2021.08.06 2021.09.15オフィスデザイン
作業効率を上げるオフィスの環境改善ポイント!

「従業員の作業効率をUPさせたい。どうしたら良い?」
「作業効率とオフィス環境って、関係あるのでしょうか?」
というお客様への記事です。
この記事で伝えていること↓
・オフィス環境が与える作業効率への影響
・作業効率をUPさせるオフィス作りのポイント
これまで数多くのオフィス作りに携わった、TRUSTオフィス(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきますね。
先に冒頭の質問にお答えしましょう。
従業員のモチベーションや作業効率をUPさせたいのであれば、オフィスの内装を変えてみてください。
なぜなら、オフィス環境が良くなると、従業員の作業効率や生産性がUPする可能性が高くなるからです。
したがって、オフィス環境と作業効率は関係性がある、と理解して頂ければと思います。
ここから先は『オフィス環境と作業効率との関係性を知り、オフィス作りのヒント』を得られるよう、解説していきます。
お客様には「オフィス環境の重要性について、きちんと理解している人」と、なっていただきますね。
目次
オフィス環境が悪いと業務効率に影響がある

結論、オフィス環境が悪いと、従業員の作業に支障が出てしまいます。
なぜなら「働きにくいな」と感じる環境の中では、ベストなパフォーマンスが発揮できないからです。
極論ですが、
・暗い
・狭い
・汚い
・雰囲気が悪い
といったオフィスでは、業務効率が下がってしまいます。
逆に、
・明るい
・開放感がある
・衛生的で清潔な空間
・雰囲気が良くオープンな空間
であるオフィスであれば、従業員は居心地の良さを抱き「働きやすい」と感じられるでしょう。
働きやすい環境であればあるほど、作業効率がUPすると考えられています。
なぜなら、従業員のオフィスに対する不満やストレスを減らせることにつながるからです。
作業効率をUPさせるオフィス環境の改善ポイント

オフィス環境は、以下を意識して改善していきましょう。
ポイントは大きく分けて5つです↓
・オープンスペースを作る
・個人用のブースを設置する
・オフィスレイアウトを見直す
・配線コードを見えなくする
・リフレッシュスペースの設置
それぞれ詳しくお伝えしていきます。
オフィス環境改善ポイント①:オープンスペースを作る
オープンスペースを作りましょう。
オープンスペースとは、必要なときに必要な人が自由に使えるフリースペースのようなものです。
気軽にミーティングを行うのに利用できます。
あるいは作業中のコーヒーブレイクなど、リフレッシュするのに利用するのもアリです。
気分転換に、デスクとは違う場所で作業するのにも活用できますね。
背丈の高いカウンターを設置してスタンディングワークスペースとして利用するのも良いでしょう。
オフィス環境改善ポイント②:個人用のブースを設置する

1人で作業しやすい空間を用意しましょう。
オススメはパーソナルタイプのブースを設置することです。
業務によっては、黙々と進めたいときもあるでしょう。
あるいは、急なオンライン会議が入ったのに「会議室が空いてない」というときもあるかと。
そのようなとき、1人専用のブースがあれば活用できます。
オープンな空間を提供するだけでなく、状況に応じて各々が快適に働ける空間も提供するとなおベストです。
オフィス環境改善ポイント③:レイアウトを見直す
オフィス内のレイアウトを見直しましょう。
オフィスのレイアウトは業種によって「何が最適か」が変わってきます。
オフィスレイアウトは1つではありません。
たとえば↓
島型:部署ごとにデスクをまとめ、向かい合わせるタイプ
背面型:チーム内でまとまり、かつ背を向けるタイプ
フリーアドレス:デスクを自由に選べる
働き方や業務内容を見ながら、最も効率が良くなるようレイアウトを変えてみましょう。
オフィス環境改善ポイント④:配線コードを見えなくする

配線コードはできるだけ見えないようにすると良いですよ。
床に配線が広がっていると、従業員の移動に支障が出てしまいます。
転んでケガをしてしまっては大変です。
配線を見えなくするには、床と床の間にスペースを作り、そこに配線を収納すると良いですよ。
『二重床』
『フリーアクセスフロア』
『OA(Office Automation)フロア』
と、呼ばれるタイプの床になります。
床と床の間に配線を収納することで、従業員の転倒防止になります。
また、オフィス家具の移動もスムーズになりますよ。
オフィス環境改善ポイント⑤リフレッシュスペースの設置
リフレッシュスペースを設けましょう。
人の集中力は長くは続きません。
長くても90分が限界だと言われています。
集中力を維持するには、適度に休憩しなければなりません。
そのため、リフレッシュができない環境ですと、集中力が低下し、生産性も下がってしまいます。
オフィスにリフレッシュスペースを設けることで、半強制的にパソコン作業から離れられます。
従業員の心と身体の健康を守ることにもつながるので、ぜひ前向きに検討してみてください。
オフィス環境の改善で得られるメリットは非常に大きい

オフィス環境の改善で作業効率がUPするのは、得られるメリットによるものです。
メリットとは、おもに2つ挙げられます↓
・従業員のストレス軽減につながる
・クリエイティブな発想がしやすくなる
詳しく見ていきましょう。
オフィス環境を良くすると①:ストレス軽減につながる
従業員のストレス軽減につながる、というメリットが挙げられます。
なぜ、ストレス軽減につながるかと言うと、オフィスに対する不満が減るからだと言われています。
オフィスの中が従業員にとって「居心地が良い」と感じられると、モチベーションがUPし、作業の質が高くなります。
ストレスを感じない環境であればあるほど、集中力が保ち生産性がUPするのです。
仕事の質が高くなれば、それだけ結果が出やすくなります。
結果が出せることで、さらなるモチベーションUPにもつながるでしょう。
オフィス環境を良くすると②:クリエイティブな発想がしやすくなる

発想力が高くなる、という点も挙げられます。
オフィス環境が変わることで、新鮮な空間で作業することになります。
居心地の良さがあるのと同時に、新しい空気、新しい雰囲気を肌で感じられる。
そうすることで良い刺激をもらい、従業員の創造性と発想力が高まることにつながるということです。
企業としてイノベーションを生み出すのに、オフィス環境を変えることは非常に有効だと言えるでしょう。
まとめ:オフィス環境を変えて、イノベーションを促そう

「オフィス環境を変えると、作業効率がUPするというのは本当でしょうか」というお客様へ、オフィス環境改善の可能性と考え方についてお伝えしてきました。
色々とお伝えしてきましたが、オフィス環境を改善するべく、内装を変えていくのは、不安がつきものです。
その不安を解消するには、その道のプロに聞くのが一番早い方法でもあります。
その道のプロとは、オフィスの内装作りや移転に強い施工会社を指します。
中でもTRUSTオフィスであれば、お客様の「こんなオフィスにしたい」を叶えられます。
お客様の考えや希望を一つ一つ汲み取っていけるからです。
これからオフィスの内装を変えるのに、はじめからきちんと計画を立てるのは、簡単ではありません。
ですが「こんな風にしたい」というお考えがあるのは理解できます。
TRUSTオフィスでは、その「こんな風にしたい」を、再現できるのです。
ぜひ一度、相談されてはいかがでしょう。
- CATEGORY
- オフィスデザイン
- TAG