2020.12.10インタビュー
話題のワーケーション和歌山県に OPENしました!株式会社SAKURUG遠藤社長に教えていただきました
まだまだ落ち着かない・・・コロナですが このような状況下で「働き方・働く場所」について、改めて考えている方も多いのではないでしょうか?! TRUSTでオフィス移転・内装をお任せいただく企業様の中にも、新たなオフィスのあり方に挑戦したい!という想いをもった経営者の方々も多くいらっしゃいます。 今回は!!!
和歌山県 南紀白浜 に サテライトオフィスをオープンされた 株式会社SAKURUG遠藤社長にお話をお伺いしたいと思います。 ニュースでよく耳にする「地方サテライトオフィス」「ワーケーション」 でも・・・ 地方に行くって少しハードル高いな・・・ 遠くなるメンバーもいるし・・・ そもそもどこの地域が良いかわからない・・・
そんなお悩みがある経営者の皆さま!!! ぜひ一読ください!
目次
1.事業内容を教えてください
現在までに広告代理事業・システムインテグレーション事業・メディア事業の3事業を展開し、設立当初よりIT企業に精通したメンバーが、各クライアントに向けた多角的なソリューションの実現を目指しています 。
設立より蓄積してきた様々なノウハウを活かし、次々と事業を生み出す「事業創出企業」であり続けることが当社の強みであり、特徴でもあります。
設⽴以来、急成⻑してきた当社。事業を創造しつづけるスピードはますます加速し、事業領域も様々なボーダーを越えて広がりをみせています。
2.コロナ禍で働く場所についてどのような考えの変化がありましたか?
リモートワークの導入で、働き方についてとても多くの発見と学びがありましたね!
メンバー個々の努力により大きな問題もなく、大部分の仕事がリモートでも遂行できるということがわかりました。
メンタル的なことだと、通勤時間がなくなり゙ストレスが減ったり、家族との時間や自分の時間が増えたという声も多く、社員満足度が上がりました。
また、意外だったのが働く場所が変わることで「非日常感」が集中力をUPし、高いパフォーマンスに繋がることを実感しました!
一方で、リモートワークだけで完結すべきでない という明確な意思決定もでき、すぐ隣に仲間がいないので相談しづらい、雑談のなかにある「気付き」の種が拾えなくなる、孤独感がある…等の
デメリットが、メンバーの心身の健康やパフォーマンスに影響することに気が付いたからです。
3.サテライトをつくるきっかけは?
業務のオンライン化がどんどん進む中で、東京一極集中、地方創生について多くのことを考える機会に恵まれました。
地方にサテライトオフィスをつくることが、そうした社会問題の解決になると考え、企業主導てオフィスを整備じ、リモートワークの課題を解消しつつ、普段とは違う環境でリフレッシュしながら業務にあたることが可能にできると思いました。
サテライトオフィスで、新たなコミュニケーションの創出や一体感の醸成にも期待しています。
4.ズバリ!なぜ白浜なのでしょうか?
サクラグでは、社員の心身の健康やモチベーションにとって「働くロケーション」は重要であると考えています。
白浜って夏休みに旅行に行くところっていうイメージが強いかなと思うのですが、実は・・年間200社以上の企業が視察に訪れるくらい人気なんですよ!また「白浜町をIT企業の集積する“シラコンバレー”に!」という県や町の活動によって、すでに10社以上の誘致、移住を成功させており、奨励制度が整っていることにも背中を押されました。
和歌山県ベンチャー企業誘致制度は、サポートもかなり手厚いんですよね。
こちらは和歌山県庁で行われた、進出協定の調印式の様子です。
そして何より、僕がここ数年でたくさんの地方都市を訪問した中で、一番住んでみたいと思ったのが白浜だったんです。 和歌山県としては、「若者が帰ってこられる町・南紀白浜を目指して。」というコンセプトを掲げ、地元雇用を増やしたいという目的があり、企業は雄大な自然のなか“暮らしながら働く”ことが実現できるという双方にとってWinーWinな関係なんですよね。 そして何より、僕がここ数年でたくさんの地方都市を訪問した中で、一番住んでみたいと思ったのが白浜だったんです。
なぜなら ・ ・ ・ きれいな海があり
優しい街の人たちがいて
交通の便も良く(羽田から1時間、空港から10分でオフィス)
ワーケーションにもぴったりな環境です。 ※ワーケーションとは「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地でテレワークを活用しながら、働きながら休暇をとる過ごし方。
5.白浜オフィスにはどんな役割があるのですか?
