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2021.07.30  2023.11.27オフィスデザイン

オフィスにフリースペースをデザインする際のポイント!レイアウトする効果・施工事例

本記事で、オフィスにフリースペースをデザインする際のポイントを解説します。フリースペースをレイアウトする効果や施工事例もご紹介します。オフィスの開業や移転、リニューアルなどをご検討中の方は、ぜひご覧ください。

オフィスにフリースペースをレイアウトする効果

オフィスにフリースペースをレイアウトする効果

オフィスにフリースペースをデザインする前に、レイアウトする効果を確認しましょう。多4点(多目的の利用やコミュニケーションの活性化、生産性や創造力の向上、ブランドイメージのアップ)に整理してご紹介します。

多目的の利用

まず多目的の利用が、オフィスにフリースペースをレイアウトする効果として挙げられます。リフレッシュや個人作業、同僚との交流、社内研修などが目的です。多目的の利用を想定して、フリースペースをレイアウトしましょう。

例えばリフレッシュの目的として利用されるフリースペースなら、ソファ席やカウンター席、簡易ベッドなどを配置します。個人作業の目的として利用されるなら、可動式ブースや半個室などをレイアウトします。

コミュニケーションの活性化

次にコミュニケーションの活性化も、オフィスにフリースペースをレイアウトする効果です。オフィスのコミュニケーション活性化は、課題の解決や従業員同士の相互理解、離職率の低下などにつながります

そこでフリースペースには個人用の座席だけではなく、グループ用のテーブル席やソファ席などもレイアウトしましょう。オフィスのコミュニケーションを活性化させる内装デザインについてまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

生産性や創造力の向上

そして生産性や創造力の向上も、オフィスにフリースペースをレイアウトする効果です。フリースペースでは、休憩中にリフレッシュしたり、従業員同士で活発に意見を交換したりできます。

例えばフリースペースに娯楽設備(卓球台やビリヤード)、映像機器(スクリーンやモニター)、デザイン性の高い什器などをレイアウトして、生産性と創造力の向上をサポートしましょう。

ブランドイメージのアップ

なおオフィスにフリースペースをレイアウトする効果として、ブランドイメージのアップも期待できます。取引先との会議や消費者向けのイベントなどにフリースペースを活用することで、オフィスのブランディングを展開できるからです。

そこでフリースペースに企業理念をイメージさせるデザインやコーポレートカラーなどを取り入れることで、オフィスのブランドイメージを発信しましょう。オフィスのブランディングを成功させるためのポイントをまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

オフィスにフリースペースをデザインする際のポイント

オフィスにフリースペースをデザインする際のポイント

レイアウトする効果を踏まえて、オフィスにフリースペースをデザインする際のポイントも確認しましょう。8点(ニーズ・目的・コンセプト・距離・動線・個室・開放感・什器)を取り上げます。

従業員のニーズを調査する

まず従業員のニーズを調査することが、オフィスにフリースペースをデザインする際のポイントとして挙げられます。従業員のニーズに応えることで、フリースペースをレイアウトする効果(生産性やコミュニケーション活性化など)を引き出しやすいからです。

そこでWebアンケートやインタビューなどを実施して、従業員のオフィス環境に対する意見を集めます。経営者のオフィス環境に対する意見も踏まえて、従業員のニーズに優先順位を付けましょう。

目的を明確にする

次に目的を明確にすることも、オフィスにフリースペースをデザインする際のポイントです。フリースペースには、多目的(コミュニケーション活性化や生産性・創造力の向上など)があります。

例えば個人作業に利用される場合とコミュニケーションスペースとして利用される場合とでは、フリースペースに求められるレイアウトや設備・機器・什器が異なります。可動型の設備・機器・什器(デスクやパーテーションなど)を選ぶことで、多目的に対応しやすいです。

コンセプトに基づく

そしてコンセプトに基づくことも、オフィスにフリースペースをデザインする際のポイントです。オフィスデザインのコンセプトに基づくことで、内装空間全体と調和したフリースペースをレイアウトできます。

例えば創造力や発想力などをコンセプトとするオフィスのフリースペースには、鮮やかな配色やアートなどを取り入れます。オフィスのデザインのコンセプトを設計するコツなどをまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

業務エリアから距離を取る

また業務エリアから距離を取ることも、オフィスにフリースペースをデザインする際のポイントです。休憩やコミュニケーションなどのために利用されるため、フリースペースからは会話や音楽などの音が発生します。

また業務スペースと距離を取ることで、心理的にリフレッシュしやすいです。そしてオフィス外の人(取引先や消費者など)が利用する場合には、セキュリティの観点から業務スペースと距離を空けなければなりません。

動線を確保する

続いて動線を確保することも、オフィスにフリースペースをデザインする際のポイントです。従業員の動線を踏まえて、フリースペースと食堂、業務スペースなどの位置関係を決めましょう。

また外部の人(取引先や消費者など)も使用する場合には、エントランスからフリースペースの動線を分かりやすくしましょう。オフィスをレイアウトするポイントをまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

個室をレイアウトする

さらに個室をレイアウトすることも、オフィスにフリースペースをデザインする際のポイントです。個人作業に利用されるフリースペースに個室をレイアウトすることで、業務効率の向上や情報漏洩の防止などにつながります。

オフィスにレイアウトされる個室には、造作壁の完全個室やパーテーションの半個室、可動式ブースの半個室などがあります。オフィスに設置できる個室の種類と工事費用をまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

開放感を演出する

それから開放感を演出することも、オフィスにフリースペースをデザインする際のポイントです。閉塞感を与えるフリースペースでは、休憩中のリフレッシュやコミュニケーション活性化などを期待できません。

