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2023.07.26  2023.07.19オフィス内装工事

オフィスに設備を導入する手順!設備の影響や種類・本体価格・工事費用

本記事で、オフィスに設備を導入する手順を解説します。設備の影響や種類、本体価格、工事費用もご紹介します。オフィスの開業や移転、リニューアルなどをご検討中の方は、ぜひご覧ください。

オフィスデザインに設備が与える影響

オフィスデザインに設備が与える影響

オフィスへの設備導入を検討する前に、オフィスデザインに設備が与える影響を確認しましょう。内装デザインやブランディング、働きやすさ、モチベーションに対する影響を取り上げます。

内装デザインとの統一感

まずオフィスデザインに設備が与える影響として、内装デザインとの統一感が挙げられます。設備の色やサイズ、数量などは、内装の雰囲気に変化を与えるからです。例えばオフィスデザインのアクセントカラーを設備に選ぶと、内装の一部として溶け込みます。

また各設備のサイズと数量を考慮してレイアウトすれば、内装空間の開放感やおしゃれさなどを演出できます。もちろん設備の機能性も重要ですので、必要な設備を適切な場所へレイアウトしましょう。

なおオフィスのおしゃれな内容の効果や要素をまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

ブランディングの効果

次にブランディング効果も、オフィスデザインに設備が与える影響です。オフィスに導入する設備のデザインやレイアウトなどによって、自社のブランドイメージを外部へ発信できます。例えばオフィスのエントランスは自社の顔であり、導入する設備によって印象が変わります。

同様に応接室や会議室などに導入する設備も、オフィスのブランドイメージ定着に影響します。もちろん来訪者だけではなく、従業員に対するインナーブランディングの効果も期待できます。オフィスのブランディングを成功させるポイントをまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

働きやすさ

さらに働きやすさも、オフィスデザインに設備が与える影響です。機能性に優れた設備を導入して業務が円滑に進むと、従業員が働きやすさを感じられます。

働きやすいオフィスをデザインできれば、従業員が業務に集中しやすくなり、生産性の向上も見込めます。業務効率や生産性を考慮したうえで、設備を導入しましょう。

モチベーション

そしてモチベーションも、オフィスデザインに設備が与える影響です。オフィスに導入する設備の機能性やデザイン性を高めることで、従業員のモチベーションがアップすれば、生産性の向上につながります。

また従業員がリラックスしやすいように、オフィスの設備をデザインできれば、ストレスの軽減やコミュニケーションの活性化なども期待できます。オフィスのコミュニケーション活性化についてまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

オフィスに設備を導入する手順

オフィスに設備を導入する手順

オフィスデザインに設備が与える効果を踏まえたうえで、オフィスに設備を導入する手順も確認しましょう。設備を導入する効果を引き出せるように、6ステップに分けて手順をご紹介します。

オフィスの課題を洗い出す

まずオフィスに設備を導入する手順として、オフィスの課題を洗い出してください。オフィスの業務効率やコミュニケーション、ブランディングなどの課題を明確にすることで、導入する設備を決めやすくなるからです。

特にオフィスデザインのコンセプトを見直すことで、不足している設備が浮き彫りになりいます。オフィスデザインのコンセプトを設計するコツをまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

課題を解決できる設備を検討する

次に課題を解決できる設備を検討しましょう。解決したい課題に応じて、設備の種類や台数(解決策)などが異なりますので、機能性とデザイン性を考慮しましょう。

例えば柔軟な働き方を実現するために、テレワークやフリーアドレスを導入するなら、通信設備やオフィスフロアのレイアウト変更が必要です。ブランディングを展開するために、オフィスデザインを刷新するなら、照明や空調などの設備の配色を検討しましょう。

必要な予算を計算する

また課題と解決策を明確にしたうえで、オフィスに設備を導入するために必要な予算を計算します。特にオフィスの新設や移転のために設備を導入する際には、新オフィスの入居費用や旧オフィスの原状回復費用なども考慮しなければなりません。

なお予算内に必要な設備を導入するためには、新品だけではなく中古品の購入も視野に入れましょう。また設備のレンタルやリースによって、費用を抑える方法もあります。予算内に課題を解決できるように、設備の導入方法を検討することが必要です。

フロアをレイアウトする

そして予算を確保できたら、オフィスに設備を導入するために、フロアをレイアウトしましょう。オフィスをレイアウトするポイントをご確認ください。

以上のポイントについて詳しくまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

業者に依頼する

いよいよレイアウトしたフロアへの設備導入を業者に依頼しましょう。特に大型の設備を導入する際には、購入や運搬を業者に依頼しなくてはなりません。ただし実店舗だけではなく、オンラインショップも利用できます。

また設備のレンタルやリースについても、サービスを提供する業者に相談が必要です。設備レンタル・リースの業者は多岐にわたりますが、実績が豊富でサポートの手厚い業者を選びましょう。

