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2021.01.06  2025.01.17コラム

オフィスに集中ブースを導入するメリットとは?種類・注意点・事例も紹介

本記事で、オフィスに集中ブースを導入するメリットを解説します。またオフィスに導入できる集中ブースの種類や注意点、事例もご紹介します。オフィスの新設や移転、リニューアルなどをご検討中の方は、ぜひご覧ください。

オフィスの集中ブースに関する基本情報

オフィスの集中ブースに関する基本情報

オフィスへの集中ブース導入を検討する前に、基本情報を確認しましょう。基本情報を確認することで、検討しやすくなるからです。それでは集中ブースの定義と用途、需要がある理由、メリット・デメリット、選び方をご紹介します。

定義と用途

まずオフィスの集中ブースとは、集中して作業を行うための小さな空間(ブース)です。大きく天井や壁で囲われたクローズタイプと部分的に空いているオープンタイプに分けられます。集中ブースの種類については、後ほど詳しくご紹介します。

集中ブースの用途は、主に集中作業やオンラインミーティング、通話などです。利用人数に応じて、1名用の小さなサイズから複数名で利用できる大きなサイズまであります。大きなサイズを選択すれば、集中ブース内で簡単な打ち合わせや面談などが可能です。

需要がある理由

次にオフィスにおいて集中ブースの需要がある理由は、働き方改革や感染症対策などのためです。働き方改革のために多様な働き方(テレワークやオンライン会議など)が導入されるオフィスには、集中ブースが必要になります。

感染症対策のために開放的なワークスペースがレイアウトされるオフィスにも、集中ブースが求められます。なぜなら開放的なワークスペースでは周囲の視線や騒音が気になり、従業員の作業効率が低下してしまう恐れがあるからです。

メリット・デメリット

それからオフィスに集中ブースを導入するメリットは、生産性向上やプライバシー保護などです。集中して作業しやすいため、生産性の向上につながります。また視線や騒音を遮断できるため、プライバシーを保護しながら打ち合わせなどに利用できます。

ただし設置の費用や場所などは、オフィスに集中ブースを導入するデメリットです。レイアウト済みのオフィスフロアに導入する際には集中ブースを購入・レンタルして、設備・機器・什器などを移動させて設置場所を確保しなければなりません。

選び方

そしてオフィスに導入する集中ブースの選び方として、以下の点について各製品を比較しましょう。

以上の点について比較する際には、集中ブースを導入するオフィスの動線やレイアウトも考慮しなければなりません。オフィスに集中ブースを導入する際の注意点について、後ほど詳しくご紹介します。

オフィスに導入できる集中ブースの種類

オフィスに導入できる集中ブースの種類

基本情報だけでなく、オフィスに導入できる集中ブースの種類も確認しましょう。4種類(クローズタイプのボックス型とオープンタイプの可動式パーテーション型・卓上パネル型・什器型)に整理してご紹介します。

クローズタイプのボックス型

まずクローズタイプのボックス型が、オフィスに導入できる集中ブースの種類として挙げられます。ブース内が天井や壁・ドアで覆われているボックス型は、さらにフルクローズとセミクローズの集中ブースに分類されます。

ボックス型の分類と特徴メリットデメリット
フルクローズ
(完全に囲われている)
防音性が高い温湿度管理が難しい
(空調・換気設備が必要)
セミクローズ
(ドアや天井などがない)
フルクローズよりも
コストが安い
防音性に劣る
(防音対策が必要)

オープンタイプの可動式パーテーション型

次にオープンタイプの可動式パーテーション型も、オフィスに導入できる集中ブースの種類です。デスクやチェアの周辺に可動式パーテーションを設置すれば、半個室の集中ブースをレイアウトできます。集中ブース専用のパーテーションが市販されています。

クローズタイプと比べると、可動式パーテーション型のメリットは導入やレイアウト変更のコストが少ない点ですが、視線や騒音を遮断しづらい点はデメリットです。オフィスで利用できるパーテーションの種類や役割については、次の記事も併せてご覧ください。

