ロゴ

お気軽にご相談ください!

0120-390-865 受付時間:平日10:00〜18:00

NEWSお知らせ

2023.09.06  2023.09.11オフィス内装工事

オフィスに空調設備をデザインする際のポイント!機能・効果・形状・価格・施工事例・工事費用

本記事で、オフィスに空調設備をデザインするポイントを解説します。空調設備の機能・効果・形状や価格、施工事例、工事費用などもご紹介します。オフィスの開業や移転、リニューアルなどをご検討中の方は、ぜひご覧ください。

オフィスに施工される空調設備の基本情報

オフィスに施工される空調設備の基本情報

それではオフィスに空調設備の施工を計画する前に、基本情報を確認しましょう。そこでオフィスに施工される空調設備の基本情報(主な機能と効果、換気設備との違い、形状と価格帯)をご紹介します。

主な機能

まずオフィスに施工される空調設備の主な機能をご紹介します。空調設備ごとに機能が異なるため、事前に確認しましょう。

冷暖房・気流調整機能のある空調設備なら、オフィス内の温度を快適に保てます。また換気・空気清浄機能を完備している空調設備は、オフィス内の二酸化炭素濃度を下げたり、ほこりやちりなどを取り除いたりできます。そして脱臭・消臭機能が搭載されている空調設備を選ぶと、嫌な臭いを感じづらくなります。

効果

次にオフィスに施工される空調設備の効果として、従業員の業務効率やモチベーションのアップを期待できます。若年層を対象とした換気量と学習効率の関係性を調べた調査では、空気環境が学習効率に影響を与えることが報告されているからです。

参照元:日本建築学会環境系論文集「若年層(16~22歳)を対象とした温熱・空気環境の質が学習効率に及ぼす影響の検討」

したがってオフィスにおいても、新鮮な空気で満たされている環境のほうが、業務効率は上がり、モチベーションを維持しやすいです。二酸化炭素の濃度を下げたり、快適な温度に保ったりするために、空調設備を効果的に使用しましょう。

換気設備との違い

またオフィスに施工される空調設備と換気設備の違いは、機能性やコストです。空調設備には、オフィス内の空気を調和させる機能(冷暖房・気流調整や換気・空気清浄、脱臭・消臭など)が搭載されていますため、換気設備よりもコストがかかります。

反対に換気設備は空調設備よりも機能性に劣りますが、コスト(初期投資とランニングコスト)が安いです。オフィスに施工できる換気設備の種類と費用を詳しくまとめてありますので、次の記事もご覧ください。

形状ごとの価格帯と特徴

そしてオフィスに施工される空調設備の形状ごとの価格帯と特徴について、下表にまとめました。

空調設備の形状価格帯形状ごとの特徴
天井埋込型
ダクトタイプ
1台30万~100万円程度
(室外機・工賃込)
レイアウトが自由にできる
広いエリアを温度管理しやすい
コストが高い
天井埋込型
カセットタイプ
1台30万~100万円程度
(室外機・工賃込)
デザインが豊富である
広いエリアを温度管理しやすい
コストが高い
露出型
壁・床設置タイプ
1台10万~30万円程度
(室外機・工賃込)
コストが安い
施工が簡単である
狭いエリアしか温度管理できない

上表のように空調設備の形状により価格帯と特徴が違うため、希望条件(床面積や予算など)を元に選びましょう。

オフィスに空調設備をデザインする際のポイント

オフィスに空調設備をデザインする際のポイント

次に基本情報を把握したうえで、オフィスに空調設備をデザインするポイントも押さえましょう。6点(間取りと熱負荷、機能性、省エネ性、デザイン性、メンテナンス性)に整理して、オフィスに空調設備を施工する際のポイントをご紹介します。

間取りを考慮する

まず間取りを考慮する点が、オフィスに空調設備をデザインする際のポイントとして挙げられます。オフィスの間取りを元にして、空調設備の種類や設置箇所などを選ばなくてはならないからです。

例えば集中ブースなどの狭い個室には、狭いエリアしか温度管理できませんが、コストの安い露出型の空調設備が適しています。反対にコストはかかりますが、性能の高い天井埋込型の空調設備は、広いエリア(執務室や会議室など)がおすすめです。

