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2020.11.24オフィスデザイン

”居抜きオフィス”って知ってる?居抜き物件を利用した新しいオフィスの移転・新設方法

”居抜きオフィス”って知ってる?居抜き物件を利用した新しいオフィスの移転・新設方法

「居抜きオフィス」という種類の物件をご存知でしょうか。オフィス移転や新設を検討してオフィス探しを行う場合、この居抜きオフィスを選択肢に入れることで、オフィスの可能性がさらに広げられます。本記事では居抜きオフィスとは何かということから、居抜きオフィスのメリット・デメリット、探す際の注意点まで詳しくご紹介します。

居抜きオフィスとは?

居抜きオフィスとは?

居抜きオフィスとは、いわゆる「居抜き物件」に分類されるオフィス物件のことです。居抜き物件は、以前入居していた事業者の設備が残っている物件を言います。

物件を退去する場合は物件を原状回復し、まっさらな状態にするのが一般的です。物件にもともと備わっている設備のみの物件は「スケルトン物件」と言います。

ただし、物件の管理者が承諾すれば、物件に付けた設備をそのまま残して退去することも可能です。例えば厨房設備や客席が付いた飲食店向けの居抜き物件、シャンプー台やセット面が付いた美容院向けの居抜き物件などがあります。

居抜きオフィスは前に入居していたオフィスの設備が残っている物件です。残されているものとしては、内装や外装のレイアウト、各種設備、オフィス家具などが挙げられます。

このような居抜きオフィスの内容を踏まえた上で、居抜きオフィスのメリット・デメリットを見ていきましょう。

居抜きオフィスのメリット

まずは居抜きオフィスの具体的なメリットを説明します。

オフィス移転・新設にかかる費用を抑えられる

オフィス移転・新設にかかる費用を抑えられる

オフィスの移転や新設をする場合、新しいオフィスを整備するためにさまざまな費用が発生します。内装・外装のレイアウトを整えるほか、電気・水道・冷暖房設備や電話・ネット回線などを1から工事しなければならない場合もあります。

また、オフィス新設の場合は、オフィス家具なども大量に揃える必要があるでしょう。このような整備費用の相場はオフィスの規模にもよりますが、少なくとも数百万、あるいはそれ以上かかるケースも珍しくありません。

しかし、居抜きオフィスであればオフィスに関する基本的な設備が備わっている可能性が高いため、その分工事費用をカットすることができます。

また、備品なども活用すれば家具を新調するための費用も押さえられるでしょう。

また、オフィス移転の場合、居抜きオフィスに付いている物を使えば旧オフィスから運ぶ物も減らせるので、引っ越し費用の節約にもなります。

居抜きオフィスを活用することで、オフィス移転・新設にかかる初期費用の大幅カットが狙えるのです。

オフィス整備の手間や時間を減らせる

オフィス整備の手間や時間を減らせる

オフィス移転・新設は、入居するオフィスを見つければすぐにできるというわけではありません。先に触れた通り、オフィス内外のレイアウトや設備整備を行う必要があります。

整備のための期間はオフィスの規模や整備の内容にもよりますが、数ヶ月ほどかかる場合もあります。物件は契約し鍵の引き渡しが完了した後から発生します。

新オフィスに入居できない状態が長く続くと、旧オフィスと新オフィス、2箇所分の家賃を支払わなければならない期間も長くなるので、会社にとって大きな負担になるでしょう。

