2021.05.04 2021.05.14ニュース
作業効率を高める「ブレイクタイム」はどんな効果があるのか
「社員の作業効率を高めたい。休憩やブレイクタイムってそんなに大事でしょうか」
「ブレイクタイムが取れるとどんな効果があるのでしょう」
というお客様への記事です。
当記事では、作業効率とブレイクタイムの関係性について、どこよりも分かりやすくお伝えしますね。
結論を先にお伝えすると、作業効率を上げたいのであれば、質の良い休憩、ブレイクタイムを取ることが重要です。
働いていて一度気が散ってしまうと、集中力を取り戻すのは簡単ではありません。
ですが、適度に脳を休めることで、作業の度に集中できるようになります。
社員の作業効率を高めたいのであれば、休憩が取りやすい環境か、ブレイクタイムが適切に取られているか、見直してみましょう。
目次
人間の集中力は90分が限界?
集中力が持つのは60分です。
長くても90分が限界だと言われています。
それ以上は、たとえ集中したとしても維持できません。
集中力を維持するには『ポモドーロ・テクニック』を取り入れましょう。
『ポモドーロ・テクニック』は、25分の作業と5分間の休憩を繰り返し行うことです。
5分間の休憩は、作業とはまったく違うことします。
例えば
・コーヒーを飲む
・本を読む
・体を伸ばす
・少し歩く
など。
”作業以外のこと”を挟むことで、脳が休まり、リフレッシュできます。
リフレッシュすると、集中力が維持できるようになるんですよ。
結果的に、休憩なしで作業を続けるよりも、適度にブレイクタイムを挟んだほうが、作業パフォーマンスが良いのです。
ちなみに、休憩中にスマホを見るのはオススメしません。
なぜなら、スマホを見る=無意識に脳が処理している状態なので、休んでいることにはならないから。
スマホを見ないで過ごすブレイクタイムの方が、脳が休まり集中力回復につながります。
ですから、休憩中はスマホはさわらず。
本を読むのはリフレッシュになりますよ。
集中が切れてしまうと作業効率が落ちる
集中が切れてしまうと作業効率が落ちてしまいます。
理由は以下のとおりです↓
・無理に仕事をしても作業効率は上がらない
・適度に休憩することが重要
それぞれ解説していきますね。
無理に仕事をしても作業効率は上がらない
60分以上無理に仕事を続けてもその後の作業効率は上がりません。
なぜなら、どんどん疲労が蓄積されていき、作業そのものに対して打ち込むためのエネルギーが減っていくから。
疲労が溜まっている状態で無理やり仕事を続けても、タイプミスなどのケアレスミスにつながりかねません。
頭で考える仕事も、体を使う仕事も同じことが言えます。
ですから「疲れたけどもう少しだけ続けよう」と、無理やり仕事を続けても、頭や体はベストな状態ではないので作業効率は上がらないのです。
適度に休憩することが重要
作業をする25分〜30分ごとに5分ほどのブレイクタイムを取りましょう。
60分、90分、120分と仕事を続けていくよりも、集中力が維持されるようになります。
5分間のブレイクタイムでも脳はちゃんと休まるんですよ。
この『短い時間でも適度に休憩する』ことが、作業効率をあげる上で重要なのです。
繰り返しますが、ブレイクタイム中はなるべくスマホは見ない、触らない。
なぜなら、スマホを見ることは脳を休ませることにならないからです。
5分間のブレイクタイムでは
・読書
・目を閉じる
・軽く体を伸ばす
ことが有効ですよ。
休憩スペースは作業効率を向上させる為には必要
集中力が途切れやすい午後の作業効率をUPさせるには、休憩スペースの利用が効果的。
なぜなら、お昼時などの長い休憩時間こそ、場所を変えて効率よくリフレッシュさせるべきだからです。
休憩スペースが充実していれば
・社員同士で雑談を楽しめる
・淹れたてのコーヒーを楽しめる
・遊び心あるアイテムで気分転換できる
などでストレス解消、疲労回復にも繋がります。
ですから、なるべく休憩スペースはリフレッシュできる空間で満たされた場所にするべきです。
社員の作業効率UPを図りたいのであれば、休憩スペースは充実させてみましょう。
まとめ:ブレイクタイムの効果はあなどれません
社員の作業効率を上げたいと考えるお客様へ、休憩、ブレイクタイムの重要性についてお伝えしてきました。
集中力が続くのは60分、長くても90分が限界だと言われています。
仕事中の集中力を維持させたいのであれば『ポモドーロテクニック』を取り入れましょう。
ポモドーロテクニックでは適度にブレイクタイムを挟みながら作業をする、という考え方です。
集中力を維持するには、適度に小休憩を挟む以外の方法はありません。
小休憩中は、脳と体の疲れを回復させるための時間。
なるべくスマホは見ず、読書やストレッチなどでリフレッシュしましょう。
今後は、社員一人ひとりの作業効率を上げるためにも、企業としての環境作りがより一層求められるようになるでしょう。
そのような中でも、特に集中ワークブースは、コロナウィルスの感染防止対策の一環として誕生したものの、コロナが収束した後も需要が高まっていくと考えられます。
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