なおオフィスの間取りをレイアウトするポイントもまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

熱負荷を計算する

次に熱負荷を計算する点も、オフィスに空調設備をデザインする際のポイントです。熱負荷とは、オフィス内の温度を一定に保つために必要な熱量です。設備工事業者などに相談すると、オフィス内の熱負荷を計算できます。

なおオフィス内の熱負荷は、外気負荷(窓やドアから入る外気の熱量)や太陽輻射(ガラスを通り抜ける太陽光の熱量)、熱伝導(室内と外気の温度差)、室内の熱(人間や設備・機器などから発生する熱量)などの要因により変動します。

したがってオフィスの広さや収容員数に適した空調設備の種類や台数を選びましょう。

機能性にこだわる

また機能性にこだわる点も、オフィスに空調設備をデザインする際のポイントです。空調設備には、様々な機能が搭載されています。従業員のモチベーションや業務効率を向上させるためには、オフィスに適した空調設備の機能が必要です。

例えば床面積の広い執務室には、室内の温度を一定に保てるように、冷暖房・気流調整の機能性が高い空調設備を選びましょう。そして食堂や休憩室などには、臭いがこもらないように、脱臭・消臭や換気・空気清浄の機能性が高い空調設備が必要です。

省エネ性を高める

さらに省エネ性を高める点も、オフィスに空調設備をデザインする際のポイントです。施工される空調設備の台数や稼働時間などにより、オフィスの電気代は上下します。適切な空調設備の種類と台数を選ぶことで、省エネにつなげましょう。

例えば床面積の狭い部屋や稼働率の低い部屋には、小型の空調設備や露出型の空調設備を選ぶことで、コスト削減につながります。床面積の広い部屋や稼働率の高い部屋には、4方向の天井埋込型の空調設備や自動運転機能の付いた空調設備を施工することで、効率的に空調管理ができます。

内装のデザイン性に合わせる

そして内装のデザイン性に合わせる点も、オフィスに空調設備をデザインする際のポイントです。統一感のあるオフィスをデザインするためには、空調設備の形状や配色などを内装の雰囲気に合わせましょう

例えば壁際に展示スペースがレイアウトされている部屋に、露出型の空調設備を壁際に施工してしまうと、デザイン性を損ないます。またベージュを基調とした天井に、黒い空調設備を埋め込んでしまうと、不調和を感じさせます。

メンテナンス性に配慮する

なおオフィスに空調設備をデザインする際のポイントとして、メンテナンス性に配慮しましょう。定期的に空調設備をメンテナンスすれば、故障や破損などによる修理や交換を減らして、中長期的なコスト削減につながります。

そのためメンテナンスしやすい空調設備の選定が重要です。メンテナンスの内容には、フィルターの交換や室外機の掃除などが含まれます。手の届きやすい位置に、手ごろなサイズの空調設備を施工すると、メンテナンスがしやすいです。

ただし空調設備の種類によっては、業者によるメンテナンスが必要となりますので、メンテナンス費用も確認しましょう。

オフィスに施工された空調設備の事例

オフィスに効果的な空調設備を施工するために、参考となる事例を調査しましょう。本記事では施工事例5点を取り上げて、オフィスに空調設備を施工するポイントが活かされている点をご紹介します。

間取りが考慮された天井埋込型の空調設備

間取りが考慮された天井埋込型の空調設備

「株式会社For A-career」様は、人材紹介や採用コンサルティング、広告代理などの事業を展開している企業です。転職サポートを求める多数の求職者が同じフロアで面談するため、オフィスの間取りが考慮された天井埋込型の空調設備が施工されています。

また間仕切りのない開放的なフロアでも、効率的に空調管理ができるように、4方向から風が吹き出す空調設備です。そして空調設備本体の色には、内装と同系色が選択されています。

黒色の天井と調和した天井埋込型の空調設備

黒色の天井と調和した天井埋込型の空調設備

「QLデンタルメーカー株式会社」様は、基本的に金属ではなく、セラミックスや歯冠修復補綴物を使用している歯科技工所です。コミュニケーションスペースの黒色の天井と調和させるために、黒色の天井埋込型の空調設備が施工されています。

