2021.08.11 2021.09.15オフィスデザイン
オフィスレイアウトをおしゃれに見せる方法

「おしゃれなオフィスレイアウトにしたい。どうしたら良い?」
「オフィスレイアウトってどういう流れで考えたら良い?」
というお客様への記事です。
この記事で伝えていること↓
・オフィスレイアウトをおしゃれに見せるためのステップ
これまで数多くのオフィス作りに携わった、TRUSTオフィス(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきますね。
先に冒頭の質問にお答えしましょう。
オフィスレイアウトをおしゃれに見せたいのであれば、3つのポイントを押さえながら考えていけばOK。
3つのポイントとは、次のとおりです↓
・手順に沿ってレイアウトを考える
・内装のテーマを決める
・色、素材にこだわる
以上の3つを押さえながら『おしゃれなオフィスレイアウトを実現するための流れ』について、解説していきますね。
目次
- オフィスレイアウトをおしゃれにするためのステップ1:レイアウトを考えよう
- オフィスレイアウトの決め方①:ゾーニングを考える
- オフィスレイアウトの決め方②:導線を確保する
- オフィスレイアウトの決め方③:整理整頓しやすさを見る
- オフィスレイアウトをおしゃれにするためのステップ2:内装のテーマを決めよう
- おしゃれなオフィスを実現するために①:どんなオフィスにしたいか
- おしゃれなオフィスを実現するために②:従業員にどう過ごしてほしいのか
- オフィスレイアウトをおしゃれにするためのステップ3:色や素材にこだわろう
- おしゃれなオフィスはリラックスできる配色が肝心
- おしゃれなオフィスには遊び心あるインテリアが揃っている
- まとめ:オフィスレイアウトをおしゃれに見せる方法は至ってシンプル
オフィスレイアウトをおしゃれにするためのステップ1:レイアウトを考えよう

まずは、手順通りにオフィスのレイアウトを考えましょう。
手順とは、以下のとおりです↓
・ゾーニングを考える
・導線を確保する
・整理整頓のしやすさを見る
詳しくみていきましょう。
オフィスレイアウトの決め方①:ゾーニングを考える
まずはゾーニングを考えましょう。
ゾーニングとは、執務室や、会議室、休憩室に、応接室など、オフィスとして必要な機能を、どう配置するか決めることです。
たとえば
・執務室の奥に休憩室を置く
・エントランスの近くに応接室を置く
・執務室と会議室はなるべく隣接する
など、機能面を考慮しながら配置を考えていきます。
また、セキュリティ対策もゾーニングでは必要です。
オフィスに出入りするのは従業員だけではありません。
来訪者など、社外の人の出入りもあるため、必要な対策が求められます。
各エリアの機能や用途から、重要度に応じてセキュリティ対策を施しましょう。
同時に、ゾーニングを決めるときは、従業員と、来客の導線を意識しながら決めましょう。
オフィスレイアウトの決め方②:導線を確保する

配置を考えながら、従業員や来訪者の導線を確保しましょう。
ポイントは、ハッキリと狙いを定めて設計すること。
たとえば、業務効率を重視するのであれば、多くの従業員が利用するコピー、印刷コーナーは、どこからでもアクセスしやすい位置に設置する。
従業員に適度にリフレッシュしてほしいのであれば、コーヒーサーバーを執務室の窓際に設置する。
来訪者に執務室の様子が伝わるような導線にする、などが挙げられます。
また、最近のオフィス環境では、従業員の健康を守るために『座りすぎ防止』のため、あえてオフィス内を回遊できるような設計になっている企業もあります。
実際に働く従業員の動きや来訪者の動きをイメージしながら、設計していくと良いでしょう。
オフィスレイアウトの決め方③:整理整頓しやすさを見る
整理整頓のしやすさについても、考慮すると良いでしょう。
おしゃれなオフィスは、整理整頓が徹底されています。
デザイン性が高いというだけではありません。
資料や機器で溢れかえった乱雑な状態のオフィスでは、働きやすい空間とは言えません。
整理された状態を保つには、誰もが整理整頓しやすいよう工夫しなければなりません。
整理整頓のしやすい環境にするには、”シンプルなルール”にすることです。
整理された状態を保つためには、ルールが必要です。
ですが、ルールそのものが複雑だと、定着しづらくなります。分かりにくいからです。
たとえば、
・元の場所に戻すことを徹底する
・1年間使用していない書類は電子化する
・月に1回、半年に1回など、定期的に見直す
・資料はすぐに見直せるファイルボックスで管理する
など、シンプルなルールを設けましょう。
簡単なルールにすることで、負担なく継続できるようになるでしょう。
オフィスレイアウトをおしゃれにするためのステップ2:内装のテーマを決めよう