オープンタイプの卓上パネル型

それからオープンタイプの卓上パネル型も、オフィスに導入できる集中ブースの種類です。デスク上にパネルを設置して隣のデスクと仕切ることで、集中ブースとして利用できます。集中ブース専用のパネルが市販されています。

可動式パーテーション型と比べると、卓上パネル型のメリットは省スペース性や低コストなどです。ただし可動式パーテーション型と同様に、視線や騒音を遮断しづらい点はデメリットになります。

オープンタイプの什器型

そしてオープンタイプの什器型も、オフィスに導入できる集中ブースの種類です。デスクやチェアの周辺に什器(収納棚や本棚、ソファなど)を配置して、集中ブースとして利用できます。

他のオープンタイプの集中ブースと比べると、什器型のメリットはデザイン性で、オフィスデザインのテイストに合わせて什器の選択が可能です。しかしパーテーションやパネルとは異なり、什器の隙間から視線や騒音が入りやすい点はデメリットです。

オフィスに集中ブースを導入する際の注意点

オフィスに集中ブースを導入する際の注意点

集中ブースの種類と併せて、オフィスに導入する際の注意点も確認しましょう。7点(法令の遵守とルールの設定、設置場所、防音性、快適性、オフィスデザインのテイスト、コミュニケーション活性化との両立)をご紹介します。

法令の遵守

まず法令遵守が、オフィスに集中ブースを導入する際の注意点として挙げられます。オフィスビルの火災予防や初期消火、安全な避難などのために、オフィスの内装は建築基準法や消防法によって制限されています。

具体的には、消防庁の示す基準を満たす集中ブース(可動式ブース)は消防用設備を設置しなければなりません。可動式ブースの半個室についてまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

参照元:消防庁「「可動式ブースに係る消防用設備等の取扱いについて(通知)」の一部改正について」

ルールの設定

次にルールの設定も、オフィスに集中ブースを導入する際の注意点です。集中ブースを快適に利用できるように、ルールを設定して従業員に周知しましょう。利用時間を制限(例えば1回60分以内)すれば、同じ従業員による長時間の占有を防止できます。

また集中ブース内の清潔さを保つためには、飲食物の持ち込み(例えばフタ付きのボトルやカップのみ)を制限しましょう。従業員がストレスを感じずに集中ブースを利用できるように、快適性や清潔さを保ちましょう。

設置場所

続いて設置場所も、オフィスに集中ブースを導入する際の注意点です。集中ブースのメリットを引き出すために、適した設置場所を選びましょう。例えば騒音が入りにくい場所に設置すると、ブース内で集中して作業しやすくなります。

他にも人の出入りが少ない場所に設置すれば、集中ブース内に通行人からの視線が入りにくくなります。オフィスの動線を設計する際の注意点について詳しくまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

防音性

それから防音性も、オフィスに集中ブースを導入する際の注意点です。集中ブースの防音性が低いと、ブース外の騒音に妨げられて集中力が低下してしまう恐れがあり、ブース内の会話が漏れるリスクもあります。

そこで防音性の高いフルクローズタイプや吸音パネルの集中ブースなどを選びましょう。オフィスを防音対策する流れと方法についてまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

快適性

そして快適性も、オフィスに集中ブースを導入する際の注意点です。従業員の業務効率や健康を損なわないように、集中ブース内の快適性を保ちましょう。例えば窓際に集中ブースを設置する際には、断熱・遮熱対策を講じましょう。

またクローズタイプの場合には利用する時間が長いほど、利用者の体温や呼吸、機械の熱などによって、集中ブース内の温湿度や二酸化炭素濃度が変化してしまいます。そこで空調・換気設備を導入したり、換気のルールを周知したりしましょう。

オフィスデザインのテイスト

またオフィスデザインのテイストも、オフィスに集中ブースを導入する際の注意点です。テイストは、オフィスデザインの味わいや方向性を示します。オフィスデザインのテイストに合わせて集中ブースのデザインを選んで、オフィス全体の統一感を保ちましょう