今回新たに開設する「さくlab 兼 白浜オフィス」では、ブロックチェーン領域での研究開発のほか、バックオフィス業務など東京本社の一部業務を行う予定です。
落ち着いたところの方が、生産性が上がるモノづくりには向いています。
また、地域の人とのコミュニケーションから、都会にいるだけでは得られない、新しい発見があることも期待できます。
アーバン(都会)とルーラル(地方)の“良いとこどり”で企業の成長スピードを加速させながら、紀南地域での雇用創出を同時に目指します。
6.どんな方が働く予定ですか?
まず、さくlab所長、白浜オフィス支社長は、東京渋谷の本社メンバーからの抜擢になります。
そのため、僕と上記2名は東京本社との兼務になるほか、幹部合宿などの社内行事、本社メンバーのワーケーション利用などで東京から白浜に行って業務が行われることになりますね。その他のメンバーは現地での採用を予定しています。
白浜町を改めて調べてみると、ほんとうにステキな街なんですよね遠藤社長もおっしゃっていた通り、海が圧倒的に美しい。 まるで海外のリゾートのようですね! こんなところにサテライトオフィスができるなんて、なんとも羨ましいです! 遠藤社長、貴重なお話をありがとうございました!!
■本社 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-4-2 アーバンプレム渋谷8F
■サテライト 〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町1313番地 ANCHOR(アンカー)
地方サテライトオフィスの魅力
興味がわいてきたのではないでしょうか?!
改めて魅力についてまとめさせていただきます。
①優秀な人材の発掘
都心で働くことができない優秀な人材の採用が可能に!育児や介護などが理由で止むを得ず地元に戻り仕事を探している人たちの受け皿にもなります。
②新規顧客の開拓
新拠点での新しいご縁で、新規の顧客開拓が可能になります。東京ではなかった地域のコミュニティに属することで、紹介や口コミなどでビジネスチャンスを獲得することできます。
③経費削減
東京都内に比べて家賃が大幅ダウン。また地域雇用により通勤費などの経費もカット。また通勤時間が減ることで、ストレスが軽減し仕事の生産性もUP!
④地方活性化に繋がる
地元雇用を行うことで、都内に就職して行った若者たちを地元に戻るきっかけにもなり、働く世代が増えることで地域活性化につながる。また、いろいろな企業が参加することで地元就職を望む若者の雇用先にもなり、地元で働く選択肢を増やすことができる。
⑤社員満足度の向上
1.有給休暇が取りやすくなる
いつもと違う場所で最低限の業務を行うというものなので、罪悪感なく利用することができる。また、リゾート地にワーケーションを作ることで、全社員が平等に有給と合わせて利用することができる。
2.モチベーションが向上に繋がる
気分転換になり、モチベーションが向上する仕事が終わった後の時間を、リゾート地でのリフレッシュに充てることができ心身の疲れを癒やすことができる。また家族と一緒の時間や趣味の時間などに利用することで、ワークライフバランスを充実させ、仕事に対するモチベーションを向上させることができます。
3.効率的な仕事ができる
「ここでこの仕事を終わらせる!」という風に限定的に仕事をすることで、効率的に業務をこなすことができます。オフィスにこもっていると出なかった、新しい発想やアイディアが閃きやすくなります。
コロナで働き方が見直されてきた現在だからこそ、「働く場所」についても改めて考えてみるのはいかがでしょうか?
地方サテライトオフィス・郊外オフィス・オフィス移転について
お気軽にお問い合わせくださいませ。
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