導入後にメンテナンスや効果測定を行う

なお設備の導入後には、メンテナンスや効果測定を行いましょう。定期的に設備をメンテナンスすることで、故障を防いで中長期的な使用が可能です。メンテナンスや故障時の対応も含まれている設備のレンタルやリースもあります。

なお設備導入の効果測定を行うと、オフィスの課題解決の達成度を評価できます。課題解決が進まない場合や新たな課題が発生した際には、導入する設備の変更や追加を検討しましょう。

オフィスに導入される設備の種類と工事費用

オフィスに導入される設備の種類と工事費用

オフィスに設備を導入する手順と併せて、オフィスに導入される設備の種類と工事費用をご紹介します。一般的なオフィスを想定して、電気や照明、空調・換気、通信、OAの設備を取り上げます。

電気

まず電気設備には、分電盤や電気配線、コンセント、スイッチなどが含まれます。オフィスフロアにデスクや空調設備などを増やすためには、コンセントや電気容量の増設工事が必要です。

それではオフィスに施工される電気設備の工事費用(本体価格と工賃)の相場をご紹介します。

なお電気工事の費用や注意点をまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

照明

次に照明設備には、さまざまな種類(シーリングライトやダウンライト、ペンダントライト、ブラケットライトなど)があり、明るさや色味、照射範囲などを選べます。例えばエントランスや会議室に高級感を演出したい場合は、明るさを抑えたシャンデリアが向いています。

それではオフィスに施工される照明設備の分類と工事費用(本体価格と工賃)の相場をご確認ください。

またオフィスに適した電球・蛍光灯の種類として、白熱球やLED電球、蛍光灯が挙げられます。例えばオフィスの電気代を削減するなら、LED電球が適しています。照明設備の施工事例をまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

空調・換気

また空調・換気設備は、オフィス内の冷暖房・気流調整、換気・空気清浄、脱臭・消臭、結露防止などを目的として導入されます。換気機能を備えた空調設備(エアコン)なら、空調と換気を両立しやすいです。

オフィスに施工される空調設備の分類と工事費用(本体価格と工賃)の相場をご覧ください。

換気設備は、自然換気設備(窓や排気口など)と機械換気設備(換気扇など)に分類されます。オフィスに施工される機械換気設備の分類と工事費用(本体価格と工賃)の相場もご覧ください。

なおオフィスに換気設備をデザインするポイントをまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

通信

そして通信設備は、オフィス内で電話やインターホン、インターネットなどを利用するために導入されます。家庭用電話機とは異なり、複数台の電話機が設置されるオフィスでは、ビジネスフォンが利用されます。

通信設備の工事費用(本体価格と工賃)の相場をご確認ください。

電話回線のキャリアによって、インターネット回線のキャリアが制限を受ける場合もあります。オフィス通信環境を構築する設備機器やサービスについてまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

OA

さらにOA設備(機器)には、複合機やシュレッダー、電話機、FAX、パソコンなどが含まれます。FAX機能の備わっている複合機なら、単体のFAXの設置が不要です。

OA機器の工事費用(本体価格と工賃)の相場をご覧ください。

特に複合機の工事費用が高いです。OA機器のリースやレンタルを提供する業者がありますので、導入する台数や期間を踏まえて検討しましょう。

オフィスに導入される設備のレンタル・リース・メンテナンス費用

オフィスに導入される設備のレンタル・リース・メンテナンス費用

オフィスに導入される設備の種類と工事費用だけではなく、レンタル・リース・メンテナンス費用もご紹介します。導入する期間や台数などを検討して、各設備の購入かレンタル・リースかを判断しましょう。

レンタル・リース

まずオフィスに導入される設備のレンタル・リース費用について、下表にまとめました。

内容費用相場
LED蛍光灯(照明設備)1本当たり月数百~数千円程度
業務用エアコン(空調・換気設備)1台当たり月数千~数万円程度
光回線設備(通信設備)1式で月数万~数十万円程度
複合機(OA機器)1台当たり月数千~数万円程度

特に通信設備については、取得するIPアドレスの数によって、レンタル・リースの費用が変動します。他設備についても、導入する台数によって、毎月の合計費用は変わります。

なお設備のレンタルやリースには期間(数年~10年程度)が設定されるため、解約時には残りの費用を支払う必要がありますので、ご注意ください。

メンテナンス

次にオフィスに導入される設備のメンテナンス費用についても、下表にまとめました。

内容費用相場
LED蛍光灯の交換(照明設備)1本当たり数百~数千円程度
業務用エアコンの保守(空調・換気設備)1台1回当たり数万円程度
ビジネスホン(通信設備)1台当たり月に数百円程度
複合機の保守(OA機器)基本料金:月に数千円程度カウンター料金:モノクロ1枚1~5円程度カラー1枚5~10円程度

設備の保守契約を結ぶと、定期的に業者によるメンテナンスを受けられます。また複合機のメンテナンスには、基本料金に加えて、カウンター料金(コピーやFAXを利用した枚数分の料金)が請求されます。

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