また天井埋込型の空調設備が選択されたことで、コミュニケーションスペースの壁際にスクリーンを設置でき、ミーティングやレクレーションの場として活用されています。

白色の天井と調和した天井埋込型の空調設備

白色の天井と調和した天井埋込型の空調設備

「NPC日本印刷株式会社」様は、「美しく・品質の高い印刷物を、早く・安く」を基本理念としている総合印刷会社です。リフレッシュスペースの白色の天井と調和させるために、白色の天井埋込型の空調設備が施工されています。

また女性従業員が働きやすい環境を提供するために、カジュアル要素とモダン要素が組み合わさったカフェテイストのリフレッシュスペースがデザイン。広いフロアでも空調管理をできるように、2方向から風が吹き出す空調設備が選択されています。

スケルトン天井に施工された天井埋込型の空調設備

スケルトン天井に施工された天井埋込型の空調設備

「株式会社Widsley」様は、顧客とのコミュニケーションに特化し、クラウドアプリケーションの開発提供や音声・自然言語における人工知能の研究開発を行う企業です。開放的な空間を演出できるスケルトン天井に、天井埋込型の空調設備が施工されています。

またフロアの広さとデスクの配置に合わせて、空調設備のサイズや位置が変更。従業員が快適な空調環境で仕事できるように配慮されています。

熱負荷が計算された露出型の空調設備

熱負荷が計算された露出型の空調設備

「株式会社JIPANGLOBAL」様は、4事業(インフルエンサーマーケティング・アパレル・商品開発・WEB広告運用)を展開している企業です。各部屋の熱負荷が計算され、必要なサイズと数の露出型の空調設備が設置されています。

また内装が白を基調としてデザインされているため、同系色の空調設備が選択されました。内装のデザイン性に合わせて、空調設備の配色が検討された事例でもあります。

オフィス空調設備の工事費用

オフィス空調設備の工事費用

オフィスに効果的な空調設備を施工するためには、工事費用が必要です。そこでオフィス空調設備工事費用の相場と内訳を確認しましょう。無駄な経費を省いて予算を抑えられるように、工事費用の節約法もご紹介します。

相場

まずオフィスの空調設備工事費用の相場は、1台10万〜100万円程度(本体価格と工賃などの合計)になります。空調設備の形状(天井埋込型と露出型)や台数によって、合計費用は変動します。特に天井埋込型の空調設備の施工には、天井に穴を開けたり、配管をつないだりするため、露出型よりも工事費用が必要です。

内訳

次にオフィスの空調設備工事費用の内訳について、下表にまとめました。

工事費用の内訳各費用の目的
空調設備の本体価格形状や機能性により変動する
施工箇所周辺の養生費内装に傷がつかないように保護する
材料費空調設備以外の配管や配線、固定金具などの費用
天井や壁の穴あけ費配線を接続するための穴を開ける
空調設備の取付費指定の場所に取り付ける
室外機の取付費屋根や天井に取り付ける場合は追加費用が必要である
真空引き費室外機を接続した空調設備の内部を真空にする
諸経費交通費や通信費として請求される

以上の費用は、見積書には「空調設備工事費用」などと記載されます。見積もり内容に不明点や疑問点があれば、契約前に工事業者に確認しましょう。

節約法

そしてオフィスの空調設備工事費用の節約法として、相見積もりや中古品・リース品、居抜き物件などが挙げられます。相見積もりを取ることで、複数の業者が提案した空調設備工事の内容と費用を比較できます。

また空調設備の中古品やリース品を選ぶことで、新品購入よりも本体価格を抑えられます。ただし状態や性能の悪い設備を選ぶと、修理やメンテナンスに費用がかかってしまうため、注意が必要です。

なお空調設備の施工された居抜きオフィス物件を探せば、空調設備の本体価格と工事費用を節約できます。居抜きオフィス物件のメリット・デメリットをまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

オフィスに空調設備を施工しよう!

IDEALは、オフィス全般のコンセプト設計から資金調達、物件探し、内外装のデザイン・工事、集客までのワンストップソリューションをご提供しております。

下のキーワードをクリックして、オフィスデザインや開業準備などの関連記事もぜひご覧ください。またオフィスの開業や移転、リニューアルなどをご検討の際は、ぜひご相談ください。