2021.09.02 2021.09.15オフィスデザイン
オフィスの内装デザインは多くの効果をもたらす

「オフィスの内装デザインを良くしたい。どう考えていったら良いでしょう?」
「オフィスの内装デザインを良くすると、どんなメリットがある?」
というお客様への記事です。
この記事で伝えていること↓
・オフィスデザインが与える効果
・オフィスの内装デザインを考える手順
これまで数多くのオフィス作りに携わった、TRUSTオフィス(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきますね。
オフィス環境改善の必要性を感じるのであれば、内装デザインを見直すことも検討してみましょう。
内装デザインをガラリと変えることで、思わぬプラスの効果が期待できますよ。
ここから先は『オフィスデザインがもたらす効果と、内装デザインの考え方』について解説していきますね。
目次
内装デザインがオフィスの雰囲気を作り出す

内装デザインが、オフィス全体の雰囲気を作り出している、と言っても過言ではありません。
そしてオフィスの雰囲気によって、従業員の働きぶりが変わってくることも分かってきています。
その理由は、内装デザインの効果によるもの。
業務内容を考えながらデザインすることで、従業員のパフォーマンスUPが期待できます。
ただ単に、従業員のメンタルに影響があるだけではありませんよ。
内装デザインによって「仕事がしやすい」を実現しているためです。
快適かつスムーズに作業できれば、従業員の仕事に対するモチベーションも上がりやすくなります。
企業に対する満足度や帰属意識も高まるでしょう。
それほどまでに、オフィスの内装デザイン=企業にとって重要視する要素、でもあるのです。
オフィスの内装デザインが与える効果

オフィスの内装デザインが与える効果について、具体的に理解を深めていきましょう。
ここでは、
・従業員への効果
・企業への効果
・外部への効果
と分けてお伝えしていきますね。
従業員への効果は3つ
従業員が得られる効果は、以下が挙げられます↓
・モチベーションが上がる
・居心地の良さを感じられる
・そのオフィスで働くことを誇らしいと思う
オフィスの内装デザインにこだわることで、従業員が「もっと頑張ろう」「早くオフィスに行きたい」という気持ちになりやすくなります。
企業への効果は3つ

企業の業績への効果を見ていきましょう↓
・業績UP
・ブランディングにつながる
・採用活動のアピールポイントになる
オフィス内のデザイン性が高いと、優秀な人材を確保しやすくなります。
理由は、優秀な人材ほど、より仕事がしやすい環境を求めるからです。
極論ですが、待遇内容が同じ用な企業を見比べたとき、最終的な判断基準は「快適に働けるか」という点になります。
魅力的な内装デザインにすることで、多くの求職者に「働きやすそう」「雰囲気が良い」と、ポジティブな印象を抱かせることができます。
結果、応募者が想像以上に多く集まるでしょう。
企業に適した、優秀な人材を採用しやすくなりますよ。
外部への効果は2つ
外部に与える効果は、以下が挙げられます↓
・企業としての第一印象が良くなる
・新しいビジネスの可能性を抱かせる
オフィスの内装デザインが与えるのは社内だけではありません。
外部から来る来訪者にも、内装デザインの効果が影響します。
こだわりある内装デザインによって、企業としての第一印象が良くなることが期待できます。
あるいは、来訪者が生き生きと働く従業員の姿勢を見ることで、その企業とのビジネスのキッカケを見出すかもしれませんね。
オフィスの内装デザインを変えることで、業績UP、あるいは新しいビジネスチャンスがあると思うと、検討する価値が大いにあるのではないでしょうか。
オフィスの内装デザインの考え方