しかし、居抜きオフィスはある程度物件がオフィス用に出来上がっているため、その分整備にかかる手間や時間を減らすことができます。

その結果、契約してから短期間で入居することも可能です。できる限り早くスムーズにオフィス移転・新設を完了させたいという方には、大きなメリットがあると言えます。

居抜きオフィスのデメリット

居抜きオフィスのデメリット

次に、居抜きオフィスのデメリットを見ていきましょう。

レイアウトの自由度が低い

レイアウトの自由度が低い

居抜きオフィスは既に内装のレイアウトや基本的な設備が備え付けられているため、逆に言えば自由なレイアウトをし辛い物件だとも言えます。

自分で1からオフィスをデザインし、設備の位置や種類も全て新しく決めたいという方には難しい物件かもしれません。

設備の状態を確認する必要がある

設備の状態を確認する必要がある

居抜き物件の付随している設備や備品が全てそのまま問題なく使用できるとは限りません。中には、かなり経年している物などもあるでしょう。

使い始めてまもなく破損・故障などが起こる可能性もあります。そういった場合、修理費や処分費の負担が発生するのでその点は留意が必要です。

居抜き物件のレイアウトや設備はあくまで中古であるということを意識しておきましょう。

退去時に原状回復をしなければならない場合もある

入居したときには居抜き状態であっても、退去時にはスケルトン状態まで原状回復することを物件の管理者に求められるケースもあります。

その場合、退去の際には居抜きで最初からあったものも含めて全ての設備を取り外し、処分するための費用を負担しなければなりません。

入居時にコストカットできた分、退去時に多くの費用がかかる場合もあるので、賃貸契約を結ぶ時点で退去時の取り扱いについてはしっかり確認しておいた方が良いでしょう。

居抜きオフィスを探す際のポイント・注意点

ポイント・注意点

最後に、居抜き物件を探す際のポイントや注意点などを説明します。

どのようなオフィスにしたいのかイメージした上で物件を探す

どのようなオフィスにしたいのかイメージした上で物件を探す

居抜き物件は内装・外装デザインや設備がある程度整っているため、非常にお得感があります。

しかし、レイアウトの完成度や付随している設備の多さばかりを重視し過ぎると、自分で決められる部分が少なくなり、かえって頭を悩ませる可能性もあります。

既存のレイアウトが邪魔をして、思い通りのオフィス作りができないと、動きづらい・使い勝手が良くないなどの問題が発生し、業務に支障をきたす恐れもあります。

そのような事態を防ぐためには、物件探しの前にどのようなオフィスにしたいのかのイメージを固め、できる限りそれを実現できそうな居抜きオフィスを見つけることが大切です。

そして、気になる物件が見つかったらどこをどのようにレイアウトするか、具体的に考えてみましょう。

物件を決定する前にその居抜きオフィスを活用したオフィスデザインまでしっかりイメージしておけば、いざ契約した後「こんなはずでは」と後悔する可能性も低くなります。

また、いくら設備が豊富であっても、自社のオフィスで使わない設備は、維持管理費や修繕費などで反対に高くつく可能性もあります。

自分のオフィスに必要な設備は何なのか、具体的にしてから物件探しすることをおすすめします。

造作譲渡を理解する

居抜き物件を検討する場合は「造作譲渡」に関しても注意が必要です。造作譲渡とは、物件の前入居者の設備(造作物)を譲り受けることを言います。

居抜き物件に付随する設備は、賃貸契約を結べば全て自動的に新しい入居者のものになる、というわけではありません。造作譲渡契約は、前入居者または物件の管理者と結ぶことにより、初めて自由に取り扱える状態になります。

なお、造作譲渡には別途料金が発生する場合もあるため注意しましょう。どのような形の契約になるかは物件によって異なるので、居抜きオフィスを取り扱う不動産業者に確認してみてください。

なお、造作譲渡契約を結んだ後は、造作物に関しては全て新入居者の責任となります。契約前に造作物の状態などをしっかり確認することも大切です。

居抜きオフィスを活用しオフィス移転・新設を安くスムーズに行おう

居抜きオフィスには、オフィス整備費用のコストカットや短期でオフィス整備を完了できることなど、大きなメリットが複数あります。

デメリットもしっかり理解した上で上手に活用すれば、オフィス移転・新設をスムーズに進めることができるでしょう。

ぜひこの記事を参考にしながら、新しいオフィス候補となる居抜きオフィスを探してみてください。