますね。
先に冒頭の質問にお答えしましょう。
運動することで、作業効率がUPする、というのは本当です。
その理由は、運動と作業パフォーマンスに関係性があるためです。
運動することで、結果的に作業効率がUPするだけでなく、あらゆるメリットも実感できるでしょう。
運動がもたらすメリットを理解するには、運動と仕事の関係性について理解する必要があります。
ここから先は『運動することで作業効率がUPする4つの理由』について解説していきますね。
目次
運動と仕事の関係性
結論、運動は仕事の作業効率と密接な関係性があるとされています。
その理由は、運動することで、脳がリフレッシュされ、作業に集中しやすくなるためです。
作業に集中できれば、効率が良くなり、さらなるモチベーションUPにもつながります。
そのため運動することで、作業効率や生産性がUPする、とされていきます。
運動することで得られるのは、身体的なことだけではありません。
運動は、心にもメリットを与えます。
心と身体にメリットをもたらすことで、作業効率や生産性を高めることにつながるのです。
運動=業務効率UPの理由1:メンタル、身体的に良い効果が得られるから
運動が業務効率UPにつながる1つ目の理由は、メンタル、身体的に良い効果を与えるから、という点です。
具体的には、以下のことが挙げられます↓
・気力低下、不安感の解消
・背中や腰の痛み軽減
・病欠しにくくなる
それぞれ分かりやすくお伝えしていきますね。
なぜメンタル、身体的に良い効果を与えるのか①:気力低下・不安感を解消するから
身体を動かすことで、リフレッシュできます。
リフレッシュとは、言い換えるならば気分転換。
仕事やプライベートで落ち込むことがあったとしても、身体を動かすことで、気持ちを切り替えやすくなります。
気持ちが切り替えやすくなる理由は、運動することでセロトニンが分泌されやすくなるからです。
セロトニンは、脳内に分泌される物資。
不安感を解消し、気分を良くする働きがあるとされています。
そのため、不安やことやネガティブなことがあるときこそ、運動が良い特効薬にもなりえるのです。
運動すると、気持ちが切り替わり前向きになりやすくなります。
ポジティブな気持ちであれば、仕事に対するモチベーションも維持できるでしょう。
メンタル、身体的に良い効果を与える理由②:背中や腰の痛みを軽減するから
適度に運動することで、オフィスワークならではの身体の不調を軽減することにもつながります。
具体的には、
・腰痛
・肩こり
・慢性疲労
などを予防、解消することにつながりやすくなるのです。
長時間座ったままですと、血流が滞り、筋力が低下してしまいます。
ですが運動することで、適度に筋力が付き、かつ柔軟な身体になります。
正しい姿勢を保てるようになるため、オフィスワークによる身体への負担が軽減されていくのです。
メンタル、身体的に良い効果を与える理由③:病欠しなくなるから
適度な運動は、身体の免疫力を高めるとされています。
極論ですが、風邪やインフルエンザのリスクがあるのは、普段運動していない人です。
日頃運動すれば、免疫力を高められ、病欠を減らすことも期待できます。
ですが運動のやりすぎは避けましょう。
身体への負荷が大きいオーバートレーニングですと、却って免疫力が低下してしまいます。
身体に心地良く負荷がかかる範囲で、運動するようにしましょう。
運動=業務効率UPの理由2:集中力がUPするから
運動することで、業務効率がUPする理由として、集中力がUPする、という点も挙げられます。
運動すると、血流が良くなります。
血流が良くなると、脳に血と酸素が巡りやすくなり、脳のパフォーマンスが良くなります。
これが集中力UPのカラクリです。
こうした状況を長期的に続くことで、記憶力UPと身体能力UPにもつながります。
運動することで得られるメリットの大きさにお気づき頂けたでしょうか。
運動=業務効率UPの理由3:プレッシャーに強くなるから
3つ目の理由として、プレッシャーに強くなる、という点が挙げられます。
プレッシャーに強くなる理由は「運動=コルチゾールを発散させる働きがある」とされている
ためです。
コルチゾールとは、ストレスの原因とされるホルモンのこと。
コルチゾールの量が最も多くなるのが、朝だとされています。
そのため、効率良くプレッシャーに強くなるには、朝の運動が適しているとされています。
たとえば、早朝にランニング、夜にヨガやストレッチを行うとより効果的です。
朝と夜とで運動方法を分けることで、心と身体に良い効果をもたらし、結果プレッシャーに強くなる効果が期待できます。
運動=業務効率UPの理由4:睡眠の質が良くなるから
運動することで、睡眠の質が良くなります。
睡眠の質が良くなると、脳と身体の疲れが解消しやすくなり、回復力も高まります。
翌朝の目覚めもスッキリし、仕事へのモチベーションも良くなるでしょう。
睡眠の質を良くするために、過度は運動は避けなければなりません。
ハードな運動は、コルチゾールの分泌を乱してしまいます。
分かりやすく言いますと「運動のしすぎで、却って興奮し、覚醒しやすくなる」ということです。
そのため、辛いと感じるほど運動する必要はありません。
「このくらいのペースなら気持ちがいい、楽しい」と感じる範囲で運動するようにしましょう。
運動することで仕事へのモチベーションがUPする
運動は、仕事へのモチベーションと直結していると言っても過言ではありません。
かと言って過度な運動は避けるべきです。
運動で疲れ切ってしまっては、仕事に集中できません。
業務効率と生産性を高めたいのであれば、適度な運動を短時間行うようにしましょう。
軽く身体を動かすだけでも、ストレスを軽減させ、集中力UPが期待できます。
ほんの20分〜30分でも言いので、短距離のランニングなり、ウォーキング、あるいはスクワットやストレッチで身体をほぐしましょう。
まとめ:運動は業務効率と直結している
「運動することと、業務効率UPって本当に関係あるのでしょうか」というお客様へ、運動が仕事の効率に直結している4つの理由についてお伝えしてきました。
本来、人間の身体は、日常的に動かさないといけない造りになっています。
そのため身体を動かさないと、健康被害につながりかねません。
「仕事だから」といって運動を避けるのではなく、無理矢理にでも身体を動かす時間を設けましょう。
いきなりランニングを始められなくでも、小さなことから始めるのもアリです。
たとえば、
・階段を使う
・自転車で通勤する
・電話中はストレッチする
といった具合でも構いません。
心と身体をリフレッシュさせること自体が、業務効率UPにつながるのだと理解しましょう。
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