ここから先は、オフィスの内装デザインを考える上でのポイントについてお伝えしていきましょう。
ポイントは3つです↓
・配色を意識する
・植物を取り入れる
・アクセントとなるインテリアやアイテムを置く
それぞれ詳しく解説していきますね。
オフィスの内装はこう考える①:配色を意識する
配色を意識しましょう。
配色を考える際は、以下の3点を押さえておきましょう↓
・できるだけ2色、多くても3色まで
・コーポレートカラーを取り入れる
・色が持つ心理的効果を把握しながら考える
色の組み合わせが3色以上あると、目に入る情報量が多くなります。
結果、脳が疲れやすくなるため、できるだけ色の組み合わせは2〜3色までに抑えましょう。
また、色の心理的効果を把握しながら配色を考えていくと良いでしょう。
例として、以下のような効果が挙げられます↓
色 イメージ
白= 純粋、清潔、神聖、正義 空虚、無
グレー= 落ち着き、大人、真面目 抑うつ、迷い、不信
黒= 高級感、重厚感、威厳 恐怖、絶望、不吉、悪、死
赤= 情熱、活力、興奮、高揚 怒り、暴力、警戒
橙= 喜び、活発、陽気、明るい、暖かい
黄色= 愉快、元気、軽快、希望、無邪気 注意、注目
緑= 安らぎ、癒し、調和、安定、若々しい、健康、やさしい
青= 知的、落ち着き、信頼感、誠実、爽快感 悲哀、冷たい、孤独
紫= 上品、優雅、妖艶、神秘、高貴 不安
ピンク= 可愛い、幸福、愛情
伝つくラボより引用
オフィスの内装はこう考える②:植物を取り入れる

グリーンアイテムを取り入れましょう。
おしゃれなオフィスにするために、最も手軽な方法になります。
観葉植物がもたらす効果は、オフィスをおしゃれに見せるだけではありません。
他にも
・集中力UP
・疲労回復効果
・リフレッシュ効果
・緊張や不安感の緩和
など、従業員にプラスの効果をもたらします。
特に、緑視率を意識して観葉植物を取り入れると良いでしょう。
緑視率については、こちらの記事にて解説しています↓
オフィスの内装はこう考える③:アクセントとなるインテリアやアイテムを置く
おしゃれなオフィスにしたいのであれば、アクセントとなるインテリアを設置するのも効果的です。
たとえば、
・執務室の一角にローテーブルとソファ
・ハイカウンターを設置してカフェコーナーにする
・花瓶やクッション、本、雑誌をおしゃれに並べる
など。
これらを取り入れることで、空間のアクセントとなります。
より洗練された空間となるでしょう。
オフィスの内装デザインは業務タイプに合わせて考えよう

オフィスの内装デザインは、業務内容と照らし合わせながら考えていきましょう。
たとえば、
・1人作業が多い業種なら、個人ブースを設置する
・会議が多い業種なら、ミーティングルームを複数設ける
・チームワークが多いなら、コミュニケーションがしやすいレイアウトにする
などが挙げられます。
おしゃれさを追求するあまり、機能性のないオフィスになってはいけません。
「おしゃれだけど、仕事がしづらい!」と、業務に支障が出てしまいます。
そのため、オフィスの内装は『デザイン性』と『機能面』の両方を考慮して考えて行く必要があるのだと理解しましょう。
まとめ:オフィスの内装デザインでパフォーマンスが左右される

「オフィスの内装デザインって、そんなに重要でしょうか」というお客様へ、内装デザインがもたらす効果と、オフィス内装の考え方についてお伝えしてきました。
色々とお伝えしてきましたが、オフィスの内装を変えていくのは、不安がつきものです。
その不安を解消するには、その道のプロに聞くのが一番早い方法ですよ。
その道のプロとは、オフィスの内装作りや移転に強い施工会社を指します。
中でもTRUSTオフィスであれば、お客様の「こんなオフィスにしたい」を叶えられます。
お客様の考えや希望を一つ一つ汲み取っていけるからです。
これからオフィスの内装を変えるのに、はじめからきちんと計画を立てるのは、簡単ではありません。
ですが「こんな風にしたい」というお考えがあるのは理解できます。
TRUSTオフィスでは、その「こんな風にしたい」を、再現できるのです。
ぜひ一度、相談されてはいかがでしょう。
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