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2023.09.18  2023.09.27オフィスデザイン

オフィスで利用される什器を選ぶポイント!種類や入手方法・事例もご紹介

本記事で、オフィスにおしゃれな什器を選ぶポイントを解説します。オフィス什器の種類や入手方法・事例もご紹介します。オフィスの開業や移転、リニューアルなどをご検討中の方は、ぜひご覧ください。

オフィスで利用される什器の種類

オフィスで利用される什器の種類

オフィスにおしゃれな什器を選ぶために、まずは什器の種類を確認しましょう。デスクやカウンター、チェアやソファ、ワゴン、置き型パーテンション、応接セット、金庫、収納棚を取り上げて、各什器の用途や素材、機能などをご紹介します。

デスクやカウンター

まずデスクやカウンターが、オフィスで利用される什器の種類として挙げられます。デスクはパソコンや書類を置いて作業するために、カウンターは来客の受付や電話対応などを行うために必要です。

デスクやカウンターのサイズや形状、高さ、配色などで、オフィスの印象や業務効率が変わります。例えばコーナーカウンターやL字型デスクなら、デッドスペースの削減が可能です。素材には、温かみ・高級感のある木材や耐久性・軽量性のある金属などがあります。

チェアやソファ

次にチェアやソファも、オフィスで利用される什器の種類です。チェアは執務室や会議室で、ソファは受付や休憩室などで使用されます。幅広い種類がありますので、オフィスデザインや従業員に適したサイズや形状、高さ、配色を選びましょう。

例えば高さ調節できるチェアや背もたれのあるソファなら、背中や腰の負担を軽減できます。素材には、柔らかく肌触りの良い布や耐久性・清潔感のある革、弾力性・耐久性のあるウレタンなどがあります。

ワゴン・ロッカー・収納棚

またワゴン・ロッカー・収納棚も、オフィスで利用される什器の種類です。ワゴンは少量の書類や備品などを収納するために使用され、デスク型や可動型などがあります。素材には、軽量で耐水性のあるプラスチックや耐久性・高級感のある木などがあります。

また収納棚は、大量の書類や備品などを収納するために使用され、オープン型や引き違い型、両開き型、パーソナルロッカー型、ラテラル型などがあります。各種類の特徴や価格をまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

置き型パーテーション

それから置き型パーテーションも、オフィスで利用される什器の種類です。置き型パーテーションには、間仕切りや遮音、防犯、コロナ対策などの役割があります。素材には、耐久性・軽量性のある金属や色彩豊かで防音性のある布、耐久性・高級感のある木などがあります。

なお置き型パーテーションだけではなく、オフィスには施工型パーテーションや造作壁も施工されます。パーテーションの施工方法や費用などをまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

応接セット

そして応接セットも、オフィスで利用される什器の種類です。応接セットは、応接室での接客や商談などに使用されます。来客がオフィスに抱く信頼性やイメージを左右するため、応接セットの選び方は重要です。

応接セットのサイズや形状、配色は幅広いため、応接室の用途や利用人数、内装デザインに合わせて選びましょう。素材には、温かみ・高級感のある木や耐久性・おしゃれさのある金属などがあります。オフィスに応接室をデザインするポイントをまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

金庫

さらに金庫も、オフィスで利用される什器の種類です。金庫には、オフィス内の貴重品や重要書類などが保管されます。保管する物の種類や量に合わせて、金庫のサイズや機能を選びましょう。

例えば現金や貴金属などの保管には、小型で耐火性のある金庫が合います。書類やデータなどの保管には、大型で耐湿性のある金庫が適しています。素材には、重量感や強度のある鉄や錆びにくいステンレスなどがあります。

オフィスで利用される什器の入手方法

オフィスで利用される什器の入手方法

オフィスで利用される什器の種類を把握したうえで、入手方法もご紹介します。入手方法には、新品と中古品、レンタル品やリース品に加えて、造作の依頼もあります。予算内に必要な什器を入手しましょう。

