2021.01.05 2021.01.27コラム
キッチンのあるオフィスはどのような効果があるのか?
「オフィスキッチンっている?あったらあったでどんな風に良いの?」というお客様への記事です。
当記事ではオフィスキッチンがもたらす効果、メリットをお伝えしていきます。
ベンチャー企業や大手企業を中心に、オフィスキッチンを取り入れる企業が増えてきました。
その理由は、オフィスキッチンと取り入れることで、
・社員に良い影響がある
・企業としてのアピールポイントに繋がる
と理解されてきたからです。
「採用してもすぐにやめてしまう」
「社員のモチベーションが上がらない」
などの悩みを抱えているのでしたら『思い切ってオフィスキッチンを取り入れる』が、解決に繋がるかもしれませんよ。
目次
オフィス内にあるキッチンの役割
オフィスキッチンの設備は以下の通りです。
・シンク
・コンロ
・冷蔵庫
・電子レンジ
など、料理のための環境が整っています。
オフィスキッチンは、従来の給湯室のような”バックヤード”とは違います。
オフィスの中心にキッチンが設置されているイメージです。
キッチンを中心に、周りは仕事、作業をしている。
「なんだか違和感しか感じない…」と思うかもしれませんね。
オフィスにキッチンができること
オフィスキッチンの目的は、社員同士のコミュニケーションがメイン。
オフィスキッチンがあることで、実現することは次の通りです。
①社員満足度がUPする
②企業同士の交流の場になる
③柔らかいコミュニケーションができる
④簡単な打ち合わせや情報共有ができる
順に詳しくお伝えしますね。
オフィスにキッチンがあると何ができるか①社員満足度UP
1つ目は、社員満足度が上がることに繋がります。
理由は、リフレッシュの場になるからです。
効率の良い仕事をするためには、適度にリフレッシュが必要です。
長時間作業しているデスクでは、リフレッシュできません。
「”さぼってる”って思われるんじゃないか…」と人の目も気になりますしね。
オフィスキッチンを取り入れることで、キッチンへの移動が、適度に体を動かすことになります。
また、コーヒーなどを入れて気分転換にもなりますね。
場所を変えて10分程の小休憩が取れると、リフレッシュされ、再び集中して作業に取り組めるようになります。
結果、社員のパフォーマンスUPに繋がり、満足度も上がります。
オフィスにキッチンがあると何ができるか②企業同士の交流
2つ目は、企業同士の交流の場になる点です。
オフィスキッチンがあれば、企業を招待して食に関するイベントが開催できます。
料理を振る舞うようなちょっとしたパーティもできますね。
取引先、生産者、関係者などを集めて交流の機会に繋がる、ということです。
あまり交流ができない人同士のコミュニケーションの場になります。
オフィスにキッチンがあると何ができるか③柔らかいコミュニケーションができる
3つ目は、柔らかいコミュニケーションができる、という点です。
”柔らかいコミュニケーション”というのは『上司も部下も堅苦しくなく対話ができる』ということを指します。
例えば、重要な決定や大事な会話。
会議室ではなく、意外にも喫煙室やトイレで行われていませんでしたか?
仕事の愚痴や悩み相談も、会議の場ではあまり話されなかったでしょう。
実際は、オフィスの隅や空きスペースで「実は…」と話を切り出すパターン。
なぜ、会議室ではなく、喫煙室やトイレなのでしょう。
理由は、気持ちのオンとオフができるからです。
社員にとっては『気持ちのオンとオフできる場=心が自然と落ち着く場』です。
心が落ち着かないと、良いコミュニケーションができません。
良いコミュニケーションができれば、会話がはずみ、思わぬアイデアが生まれる可能性があります。
上司も部下も共に距離感を感じない場であれば、創造性や柔軟性を高められます。
結果、イノベーションを生む可能性が高いのです。
オフィスにキッチンがあると何ができるか④簡単な打ち合わせや軽い情報共有
4つ目は、簡単な打ち合わせや軽い情報共有ができる、という点です。
・業務の進捗状況
・情報やツールの共有
・ちょっとした確認事項
・口頭で簡単に確認したいこと
・通達や社内のお知らせの共有
など、気軽に使えるオフィスキッチンスペースが有効活用できます。
キッチンがあることでオフィス内がカフェやバーとして利用することもできる
キッチンがあることで、オフィスをカフェやバーとして利用することができます。
これは、ある意味”オフィスの在り方”の変化です。
今の時代に『何のためにオフィスに行くのか』を、深く考えていかなくてはなりません。
テレワークやリモートワーク、コワーキングスペースを利用するなど、オフィスから人が離れる機会が増えてきています。
『オフィスはコミュニケーションする場だよ』と呼びかけても「テレワークの方が、通勤時間分、浮くから」と、集まるのは中々難しいでしょう。
だから『居心地の良さ』が、今のオフィスには必要なのです。
オフィスキッチンやリフレッシュルームが無ければ『オフィスじゃなくても仕事ができるから』とオフィスから遠ざかってしまうばかりです。
そうではなく
「今日はコワーキングスペースで仕事だ。でもランチの時間はオフィスに戻ろ」
このように”自然と人が集まる場所を作れるオフィス”を目指すことが、今後は求められるようになります。
オフィスキッチンでオフィスそのものをイノベーション
オフィスキッチンの導入をお考えのお客様へ、オフィスキッチンの効果と必要性についてお伝えしてきました。
普段の仕事場とは違う空間作りができれば、社員の頭と気持ちのオン、オフができるようになります。
オフィスキッチンを取り入れることで、次の効果が挙げられる、とお伝えしました。
①社員満足度がUPする
②企業同士の交流の場になる
③柔らかいコミュニケーションができる
④簡単な打ち合わせや情報共有ができる
新しい働き方を通して、会社や企業の在り方までもが変化してきています。
これからのオフィスは、社員が「どう働くべきなのか」「どう働きたいのか」という、価値観を尊重することが求められます。
社員の『働きやすさ』を形にするには”オフィスキッチン”を取り入れてみるのも、一つのアイデアです。
一方で、テレワークやオンラインを活用した今のワークスタイルも、作業効率を上げています。
社員一人ひとりの作業効率を上げるためにも、企業としての環境作りがより一層求められるようになるでしょう。
そのような中でも、特に集中ワークブースは、コロナウィルスの感染防止対策の一貫として誕生したものの、コロナが収束した後も需要が高まっていくと考えらます。
理由は、今成り立っているこの”新しい働き方”を、以前のような”元の働き方”に戻すとは考えにくいからです。
「集中ワークブースについてもっと知りたい」
「他にどんな見本があるか気になる」
という方は、下記より詳しい内容をご覧頂けます。
>>『集中ワークブース』を詳しく見てみる
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