例えばオフィスデザインのテイストには、ナチュラルやスタイリッシュ、シンプルなどがあります。オフィスデザインにおけるテイストの種類について詳しくまとめてありますので、次の記事も併せてご覧ください。

コミュニケーション活性化との両立

さらにコミュニケーション活性化との両立も、オフィスに集中ブースを導入する際の注意点です。コミュニケーション活性化を目指すオフィスにおいても、集中作業やオンラインミーティングなどに利用できるブースは役立ちます。

例えばフリーアドレスやABWなどの導入されたオフィスに、コミュニケーションスペースと集中ブースをレイアウトすれば、従業員が業務の内容や人数などに応じて仕事場所を選びやすくなります。

オフィスに導入できる集中ブースの事例

注意点に気をつけながらオフィスに集中ブースを導入できるように、参考となる事例を調査しましょう。事例5点(フルクローズボックス型とセミクローズボックス型、パーテーション型、卓上パネル型、什器型)を取り上げて、各事例の特徴をご紹介します。

フルクローズボックス型の集中ブース

フルクローズボックス型の集中ブース

まず「株式会社ローカル」様は、地方創生マーケティング事業を展開されている企業です。オフィスの執務室内に、フルクローズボックス型の集中ブースが導入されています。執務室内に設置されているため、従業員が気軽に利用しやすいです。

集中ブースの外壁には、オフィスデザインのコンセプト(無限の可能性)をイメージさせる「澄んだ晴天」がデザインされています。コーポレートカラーの真空色が配色されており、オフィスデザインのテイストに合った集中ブースの事例です。

セミクローズボックス型の集中ブース

セミクローズボックス型の集中ブース

次に「サンワサプライ株式会社」様は、コンピューター関連商品の企画・製造・販売などを展開している企業です。2024年に発売したセミクローズボックス型の集中ブースには、取り外しができる天井パネルが採用されています。

集中ブースの壁は、2重構造のパネル(外側の遮音ボードと内側の吸音フェルト)で覆われているため、防音性が確保されています。キャスターが付いているため簡単に移動できる集中ブースの事例です。

参照元:PRTIMES「集中できる空間を作る、セミクローズ型個人用ワークブースを発売 | サンワサプライ株式会社のプレスリリース」

パーテーション型の集中ブース

パーテーション型の集中ブース

続いて「イグナイトアイ株式会社」様は、採用管理システムなどのクラウドサービスを提供している企業です。執務室が8ゾーンに分かれており、高集中ゾーンにパーテーション型の集中ブースが導入されています。

パーテーションの高さは、椅子に座ったときに周囲の視線が気にならない程度に設定されています。オフィスデザインのテイストに合わせて、明るい色味の木目パーテーションが選択された集中ブースの事例です。

卓上パネル型の集中ブース

卓上パネル型の集中ブース

それから「株式会社日本トラストテクノロジー」様は、コンピューター関連機器を販売している企業です。2021年に発売された卓上パネル型の集中ブースには、雑音や反響音を吸収できる厚みのある硬質フェルトボードが採用されています。

天板は自由に取り外し可能で、集中ブースの上に乗せるだけで設置できます。天板を設置した際に内側が暗くならないように、4灯のLEDスポットライトが設置された集中ブースの事例です。

参照元:MdN「JTT、フェルト製でLEDスポットライト付きの「卓上パーテーションブース」を発売」

本棚で仕切られた集中ブース

本棚で仕切られた集中ブース

そして「株式会社パルディア」様は、販促キャンペーンなどを企画している企業です。カフェエリア内に、本棚で仕切られた集中ブースが導入されています。背後の視線を感じにくいように、壁側に向けて集中ブースが配置されています。

カフェエリアのテイストに合わせて、集中ブース内には明るい色合いのデスク・本棚の天板が採用されています。パーテーションや壁には黒が配色され、温かく落ち着いた雰囲気の集中ブースの事例です。

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