新品の購入

まず新品の購入が、オフィスで利用される什器の入手方法として挙げられます。新品購入のメリットは、種類の豊富さやメーカー保証、資産価値などです。希望条件に合う什器を見つけやすいです。

しかし中古品・レンタル品・リース品と比べて、コストの高さは新品購入のデメリットです。予算内に購入するためには、グレードを下げたり、数量を減らす必要があります。またレンタル品・リース品とは異なり、廃棄費用もかかります。

中古品の購入

次に中古品の購入も、オフィスで利用される什器の入手方法です。中古品販売店やフリマサイトなどから購入できます。中古品購入のメリットは、コストの安さや個性的なデザインなどです。

ただし中古品購入のデメリットとして、汚れや臭いなどがあります。経年劣化やクリーニングの状態を確認してから、購入を決めましょう。居抜きオフィスにおいては、前借主から什器を譲渡してもらう方法もあります。

レンタル品やリース品の契約

またレンタル品やリース品の契約も、オフィスで利用される什器の入手方法です。レンタル品やリース品のメリットには、初期費用の安さと業者によるメンテナンスなどが挙げられます。基本的には、廃棄の手間と費用もかかりません。

一方でレンタル品やリース品のデメリットは、契約解除の違約金や長期的なコストです。レンタルやリースの契約期間や合計金額を把握したうえで、契約を決めましょう。長期的に使用する什器なら、新品や中古品の購入もご検討ください。

造作の依頼

そして造作の依頼も、オフィスで利用される什器の入手方法です。カウンターや整理棚などをオーダーメイドすれば、自由にデザインとサイズを選べます。また内装に什器を固定させることで、安全性と耐震性を高められます

ただし造作什器のデメリットは、費用と期間です。既製品の注文と比べると、什器の造作には費用と期間がかかります。オフィスのデザイン性を高めたい箇所(エントランスや応接室など)に絞って、造作を依頼しましょう。

オフィスで利用される什器を選ぶポイント

オフィスで利用される什器を選ぶポイント

オフィスで利用される什器の入手方法だけではなく、選ぶポイントも確認しましょう。そこで目的とコンセプト、機能性、サイズや可動性、安全性や耐震性に関するポイントをご紹介します。

目的を明確にする

まず目的を明確にする点が、オフィスで利用される什器を選ぶポイントとして挙げられます。目的を明確にすることで、適した種類やサイズ、デザインの什器を選びやすいです。例えば従業員のリラックススペースにソファを配置するなら、座り心地のよい素材やサイズを選びます。

一方で応接室に商談用の応接セットを配置するなら、座り心地だけではなくデザイン性も求められます。高級感のある革や温かみのある木材の使用された応接セットを選びましょう。つまり同じソファであっても、配置する部屋に応じて選び方が異なります。

内装デザインのコンセプトに合わせる

次に内装デザインのコンセプトで利用される点も、オフィスにおしゃれな什器を選ぶポイントです。内装デザインのコンセプトに合わせた什器を選ぶことで、オフィスの魅力や強みを発信しやすくなります

例えば創造性や個性などをコンセプトにデザインされたオフィスには、独創的なデザインの什器が合います。内装デザインのコンセプトを設計するコツをまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

機能性を重視する

また機能性を重視する点も、オフィスで利用される什器を選ぶポイントです。デザイン性だけではなく、機能性も重視して什器を選ぶことで、従業員の業務効率やモチベーションの向上につながります

機能性のある什器として、会議の参加人数に合ったサイズのテーブルや高さを調整できるチェア、可動式のパーテーション、解除履歴付きの金庫などがあります。予算内に収まるように、必要な機能を整理しておきましょう。

サイズや可動性を確認する

それからサイズや可動性を確認する点も、オフィスで利用される什器を選ぶポイントです。例えば執務室の個人用デスクと会議室のミーティングテーブルでは、必要なサイズは異なります

