2021.06.07 2021.06.15ニュース
”今”のオフィスデザインのトレンドはコレ!押さえておきたいポイントを解説!

「オフィスデザインのトレンドを知りたい」
「今どきのオフィスって、なんであんなにおしゃれなの?」
というお客様への記事です。
この記事でお伝えしていること↓
・コロナ禍で変わったオフィスの価値
・最近のオフィスが取り入れているオフィスデザイン、スタイル
これまで数多くのオフィス作りに携わった、TRUSTオフィス(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきますね。
先に冒頭の質問にお答えしましょう。
最近増えてきたオフィスデザインのトレンドは『オフィスっぽくない』です。
たとえば
・おしゃれなオフィス
・カフェみたいなオフィス
・ハンモックやビリヤードがあるオフィス
など、こうして文字を見るだけで、これまでのオフィスに対するイメージがひっくり返りますよね。
なぜ、オフィスっぽくないオフィスが増えてきているのか、この記事で解説していきますよ。
お客様には「今どきのオフィスデザインが、ちゃんと分かっている人」と、なっていただきますね。
目次
オフィスデザインが変わったのは「コロナ禍でオフィスの価値が再確認された」から

「おしゃれなオフィスが増えてきたのはなぜ?」
その答えは、コロナ禍がきっかけで、”オフィスの在り方”が変わってきたからです。
極論を言いますと、
「オフィスで仕事をするよりも、家の方がはかどります」
「殺風景で、仕事しかできないようなオフィスに行かなくても、家やカフェで仕事できるんですもの」
↑これらを打破するために、おしゃれなオフィスが増えてきた、とも言えます。
少し極端な言い方をしましたね。
要は、オフィスの在り方を改めて考えたとき、
・一番に考えるべきは従業員か?
・従業員が快適に過ごせる空間ってどんな空間か?
・「オフィスで働きたいな」と思ってもらうには、どうしたらいいか?
と、考える企業が増えてきた、ということです。
ABWとテレワークを導入する企業が増え、どこでも働ける人が増えてきましたね。
ということは「オフィスでしか働けない」という状態ではなくなってきた、ということです。
と同時に、
・従業員が「働いていて楽しくなる」と感じる
・場所にとらわれず、柔軟な働き方ができればストレスが少ない
・デザイン性の高い空間で仕事できれば、クリエイティブな発想が生まれやすい
↑これらがいかに重要か、に気づいた企業が増えてきました。
そのため、オフィスデザインのトレンドが変わってきた、と理解していただければOKですよ。
オフィスデザインのトレンド=”ABW”や”フリーアドレス”を意識したデザイン

オフィスデザインのトレンドの特徴は下記の通りです↓
・おしゃれ
・流動性がある(アレンジしやすい)
・ABWやフリーアドレスを導入している
これらの特徴を意識してデザインされたオフィスには、”ある共通点”があります。
それが以下のとおりです↓
・従業員が自由にに働ける場としてのオフィス
・重要な時に集まれる場所としてのオフィス
それぞれ詳しく見ていきましょう。
トレンディなオフィスデザインの共通点①従業員が自由に働ける場所としてのオフィス
1つ目は、従業員が自由に働ける、という点。
「家やカフェで働いてもいいし、オフィスで働いてもいい」という考え方です。
毎日通わずとも、従業員が「会社で働きたいな」と思ったときにオフィスに行く。
このように、自由に働く場所とタイミングを選択できるのがポイントです。
中には「ランチの後の仕事は、オフィスで進めよう」といった使い方をする従業員も見られるのですよ。
自由度が高いオフィスは、従業員にとって『働きやすい』と感じる大きな要因となるでしょう。
トレンディなオフィスデザインの共通点②重要な時に集まれる場所としてのオフィス

2つ目は、重要な時に集まれるオフィス、という点。
テレワークやABWで従業員が分散しつつも
・週1回はチームで働く
・ミーティングのときには出社する
といった使い方ができます。
結果、
・帰属意識が保てる
・会社の文化やビジョンを浸透させられる
といった、プラスな影響も。
トレンディな”おしゃれなオフィス”には、想像を超える効果が期待できるのです。
オフィスデザインのトレンドは”カフェ化”

オフィスを”カフェ化”するのも、最近のトレンドの傾向です。
具体的には
・コーヒー設備の導入
・カフェのようなおしゃれな空間を演出する
といった点が特徴です。
カフェのような空間であれば、部署を超えて自然なコミュニケーションが生まれやすくなります。
フリースペースを設けて、社外の人との交流の場として活用するのもいいでしょう。
ですから、もし「オフィスデザインが決まらない」のであれば
”誰でもが利用したくなるようなカフェ”をイメージしてオフィス設計すると良いでしょう。
今のオフィスは自由な形が主流になってきている

急成長しているオフィスでは、”オープンでフレキシブルな空間作り”を意識したデザインが多いです。
執務スペースやリフレッシュスペースともに、”自由な形”を取り入れています。
それが結果的に、従業員の”働きやすさ”につながっているのですね。
自由でフレキシブルな空間は、社員のモチベーションUPや作業効率UPなど、プラスな効果を与えます。
『従業員が働きやすい場』というのは『人間らしく働ける場』という考え方に変わってきているのかもしれませんね。
まとめ:オフィスデザインの今のトレンドは『人間らしく過ごせるか』

「なんでこんなにおしゃれなオフィスが増えてるの?」というお客様へ、オフィスデザインのトレンドの傾向と、これからのオフィスの在り方についてお伝えしてきました。
従業員が、1日の大半を過ごす場所だからこそ、オフィス環境は快適な空間でなければなりませんよ。
不快に感じてしまうような空間で、従業員にベストなパフォーマンスを求めるのは間違っています。
そして、働き方に合わせた、自由な空間に生まれ変わるよう、見直す機会を設けましょう。
今後企業は、従業員が「どう働くべきなのか」「どう働きたいのか」という、個人の価値観を尊重することが求められます。
従業員一人ひとりの作業効率を上げるためにも、企業としての環境作りがより一層求められるようになるでしょう。
そのような中でも、特に集中ワークブースは、コロナウィルスの感染防止対策の一貫として誕生したものの、コロナが収束した後も需要が高まっていくと考えらます。
理由は、今成り立っているこの”新しい働き方”を、以前のような”元の働き方”に戻すとは考えにくいからです。
「集中ワークブースについてもっと知りたい」
「他にどんな見本があるか気になる」
という方は、下記より詳しい内容をご覧頂けます。
>>『集中ワークブース』を詳しく見てみる
- CATEGORY
- ニュース
- TAG