2021.04.13 2021.03.29コラム
オフィスの内装が社員のストレスを緩和する?内装が社員へ与えるストレスとは
「社員が会社に対してストレスを抱えているようだ。できるだけ不満を解消してあげたい。何か対策はないか」というお客様への記事です。
結論を先に申し上げますと、オフィスの内装が原因である可能性があります。
例えるとしたら、
・作業に集中できない
・通信が不安定
・空気が良くない
などの要因があると、社員は『職場=ストレス』と感じてしまいます。
まさか内装が原因だとは信じがたいでしょう。
ですが、内装を変えたことで、
・社員同士のコミュニケーションが増えた
・活気が生まれた
・業績が上がった
などの効果を感じる企業が増えているのも事実です。
たかが内装、されど内装です。
社員のモチベーションが上がるならば、オフィスの内装を変える価値はあるでしょう。
当記事では、社員にストレスを与えてしまうオフィス内装の特徴を、具体的にお伝えしていきましょう。
目次
オフィスレイアウトは働く上でとっても大切!
なぜなら社員にとってオフィスは、1日にちの大半を過ごす場所だからです。
オフィスは、仕事をするためかつ、社員同士がコミュニケーションを取るための場所。
ですから、仕事がしづらい場所であってはいけません。
社員にベストなパフォーマンスを常に求めるのであれば『会社として社員にとってベストな環境を提供するべき』と理解していきましょう。
ストレスが溜まりやすいオフィスの内装とは?
社員が無意識にストレスに感じてしまうオフィスの内装では、以下の点が見られます。
・通信設備の環境が不十分
・空調や電気設備が整っていない
・適度にリフレッシュできるスペースがない
・社員一人一人が集中できるスペースがない
それぞれ詳しくお伝えしていきますね。
こんなオフィス内装はNG①通信設備の環境が不十分
1つ目は、通信設備環境が不十分かつ、不安定な状態の場合。
具体的には、
・通信速度が遅い
・WEB会議がブチブチ途切れる
・ネット接続がすぐに切れてしまう
・クラウド上の保存、読み込みが遅い
など。
「WEB会議がスムーズにできない」
「クラウド内のデータの読み込みが遅くてイライラしてしまう」
このように、通信環境が不安定な状態では、単純に作業パフォーマンスが下がってしまいます。
たとえ「ネット速度が遅い」というほんの小さなイライラであったとしても、毎日積み重なると”会社へのストレス”へと変わっていってしまいます。
ですから、社員がサクサク作業を進められるよう、通信設備を整えましょう。
こんなオフィス内装はNG②空調や電気設備が整っていない
2つ目は、空調や電気設備が整っていない場合です。
例えば、
・目に刺激の強い照明
・絡まった配線コードが丸見え
・適切な温度調整ができない環境(エアコンが無い、故障中)
・換気が十分にできていない環境(窓が少ない、換気設備がない)
などの要因がある場合は対策が必要です。
「寒すぎて(または、暑くて)作業に集中できない」
「照明が眩しすぎて目が疲れやすい」
など、体に不調を感じてしまうほどの環境では、ベストなパフォーマンスを発揮するのは不可能に近いでしょう。
むしろ、会社への不満要素に成りかねません。
ですから、できるだけ最新の空調設備を導入しましょう。
また照明は、
・目に負担の少ないLED電球を選ぶ
・エリアに応じて適切な照度(光の眩しさ)を調整
できるようにしましょう。
こんなオフィス内装はNG③適度にリフレッシュできるスペースがない
3つ目は、社員が適度にリフレッシュできるスペースがない場合です。
例えば社員が、
・社員のパフォーマンスが落ちた
・ずっと同じデスクで作業している
・休憩室がないため、デスクで昼食を取っている
などの様子が見られるのであれば、改善が必要です。
仕事上、集中力を高く維持するには、適度に脳を休ませなければなりません。
この”脳を休ませる方法”が重要です。
結論、リフレッシュできる空間を作りましょう。
具体的には、
・カフェのような癒やされる空間を作る
・ファミレス席のような個室感のある空間を作る
・木目を活かしたナチュラル素材を取り入れた空間を作る
などが挙げられます。
こんなオフィス内装はNG④社員一人一人が集中できるスペースがない
4つ目は、社員が1人で作業できるスペースがない場合です。
周囲の雑音や会話が気になって集中できないとき、人はストレスに感じてしまいます。
同時に、作業パフォーマンスにも悪くなってしまうばかりです。
ですから、
・個人用ブースを設置する
・パーテーションで区切られたスペースを作る
など、”個人が集中できるための場所”を用意しましょう。
ストレスの原因を解消するとどうなる?
職場における社員のストレスの原因を解消すると、
・社員のモチベーションが上がる
・社員の生産性が向上する
といった効果を得られます。
2点について詳しくお伝えしますね。
オフィスの内装を改善する効果①社員のモチベーションが上がる
1つ目は社員のモチベーションが上がる、という点です。
内装が変わることで、社員に”ポジティブな気持ち”が生まれるからです。
新鮮さを感じ「働きやすい環境に変わった」と、ストレスを感じることがなくなります。
オフィスの内装を改善する効果②社員の生産性が向上する
2つ目は、社員の生産性が向上する、という点です。
社員は、生まれ変わった内装に身を置くことで、サクサク作業が進められるようになるでしょう。
結果、
・仕事で成果を出しやすくなる
・会社に対して不満を感じなくなる
・周りとコミュニケーションが増える
といった効果も期待できます。
まとめ:オフィスでのストレスの原因を省いて快適な職場環境を提供しよう
「社員の不満を解消してあげたい」とお考えのお客様へ、オフィスの内装におけるストレス解消方法についてお伝えしてきました。
社員が職場に不満を感じている原因は、オフィスの内装にあるかもしれません。
具体的には、
・通信設備の環境が不十分
・空調や電気設備が整っていない
・適度にリフレッシュできるスペースがない
・社員一人一人が集中できるスペースがない
といった要因があると、働く社員にとってストレスの原因になります。
これらの要因を改善することで、社員のモチベーションがUPし、生産性が上がることが期待できます。
1日の大半を過ごす場所だからこそ、オフィス環境は快適だと感じられる空間でなければなりません。
不快に感じてしまうような環境で、社員にベストなパフォーマンスを求めるのは間違いなのだと理解しましょう。
そして、働き方に合わせたオフィス環境に生まれ変わるよう、見直す機会を設けましょう。
今後企業は、社員が「どう働くべきなのか」「どう働きたいのか」という、個人の価値観を尊重することが求められます。
社員一人ひとりの作業効率を上げるためにも、企業としての環境作りがより一層求められるようになるでしょう。
そのような中でも、特に集中ワークブースは、コロナウィルスの感染防止対策の一貫として誕生したものの、コロナが収束した後も需要が高まっていくと考えらます。
理由は、今成り立っているこの”新しい働き方”を、以前のような”元の働き方”に戻すとは考えにくいからです。
「集中ワークブースについてもっと知りたい」
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という方は、下記より詳しい内容をご覧頂けます。
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