2021.04.21 2021.04.14コラム
仮眠は従業員の作業効率を上げる!オフィスに仮眠室があるメリットを解説

「オフィスに仮眠室をおいた方が良いって本当?」
「具体的にどのようなメリットがあるのか知りたい」
というお客様の疑問を解決する記事です。
当記事では、オフィスに仮眠室を置くメリットをお伝えしていきますね。
結論から言いますと、3つのメリットが挙げられます↓
・生産性UPにつながる
・社員の健康維持につながる
・会社のブランディング力UPにつながる
これら3つのメリットについて分かりやすく解説していきます。
また
・作業率UPが見込める効果的な仮眠時間
・こんな仮眠の仕方でも効率よく休めるのか
についても深堀りしてお伝えしていきますね。
目次
仮眠を推奨している会社はどの程度あるのか

結論、社員に仮眠を勧めている会社は年々増えています。
なぜなら、労働環境を改善する動きのひとつだからです。
『Power-nap(パワーナップ):積極的に仮眠しよう』という考えが少しずつ増え『快適に仮眠できるスペース』を取り入れている企業もあります。
例えば、
・仮眠用の半個室を導入した会社
・作業するデスクで「お昼寝しても良いよ」と謳っている会社
・オフィス移転をキッカケに仮眠室や仮眠カプセルを導入した会社
・仮眠できるように休憩室にリクライニングチェアを設置した会社
など、仮眠に対して積極的な企業が増えています。
仮眠制度を取り入れることで「業績がUPした」という声も少なくありません。
仮眠は本当に効果があるのか

結論、短時間の睡眠でも効果を得られるのは本当です。
その効果とは主に3つ↓
・生産性UPにつながる
・社員の健康維持につながる
・企業のブランディング力UPにつながる
それぞれ分かりやすくお伝えしていきましょう。
仮眠による効果①生産性UPにつながる
1つ目は、生産性、作業パフォーマンスがUPする、という点です。
仮眠することで、作業中に溜まった疲労感とストレスを軽減してくれます。
脳がリフレッシュされ、体力、気力とともに回復し、よりベストな状態で次の作業に臨めるようになるのです。
体力、気力を回復することで、集中力が保てるようになります。
結果、生産性がUPし、業績にいい影響を与えられるのです。
仮眠による効果②社員の健康維持につながる

2つ目は、社員の健康維持につながる、という点です。
仮眠で十分な休憩がとれるということは、それだけ社員の健康維持をサポートできる環境だということ。
社員が健康でなければ、ベストなパフォーマンスができません。
社員が寝不足や疲労で病気がちになる、あるいは怪我をしやすくなる、などで欠勤が続くようになれば会社にとって大きなダメージになりえます。
”仮眠”というリフレッシュできる環境であれば、寝不足や疲労による病気や怪我のリスクを減らせます。
仮眠は、社員だけでなく、会社にとっても大きなメリットになるのだと理解しましょう。
仮眠による効果③ブランディング力がUPする
3つ目は、ブランディングに効果的だという点です。
「仮眠できる会社ですよ」とアピールすることで、
・新しい取り組みをしている
・社員の健康に気を使っている会社だ
↓
「いい会社、優良企業だ」
と、ポジティブな印象を与えられます。
結果、注目度が上がり、採用活動への効果も期待できますね。
ワークライフバランスを重要視する、優秀な人材確保につながるかもしれません。
仮眠時間はどの程度が効果的なのか

結論、「お昼12時〜15時の間に、15分〜30分の仮眠を取る」が、効果的です。
「集中したいな」と思うタイミングの前に、15〜30分間の仮眠を取りましょう。
脳の疲労が効率よく解消されます。
30分以上ぐっすり眠るよりも、短時間、熟睡する方が効率よく回復できますよ。
あくまで”仮に眠る”なので、時間が長過ぎてはいけません。
30分を超えて寝ると眠りが深くなり、目覚めた後にボーっとしてしまいます。
集中して作業できなくなるので、仮眠は15分〜30分以内にとどめましょう。
無理な姿勢での仮眠は逆効果?

逆効果どころかむしろ効率よく仮眠できますよ。
”無理な姿勢”といっても、
・デスクにうつ伏せの状態で仮眠する
・イスの背もたれに寄りかかって仮眠する
といった姿勢が取れればOKです。
あえて横にならないことで、首にある交感神経節がほどよく刺激されます。
交感神経を刺激しながら眠ると、覚醒状態を維持でき、深い眠りに入るのを防いでくれるのです。
横にならない代わりに、
・眠る直前にカフェインを取る
・アイマスクで光をシャットアウトする
・ほどよい雑音(ホワイトノイズ)を聴く
・ネックピローを使う(背もたれに寄りかかる場合)
と、効果的な仮眠が取れますよ。
「どうしても仮眠室を導入できない」でも、これらのポイントを意識すれば、作業効率UPのための仮眠が可能です。
まとめ:オフィスに”仮眠”を取り入れて社員のパフォーマンスUPに貢献しよう

「オフィスに仮眠室っておいたほうがいいの?仮眠って本当に効果があるのか」と疑問に感じるお客様へ、仮眠を取り入れるメリットをお伝えしてきました。
オフィスに仮眠制度を取り入れることで、
・生産性UPにつながる
・社員の健康維持につながる
・会社のブランディング力UPにつながる
といったメリットが挙げられます。
ベストなのは仮眠室を設けることですが、小規模なオフィスや十分なスペースがない場合でも、仮眠制度を取り入れるのは可能です。
リフレッシュルームや執務室の一角に仮眠用のデスクを用意することで「仮眠できる環境じゃない」という状況をクリアできますよ。
社員の作業効率化を図りたいのであれば、社員の心と体が回復できる環境を提供しましょう。
今後企業は、社員が「どう働くべきなのか」「どう働きたいのか」という、個人の価値観を尊重することが求められます。
社員一人ひとりの作業効率を上げるためにも、企業としての環境作りがより一層求められるようになるでしょう。
そのような中でも、特に集中ワークブースは、コロナウィルスの感染防止対策の一環として誕生したものの、コロナが収束した後も需要が高まっていくと考えられます。
理由は、今成り立っているこの”新しい働き方”を、以前のような”元の働き方”に戻すとは考えにくいからです。
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