また可動式のデスクやパーテーション、ワゴンなら、レイアウト変更が容易です。頻繁にレイアウトが変更される研修室や展示スペースなどにおいては、可動式の什器が適しています。オフィスをレイアウトするポイントをまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

安全性や耐震性を確認する

そしてオフィスで利用される什器を選ぶポイントとして、安全性や耐震性を確認しましょう。特に収納棚や金庫の安全性を高めるには、鍵や解除履歴、耐火素材などが必要です。

また地震の揺れによる転倒を防止するためには、什器の固定や飛散防止フィルム、強固な鍵などが必要です。転倒時の被害を最小限に抑えるためには、什器のサイズや重さ、高さも考慮しましょう。

参照元:東京都防災ホームページ「オフィス家具類転倒防止対策」

なおオフィスのセキュリティ対策についてまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

オフィスにレイアウトされた什器の事例

オフィスに理想的な什器を選べるように、レイアウト事例を調査しましょう。本記事では事例5点(ソファやデスクとチェア、カウンター、収納棚)を取り上げて、レイアウトされた什器の特徴をご紹介します。

コンセプトに合わせてソファ

コンセプトに合わせてソファ

「小田急不動産 町田店」様は、「不動産をつなぐ場から人や土地のストーリーをつなぐ場へ」をコンセプトとする企業です。オフィスのコンセプトに合わせて、チェアとソファがレイアウトされました。

具体的には、エントランスで来訪者にくつろいで待機してもらえるように、シンボルマークの樹木を中心に、円形ソファが配置されています。街のおすすめスポットの写真などが掲示されるフォトコーナーや町田市の書籍が紹介されるライブラリーなどが設置されています。

可動性のあるデスクとチェア

可動性のあるデスクとチェア

「株式会社H2」様は、通信事業を主軸に、ITソリューションやWEBマーケティングなどの事業も展開する企業です。オフィスの事業拡大に応じてレイアウトを変更しやすいように、可動性のあるデスクとチェアがレイアウトされいます。

可動性のあるデスクとチェアが選ばれたことで、座席配置(対向型や同向型、背面型、ブース型、クロス型)を変更しやすいです。また従業員の年齢層を踏まえて、スケルトン天井やフリースペース、デザイナーズ照明なども取り入れられています。

フリースペースのソファ

フリースペースのソファ

「ビジョンズ株式会社」様は、テレビアンテナ事業や女性向け商材のEコマースとネット型リユースなどを展開をしている企業です。オフィスのフリースペースにソファがレイアウトされ、カフェのような空間がデザインされています。

またフリースペースに開放感や快適性を出せるように、余分な間仕切りがなく、フェイクグリーンが取り入れられています。カフェカウンターようなスペースでは、従業員がリラックスできます。

温かみのある受付カウンター

温かみのある受付カウンター

「Basis Point Schola 福岡天神西通り店」様は、全国展開するコワーキングスペースです。利用者に温かみを感じてもらえるように、木材の受付カウンターがレイアウトされています。カウンターだけではなく、デスクや床にも木材が取り入れられています

なお学生にも社会人にも利用してもらえるように、オープンスペースや会議室、集中ブースなどが完備されています。勉強にも仕事にも、イベントにも対応できるオフィスデザインです。

打ち合わせに活用できるロッカー

打ち合わせに活用できるロッカー

「株式会社ローカル」様は、地元特産品のインターネット通販やふるさと納税運営サポートなどの事業を展開している企業です。オフィスの執務室には、打ち合わせに活用できるロッカーがレイアウトされています。

通常は個人用のロッカーとして利用されていますが、スタンディングでの打ち合わせスペースとしても活用できるように配置されています。従業員のコミュニケーション活性化を狙ったオフィスデザインです。

オフィスにおしゃれな什器を選ぼう!

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