そこでフリースペースの床面積に適したサイズの窓を施工することで、開放感を演出しましょう。オフィスにデザインできる窓の種類と工事費用をまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

リラックスできる什器を配置する

なおオフィスにフリースペースをデザインする際のポイントとして、リラックスできる什器を配置しましょう。休憩やコミュニケーションなどの目的に応じて、ソファやカウンター、簡易ベッドなどの什器が必要です。

他にも可動型パーテーションやロッカーなどをレイアウトすれば、フリースペースのレイアウト変更や個人の収納などに活用できます。オフィスで利用される什器の種類や入手方法をまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

オフィスのフリースペース施工事例

デザインする際のポイントだけではなく、オフィスのフリースペース施工事例を調査しましょう。事例5点を取り上げて、各事例の特徴(開放感・コミュニケーション活性化・リラックス・ABW・多目的)をご紹介します。

開放感のあるフリースペース

開放感のあるフリースペース

まず「ビジョンズ株式会社」様のオフィスには、開放感のあるフリースペースがレイアウトされています。視界を遮る壁が施工されておらず、大きなサイズの窓がデザイン。穏やかな印象の執務エリアとは異なります。

またソファ席やカウンター席がレイアウトされています。可動型の什器のため、フロアのレイアウト変更が可能です。リラックスムードを出せるように、フェイクグリーンで装飾されています。

コミュニケーションを活性化させるフリースペース

コミュニケーションを活性化させるフリースペース

次に「株式会社 ベストワンドットコム」様のオフィスには、コミュニケーションを活性化させるために、フリースペースがレイアウト。カウンター席やテーブル席、ソファ席などが配置されています。

オフィス内で主な業務が行われるため、居心地よく仕事ができるオフィスを目指したデザインです。フリースペース以外にも、同じコンセプトに基づいて、執務室や会議室もレイアウトされています。

リラックスできるフリースペース

リラックスできるフリースペース

そして「株式会社タキオン」様のオフィスには、リラックスできるように、フリースペースがレイアウト。バーカウンターやダーツ設備、マンガコーナーなどが設置されています。ベージュを基調とした柔らかな配色です。

またミーティングスペースには、映画鑑賞ができるように、映像設備が施工されています。システムの開発やコンサルティングを営むオフィスですが、従業員の働きやすさが配慮されたオフィスデザインです。

ABWの導入されたフリースペース

ABWの導入されたフリースペース

また「株式会社影山鉄工所」様のオフィスには、ABWが導入されたフリースペースがレイアウト。用途や業務内容に応じて、個人作業用の個室やカウンター席、対面のソファ席などを使用できます。

また事業内容の溶接体験ができるテーマパークがレイアウトされており、オフィスの魅力を発信しています。従業員の働きやすさが考慮され、食堂やシャワールーム、ユニバーサルトイレなども設置されています。

多目的に利用できるフリースペース

多目的に利用できるフリースペース

続いて「株式会社 Payke」様のオフィスには、多目的に利用できるフリースペースがレイアウト。目的に応じて、バーカウンターやソファ席、ダーツスペース、ひな壇などを利用できます。

オフィス全体は、沖縄の大自然を感じてもらえるようにデザイン。「Botanical & Enjoyrable resort」をコンセプトに、海砂や貝殻、流木などのモチーフが取り入れられています。

オフィスのフリースペースに取り入れたい設備・機器・什器

オフィスのフリースペースに取り入れたい設備・機器・什器

オフィスのフリースペース施工事例を調査する際には、取り入れたい設備・機器・什器にも着目しましょう。4点(音響・映像設備や照明機器、カウンターやソファ、置き型パーテーション)をご紹介します。

音響・映像設備

まずオフィスのフリースペースに取り入れたい設備として、音響・映像設備があります。プロジェクターやビデオ会議システム、スピーカー・マイク、音楽・映像再生機器などが、リモート会議や会議中のプレゼン、レクリエーションなどに必要です。

音響・映像設備を選ぶ際には、フリースペースの床面積や利用人数に応じて、サイズや台数を決めましょう。例えば数名のグループで会議やレクリエーションをするなら、大型ではなく、小型のスクリーンが合います。

照明機器

次に照明機器は、オフィスのフリースペースに取り入れたい機器です。オフィスの照明機器には、業務効率の向上やコンセプトの表現、省エネなどの役割があります。フリースペースの用途やオフィスデザインのコンセプトに合う照明機器を選びましょう。

例えば照明機器の種類には、シーリングライトやダウンライト、ペンダントライト、ブラケットライトなどがあります。オフィスにおしゃれで機能的な照明をデザインするポイントをまとめてありますので、次の記事も併せてご確認ください。

カウンターやソファ

それからカウンターやソファは、オフィスのフリースペースに取り入れたい什器です。フリースペース内での休憩や雑談、レクリエーションなどのために、カウンターやソファが活用されます。

そこで用途や利用人数に応じて、カウンターやソファのサイズや台数、配色、素材などを検討しましょう。例えば休憩用なら小さいサイズのソファで済みますが、コミュニケーション用なら大きいサイズのソファが必要です。

置き型パーテーション

なお置き型パーテーションも、オフィスのフリースペースに取り入れたい什器です。置き型パーテーションは、半個室のレイアウトや防音・遮音、プライバシー保護などのために活用されます。

そこで用途に応じて、置き型パーテーションの設置場所や台数、素材、色などを選びましょう。パーテーションの種類や役割などについてまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

オフィスにフリースペースをレイアウトしよう!

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