おしゃれなオフィスにするには、内装のテーマをハッキリ決めることがカギです。
たとえば、
・遊び心があるオフィスにしたい
・緑あふれる自然豊かなオフィスにしたい
・カフェのようなおしゃれなオフィスにしたい
といった、イメージを抱くことから始めると良いでしょう。
その上で、
①どんなオフィスにしたいのか
②従業員にどう過ごして欲しいのか
について、考えていきましょう。
ここでは、①と②について、詳しくみていきましょう。
おしゃれなオフィスを実現するために①:どんなオフィスにしたいか
オフィスのコンセプトを決めておきましょう。
軸となるオフィスの世界観を前もって決めておくことで、一貫性のある内装を実現できるようになります。
たとえば、カフェのようなオフィスにしたいのであれば、カフェっぽいオフィスデザインを目指せます。あるいは、緑あふれる空間にしたいのであれば、植物が映えるようなデザインになるよう意識しますよね。
「どんなオフィスにしたいか」を、前もって決めておくことで、内装デザインやインテリアなど、ブレることなく決められるようになるでしょう。
おしゃれなオフィスを実現するために②:従業員にどう過ごしてほしいのか

オフィスのテーマを考えるのに、重要なのが「従業員がどう感じるか」という点です。
結論から先に言いますと「今のオフィスに抱いている不満や改善点はなにか」「どんなオフィスだったら良いか」を、従業員にヒアリングしておきましょう。
おしゃれなオフィスを実現するには、デザイン性を追求するだけでは不十分です。
たとえおしゃれなオフィスに作り上げたとしても、機能性が低いと居心地の良い空間とは成りえません。
毎日を過ごす従業員が不便に感じる環境ですと、オフィスに対する不満がさらに増えていきます。
おしゃれなオフィスを作り上げるためにも、「従業員にどう過ごしてほしいのか」を考えながらデザインを考えていきましょう。
オフィスレイアウトをおしゃれにするためのステップ3:色や素材にこだわろう

結論、おしゃれなオフィスを目指すのであれば、色や素材にこだわりましょう。
意識する点は、以下のとおりです。
・リラックスできる配色にする
・遊び心あるインテリアを選ぶ
以上2点について詳しくみていきましょう。
おしゃれなオフィスはリラックスできる配色が肝心
おしゃれなオフィスは、リラックスできるような配色を意識していることが多いです。
リラックスできる配色とは、たとえば
・水色と白
・緑と茶色
・白とパステルカラー
などが挙げられます。
色には、人に心理的効果を与えます。
他に挙げられる効果しては、以下のとおりです↓
色 イメージ
白=純粋、清潔、神聖、正義 空虚、無
グレー=落ち着き、大人、真面目 抑うつ、迷い、不信
黒=高級感、重厚感、威厳 恐怖、絶望、不吉、悪、死
赤=情熱、活力、興奮、高揚 怒り、暴力、警戒
橙=喜び、活発、陽気、明るい、暖かい
黄色=愉快、元気、軽快、希望、無邪気 注意、注目
緑=安らぎ、癒し、調和、安定、若々しい、健康、やさしい
青=知的、落ち着き、信頼感、誠実、爽快感 悲哀、冷たい、孤独
紫=上品、優雅、妖艶、神秘、高貴 不安
ピンク=可愛い、幸福、愛情
伝つくラボより引用
おしゃれなデザインは、こうした心理的効果を意識した配色を施されています。
おしゃれなオフィスには遊び心あるインテリアが揃っている

インテリアや装飾にもこだわると、よりおしゃれな空間を演出できます。
最も簡単なのは、観葉植物を設けるのも良いです。
さらに言えば、リラックススペースにファブリックアイテムを取り入れるのも良いでしょう。
遊び心あるインテリアに囲まれた空間ですと、従業員は自由を感じ、リラックスしやすくなります。
リラックスしやすい空間であればあるほど、創造性が育まれビジネスにつながるアイデアが生まれやすくなります。
まとめ:オフィスレイアウトをおしゃれに見せる方法は至ってシンプル

「オフィスをおしゃれに見せるには、どうしたら良い?」というお客様へ、おしゃれなオフィスを作るための考え方についてお伝えしました。
色々とお伝えしてきましたが、オフィスの内装をおしゃれに変えていくのは、不安がつきものです。
その不安を解消するには、その道のプロに聞くのが一番早い方法でもあります。
その道のプロとは、オフィスの内装作りや移転に強い施工会社を指します。
中でもTRUSTオフィスであれば、お客様の「こんなオフィスにしたい」を叶えられます。
お客様の考えや希望を一つ一つ汲み取っていけるからです。
これからオフィスの内装を変えるのに、はじめからきちんと計画を立てるのは、簡単ではありません。
ですが「こんな風にしたい」というお考えがあるのは理解できます。
TRUSTオフィスでは、その「こんな風にしたい」を、再現できるのです。
ぜひ一度、相談されてはいかがでしょう。
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