2021.05.13 2021.05.14ニュース
テレワークとオフィスで仕事がしやすいのは?オフィスの重要性は大きく変わらない
「テレワークが当たり前になってきているけど、オフィスっているの?」というお客様への記事です。
当記事では
・テレワークが働きやすいと感じる理由
・オフィスが重要とされている理由
を踏まえながら「テレワークとオフィス、仕事がしやすいのはどっち?」という内容をお伝えしていきます。
結論から言いますと、テレワークの方が仕事しやすいという声の方が多いです。
その理由はおもに2つ挙げられます↓
・心身ともに余裕が持てるようになったから
・無駄なストレスが減ったから
「これじゃオフィスはいらないのでは」と感じるのはまだ早いですよ。
テレワークが増えていく世の中になったからこそ、オフィスの重要性に目を向け始めた人が増えてきたのも事実。
大切なのは、仕事と生活のバランスです。
オフィスに”仕事のしやすさ”だけを求める時代ではなくなっているのです。
どういうことか、これから分かりやすくお伝えしていきましょう。
目次
テレワークが推奨されたきっかけとは
テレワークが推奨されてきたのは、新型コロナウィルスの感染拡大を防止するため。
人の流れをできるだけ抑えるために「可能であればテレワークしてください」と、国が人々に訴えかけました。
そしてこれほどまでにテレワークの広がりを実現できた理由は、通信技術の発達です。
5Gの広がり、ネット環境やツールの発達を経て、いつでも、どこでも働くことが可能になりました。
テレワークは従業員にとって働きやすいのか
従業員に「テレワークは働きやすいのか」という問には「働きやすいです」と答える声が大きい。
理由として以下の2つが挙げられます↓
・心に余裕が持てるようになったから
・無駄なストレスが減ったから
それぞれ分かりやすく深堀りしていきますね。
テレワークが働きやすいと思える理由①心に余裕が持てるようになったから
1つ目の理由として、テレワークにより心に余裕が持てる、という点。
なぜ『テレワーク=心に余裕が持てる』かというと↓
・通勤時間がない
・疲労感が減る
といった”時間的ストレス”と移動による”疲労のストレス”が無くなるという点が大きいです。
これら2点は、テレワーク最大のメリットとも言えます。
テレワークが働きやすいと思える理由②無駄なストレスが減ったから
2つ目は、無駄なストレスが減ったという点。
無駄なストレスとは↓
・長いだけの会議
・人間関係の悩み
・苦手な上司や同僚とのコミュニケーション
といった点が挙げられます。
こうしたネガティブな感情は、時としてパワーを消耗してしまいます。
テレワークであれば、オフィスに勤務していた頃に感じていたネガティブな感情がなくなります。
その分、無駄にパワーを消耗せずに済むので作業パフォーマンスがUPするといった効果もあります。
テレワークが推奨されてもオフィスが重要とされる理由
「いくらテレワークが良い」と言っても、オフィスをゼロにするわけにはいきません。
その理由として以下が挙げられます↓
・信頼関係を構築するため
・コミュニケーション向上のため
・企業ビジョンの共有=帰属意識の向上のため
それぞれ解説していきますね。
オフィスが重要とされている理由①信頼関係を構築するため
1つ目は、信頼関係の構築の場としてオフィスが必要だから。
オフィスは、単なる”仕事をするためだけの場”ではありません。
オフィスは『アイデアを生み出す場』でもあり『従業員同士の信頼関係を構築するための場』なのです。
従業員同士が、その場で一緒にいくつものタスクを達成していくことで”一体感”や”連帯感”を高められます。
これは、テレワークでは得られないものです。
オフィスが重要とされている理由②コミュニケーション力の向上のため
2つ目は、コミュニケーション向上のための場としてオフィスが必要だから。
従業員同士が同じ空間にいることで、自然にコミュニケーションが生まれます。
仕事とは関係ない、なにげない会話から刺激をもらいアイデアを思いつくことだってあります。
コミュニケーションは、人との関わりの中でしか発達しません。
先程の信頼関係も、コミュニケーションあってのもの。
従業員同士の信頼関係とコミュニケーションを向上させるためにも、オフィスの存在は大きいものだと理解できますね。
オフィスが重要とされている理由③企業のビジョンの共有=帰属意識の向上のため
3つ目は、企業ビジョンの共有と、従業員の帰属意識UPのためにオフィスが必要だ、という点です。
オフィスに集まり、共に働くことで企業ビジョンが従業員に浸透、共有されます。
企業ビジョンが共有されるということは、目指すべきゴールが共有されるということです。
従業員同士で同じゴールを目指し、苦労を分かちあうことで、仲間意識が芽生えやすくもなります。
従業員一人一人が、自分の役割を理解し、企業やチームへの帰属意識が高まることにもつながるのです。
まとめ:テレワークでもオフィスでも”仕事のしやすさ”を変えない努力が必要
「テレワークできるならオフィスって必要ないのでは」と疑問を抱いているお客様へ、オフィスの重要性についてお伝えしてきました。
オフィスは『従業員同士をつなげるための場』であり『企業というチームへの帰属意識を蘇らせるための場』でもあります。
従業員のストレスが軽減されるのであれば、テレワークの方がいいでしょう。
ですが、結論、仕事は人と人とのつながりを持って成り立つものです。
人とのつながりは、信頼関係があってこそ強くなっていきます。
信頼関係はコミュニケーションから。
そしてコミュニケーションは人同士が対面で話して、苦労を分かち合っていくから成り立つのです。
少し話が脱線しましたが、重要なのは企業としていかに「オフィスでも”働きやすさ”」を提供できるか、です。
テレワークという働き方があってもいいでしょう。
ですが「テレワークしか働き方の選択肢がない」というのは間違っています。
これからは”多様性”の時代です。
今後企業は、社員が「どう働くべきなのか」「どう働きたいのか」という、個人の価値観を尊重することが求められます。
社員一人ひとりの作業効率を上げるためにも、企業としての環境作りがより一層求められるようになるでしょう。
結論、集中ワークブースであれば「1人で黙々と作業したい」という社員に適しています。
集中ワークブースは、コロナウィルスの感染防止対策の一環として誕生しました。
今後コロナが収束したとしても、需要が高まっていくとも考えられています。
理由は、今成り立っているこの”新しい働き方”を、以前のような”元の働き方”に戻すとは考えにくいからです。
「集中ワークブースについてもっと知りたい」
「他にどんな見本があるか気になる」
という方は、下記より詳しい内容をご覧頂けます。
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